- 防災グッズって本当に必要?
- 100均やダイソーでもそろえられるって聞くけど、実際に役立つの?
- 『マツコの知らない世界』で紹介された防災グッズが気になる!
防災グッズを準備しようと思っても、「何を買えばいいのか分からない」「コストを抑えたい」と悩んでしまいませんか?必要だと分かっていても、後回しにしてしまう人が多いのが現実です。しかし、災害時には「もっと準備しておけばよかった」と後悔する人が後を絶ちません。
本記事では、『マツコの知らない世界』の「防災グッズの世界」で2021年11月9日・2022年9月6日・2024年11月5日に紹介されたアイテムを詳しくまとめました。100均ダイソーで手軽にそろえられるものから、実際に役立つ防災グッズまで、専門家が厳選したアイテムを紹介します。
この記事を読むことで、『マツコの知らない世界』で紹介された防災グッズの一覧が分かり、100均ダイソーでも手軽に防災対策を始められることが理解できます。今すぐそろえるべき防災グッズを知り、大切な人と自分を守る準備を始めましょう。
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『マツコの知らない世界』で紹介|100均ダイソーの防災グッズ
『マツコの知らない世界』の2021年11月9日放送「防災グッズの世界」では、「何から準備すればいいのかわからない」という人向けに、100均ダイソーで手軽にそろえられる防災グッズが紹介されました。
番組内では、2人分の防災グッズ全58点が、わずか6,000円でそろうことが明らかになり、コストを抑えて防災対策を始めたい人にとって参考になる内容でした。特に、ティッシュやゴミ袋などの生活必需品も含まれ、100均アイテムだけでも十分な備えができることが紹介されました。
ただし、ラジオや非常用トイレは100均では手に入りにくいと指摘されており、これらは別途用意する必要があります。この記事では、『マツコの知らない世界』で紹介された100均ダイソーの防災グッズリストを詳しく紹介します。少しずつ備えを進めて、万が一の災害に備えましょう。
- LEDヘッドライト
- 8way ポケットナイフ
- IDカード付き非常用呼子笛
- 折り返しニットキャップ
- 軍手(商品名不明)
- リュック(商品名不明)
- 落ち落ちV 歯磨きシート
- 不織布マスク
- アルコールタイプ 除菌99%ウェットティッシュ
- 救急!!キズテープ
- 水に流せるポケットティッシュ
- おむつ用消臭ポリ袋
- スーパーさんのお買い物袋 2L
- ゴミ袋 45L
- 2WAYランタン
- COBヘッドライト
- すべり止め手袋
- アルミ保湿ブランケット
- 水(商品名不明、熊野古道の水?)
- ビタミンミックス
- ミネラルミックス
- アルカリ乾電池
- ブルーレジャーシート
- レインコート
- レインズボン
- 精密ドライバー
- らくらくエアー枕
- おりたたみスリッパ
- ?(商品名不明)
参考までにチェックリストとして活用できる画像を用意しましたので、保存・プリントして、準備に役立ててください。

『マツコの知らない世界』で紹介|100均ダイソー以外の防災グッズ
『マツコの知らない世界』の「防災グッズの世界」では、2021年11月9日・2022年9月6日・2024年11月5日の放送で、災害時に役立つ防災グッズが数多く紹介されました。ここでは、100均ダイソー以外で購入できる厳選アイテムを紹介します。
【クリロン化成】BOS 非常用臭わないトイレセット(2021年11月9日放送)
災害時、トイレが使えなくなることは大きな問題です。番組では、防災専門家の髙荷智也さんが1カ月間非常用トイレで生活し、使い勝手や臭いの検証を行いました。その結果、この商品は「臭いが抑えられ、使いやすい」と評価され、特におすすめされています。
【セイエンタプライズ】サバイバルフーズ 洋風とり雑炊(2021年11月9日放送)
賞味期限が25年と長く、非常時の備蓄に最適なフリーズドライ食品です。水で戻すだけで食べられるのはもちろん、そのままでも食べることができます。長期保存できるだけでなく、調理の手間がない点も魅力です。
【ドリーム】SONAENO クッション型多機能寝袋(2021年11月9日放送)
普段はクッションとして使い、いざという時には寝袋として活用できます。避難所などでの硬い床や冷たい床の不快感を軽減するために設計されており、快適に過ごすためのアイテムとして注目されました。
【こんぴらや販売】防災非常食 揚げ入りさぬきうどん(2022年9月6日放送)
調理不要で、そのまま食べられる非常食です。つゆ、揚げ、生麺がセットになっており、加熱なしでも食べられるため、停電時でも安心して食事ができます。
【東和食彩】備蓄用乾燥餅(2022年9月6日放送)
フリーズドライの乾燥餅で、水をかけて60秒待つだけで食べられます。餅・戻し水・皿・箸がセットになっており、手軽に食事を確保できるのが特徴です。
【Jackery】ポータブル電源 708 ソーラーパネルセット(2022年9月6日放送)
停電時に備えて紹介されたポータブル電源。スマホの充電や扇風機の使用が可能なコンパクトタイプです。さらに、大容量モデルを選べばクーラーや電子レンジ、炊飯器なども使えます。
【STAYER】マグネ充電器(2022年9月6日放送)
塩と水だけで発電できる充電器です。一般的なポータブル充電器は放電のリスクがありますが、この商品は10年ほど保存しても問題なく使用可能。スマホの充電はもちろん、ランタン機能も備えており、懐中電灯としても使えます。
【ミヤサカ工業】浄水器 飲めるゾウ スリム(2022年9月6日放送)
水道が止まった際に役立つ浄水器。お風呂の水やプールの水など、汚れた水を飲料水に変えられるため、災害時の水不足対策に適しています。
【ミヤサカ工業】非常用浄水器 飲めるゾウRO(2024年11月5日放送)
高い浄水能力を持ち、農薬や不純物を含む水を真水に変えられる浄水器です。番組ではコーヒーを真水にする実演が行われ、その効果が証明されました。海水以外のほぼすべての水を飲料水にできます。
【Anker】Anker Solix C1000 ポータブル電源(2024年11月5日放送)
業界最速の充電システムを搭載し、コンセント充電なら1時間で100%まで充電可能。さらに、100%充電で放置しても約10年間使用できるため、長期備蓄にも向いています。ソーラーパネルは防水機能付きで、くもりの日でも充電可能です。
【アイリスオーヤマ】防災リュック 1人用 31点(2024年11月5日放送)
累計販売数70万セットを超える人気の防災リュック。特に避難所で役立つエアマットがセットに含まれており、快適な睡眠環境を確保できます。
【味の素】具たっぷり味噌汁 なす(2024年11月5日放送)
被災時にはおにぎりやレトルト食品が配布されますが、野菜不足が深刻になります。この味噌汁は、温かい食事をとりながら野菜を補給できる防災食として紹介されました。
【道本食品】日本の干したくあん(2024年11月5日放送)
野菜不足を補う防災食の一つ。賞味期限は3年8カ月と長く、保存に適しています。
【KAGOME】野菜1日これ一本 長期保存用(2024年11月5日放送)
通常の「野菜1日これ一本」は賞味期限3.5年ですが、この長期保存版は5.5年持ちます。被災時でも栄養バランスを保つことができます。
【IZAMESHI】ガスパチョ(2024年11月5日放送)
長期保存可能な野菜スープの一つ。賞味期限は3年で、災害時でも手軽に野菜を摂取できます。
【サバイバルフーズ】チキンカレー(2024年11月5日放送)
25年保存可能な非常食。味の劣化が少なく、長期間備蓄できる点が特徴です。
【水の架け橋】ナチュラルミネラルウォーター(2024年11月5日放送)
12年間保存可能な長期備蓄用のミネラルウォーター。災害時の水不足に備えるのに最適です。
【ビザイア】音声操作防災led電球(2024年11月5日放送)
停電時に自動で点灯する防災電球。12時間のバッテリー持続時間があり、音声認識機能を使ってSOS信号を発信することも可能です。
【トップランド】ライト付きコンセントタップ(2024年11月5日放送)
停電時に足元を照らし、安全に移動できるアイテム。夜間のトイレ時など、日常でも役立ちます。
【ドリーム】SONAENO 防災ライトルームシューズ(2024年11月5日放送)
底とつま先に保護材が入った安全靴タイプのルームシューズ。暗闇でも足元を照らし、ガラス片などの危険物から足を守れます。
【岩谷産業】カセットガスストーブ マル暖(2024年11月5日放送)
カセットボンベ式のストーブ。停電時でも屋内外で使え、お湯を沸かすことも可能です。ボンベの使用期限は7年となっています。
『マツコの知らない世界』などで学んだ知識をもとに購入したおすすめの防災グッズ
『マツコの知らない世界』やYouTubeで防災に関する知識を学んだ結果、実際に購入した防災グッズを紹介します。番組で紹介されたアイテムを参考にしながら、自分に合ったものを選びました。
防災リュック

【防災防犯ダイレクト】防災リュック 地震対策30点避難セット
災害時には突然の避難が必要になり、必要な物資をすぐにそろえるのは困難です。この防災リュックには、地震対策に必要な30点のアイテムがあらかじめセットされており、すぐに持ち出せるようになっています。
『マツコの知らない世界』で100均ダイソーで58点もの防災グッズをそろえる様子を見て、一つ一つそろえるのが大変だと感じたため、このセットを購入しました。
この商品は、被災者の声をもとに防災士が厳選した防災グッズで、大手企業や官公庁でも採用されています。また、グッドデザイン賞を受賞し、テレビや新聞でも話題になりました。リュックは、防炎・防水・防汚素材を使用しており、暗闇で光る蓄光材と反射材が3カ所に付いています。
以下は、非常持出袋(14L)と地震対策30点避難セットがセットになったものです。私は、より多くの物を収納できる方が良いと考えたため、このセットではなく、収納力のある非常持出袋 plus+(17L)と地震対策30点避難セットを別々に購入しました。
防災グッズの30点の内訳は以下のとおりです。詳細な見た目を確認したい方は防災プロの地震対策SHOPの公式ホームページを確認ください。
- ソーラー多機能ラジオライト5000(大容量バッテリー(5000mAh)、スマホ充電、ワイドFM対応ラジオ、LEDライト、読書灯、SOSサイレン)
- 5年保存水(500ml×4本)
- 缶詰ソフトパン(100g×3)
- 食品加熱袋・加熱剤(加熱袋に加熱剤と水を入れることで、約20分で温かい食事が完成)
- 食品加熱袋・加熱剤(加熱袋に加熱剤と水を入れることで、約20分で温かい食事が完成)
- 非常用簡易トイレ(×3回分)
- アルミブランケット
- 水のいらないシャンプー
- 緊急用呼子笛(IDカード付き)
- レジャーシート
- 軍手
- ウェットボディタオル
- 歯ブラシ
- 布ガムテープ
- アルコールジェル
- マルチツール(ナイフ、缶切り、栓抜き、ドライバー、スクレイパー等)
- エアーまくら
- アイマスク・耳栓
- アイマスク・耳栓
- スリッパ
- 非常用給水袋
- レインコート
- カイロ(×2)
- 三角巾
- 乾電池(×4)
- 緊急時連絡シート
- 防災アドバイス
- 救急ポーチ・救急セット
- 救急ポーチ・救急セット
- マスク
消耗品|トイレセット、からだふきぬれタオル、マスク、歯みがきシート、トイレットペーパー

【クリロン化成】BOS 非常用臭わないトイレセット
災害時、水道や下水道が使えなくなると、トイレの確保が大きな問題になります。このトイレセットは、排泄物の臭いをしっかり封じ込め、衛生状態を保つことができるため、避難生活の快適さを維持するのに役立ちます。
私は『マツコの知らない世界』で防災グッズの紹介者が1カ月間実際に使用し、「最も良かった」と評価したことを知り、購入しました。
丸富製紙 ペンギン トイレットペーパー 芯なし
災害時には、トイレットペーパーが不足する可能性があります。芯なしタイプはコンパクトに収納できるため、省スペースで備蓄しやすいのが特徴です。
私は、このコンパクトさと通常の20ロール分が4ロール分に圧縮されている点が便利だと感じ、購入しました。
プラスハート からだふきぬれタオル 大判サイズ 30枚入(1枚入×30個) 防災備蓄 日本製 74940
災害時には水の確保が難しくなり、入浴や体の清潔を保つのが困難になります。この大判サイズのぬれタオルは、全身をしっかり拭くことができ、感染症予防にも役立つ防災アイテムです。
水がない状況でも清潔を保てる点が魅力で、購入しました。
TAIBO マスク
災害時には、ほこりや粉塵が舞いやすく、呼吸器に悪影響を与える恐れがあります。特に地震や火災後は、有害物質が空気中に含まれることもあります。このマスクは、防塵機能が高く、個包装で衛生的なのが特徴です。
私は、1枚ずつ個包装されている点が便利だと思い、購入しました。
四国紙販売 SKK 歯みがきシート
災害時には水が貴重になるため、歯を磨くのが難しくなります。この歯みがきシートは、水を使わずに口の中を清潔に保てるため、口臭予防や歯の健康維持に役立ちます。
水がない状況でも歯を清潔に保てる点に魅力を感じ、購入しました。
本

自衛隊防災BOOK
災害時には、迅速かつ適切な対応が求められます。この本は、自衛隊が実際に行っている防災対策や、非常時に役立つ知識を分かりやすく解説しています。
地震や台風などの災害に備えるために、どのような準備をすべきか、災害時にどう行動すべきかが具体的にまとめられています。
私は、『世界一受けたい授業』や『ヒルナンデス』『ノンストップ!』『めざましどようび メガ』など、さまざまなテレビ番組で特集されていたことを知り、購入しました。
今日から始める家庭の防災計画
家庭での事前の備えが、災害時の生存率を大きく左右します。この本では、日常生活の中で無理なく進められる防災計画を提案しています。
- 避難経路の確認
- 備蓄品の準備
- 家族の連絡方法の決定
など、具体的な防災計画の立て方を初心者にも分かりやすく解説しており、すぐに実践できる内容になっています。
私は、『マツコの知らない世界』の「防災グッズの世界」に出演していた防災専門家・髙荷智也さんの著書という理由で購入しました。
水|浄水器、ミネラルウォーター、ウォータータンク
【SAKUTTO】携帯浄水器

災害時には水道が使えなくなり、安全な飲み水の確保が難しくなることがあります。この携帯浄水器は、川や池などの自然水や、汚染の可能性がある水を簡単にろ過し、安全な飲み水に変えることができます。避難所での飲料水確保や長期避難時に役立ち、持ち運びが容易で、使い方もシンプルなため、非常時にもすぐに活用できます。
私は携帯性の高さや、テレビでも紹介されていたという理由で購入しました。
【15年保存水】ミネラルウォーター「カムイワッカ麗水 500ml×24本セット」

災害時には飲料水の備蓄が不可欠です。この保存水は通常のミネラルウォーターと同じように飲めますが、15年間の長期保存が可能です。地震や洪水などで水道が止まった際にも、家族の飲み水を確保できます。500mlサイズは持ち運びに便利で、日常的に飲みながらローリングストックも可能です。
私は賞味期限が15年と長いという理由で購入しました。以前から備蓄していた一般的なミネラルウォーター(2L×6本)の賞味期限が18カ月と短く、買い替えの手間がかかると感じたため、長期保存できる水を選びました。
ウォータータンク



災害時には、飲み水だけでなく、調理や衛生のためにも大量の水が必要になります。このウォータータンクは、水を安全に保管し、必要に応じて持ち運べる設計になっています。折りたたみ式のコンパクトなタイプと、耐久性の高い頑丈なタイプがあり、それぞれの用途に応じて使い分けることができます。特に避難所や自宅での長期間の断水時に、貴重な水の供給源となります。
私は頑丈なものと折りたためるコンパクトなものの両方を購入しました。
実際に使用してみたところ、コンパクトなタイプは耐久性がやや心配でした。また、一度開くと元の折りたたみ状態に戻すのに少し時間がかかると感じました。ただし、耐久性についてはコンパクトなものを予備として、頑丈なものをメインに使えば問題なしと考えています。折りたたみに時間がかかる点についても、緊急時には気にならないため、大きなデメリットではないと思いました。
非常食

井村屋 えいようかん
災害時には、食事の確保が難しくなることがあり、栄養バランスを維持することが重要です。しかし、調理ができない状況では、手軽に食べられる食品が求められます。この「えいようかん」は、そのまま食べられる栄養補助食品で、水がなくてもエネルギーと栄養を簡単に補給できるのが特徴です。また、長期保存が可能で、非常時の備蓄品として優れています。
私は、賞味期限が5年6カ月と長いこと、コンパクトでかさばらないこと、アレルギー物質不使用であることを理由に購入しました。
実際に食べてみると、サイズはボールペンより少し小さく、コンビニで売っている一般的な羊羹と同じくらいでした。味は甘さ控えめですが、しっかりとした食べ応えがあり、エネルギー補給に適していると感じました。井村屋は「あずきバー」で有名ですが、このえいようかんも負けず劣らずおいしく、非常時でも満足感のある食品だと思いました。




備蓄用栄養補給 ライフスープ
災害時には、体調を維持するために栄養価の高い食事が重要です。特に、寒い時期や疲労がたまった際には、温かいスープが体を温め、エネルギー補給にも役立ちます。このライフスープは、お湯を注ぐだけで簡単に作れるため、調理の手間がなく、栄養バランスを手軽に補給できるのが特徴です。
私は、賞味期限が5年と長く、アレルギー・要配慮者対応であること、栄養がしっかり取れること、水でも作れる可能性があると考え、購入しました。
実際に食べてみると、サイズはボールペンと比較して少し大きめで、1箱に7袋入りでした。パッケージの説明では「熱湯(水)を150ml注いでよくかき混ぜる」とありましたが、災害時を想定して水で作ってみました。飲んでみると、コンソメスープの風味がしっかりしており、冷たくてもおいしく飲めると感じました。ただし、粉末に水を注ぐとダマができやすく、完全に溶かすには少し時間がかかる点が気になりました。とはいえ、ダマを気にしない人にとっては全く問題なく、非常時の栄養補給として十分実用的だと思います。



【東和食彩】備蓄用乾燥餅
災害時には、主食を確保することが重要です。この乾燥餅は、長期保存が可能で、水や火が使えない状況でも少量の水で戻して食べることができるため、非常時の食事として優れています。炭水化物が豊富で腹持ちが良く、エネルギー補給に最適です。調理不要で手軽に食べられるため、備蓄しておくことで、いざという時に役立ちます。
私は、賞味期限が3年と長いこと、皿・箸・水がセットになっていることを理由に購入しました。
実際に食べてみると、サイズはボールペンと比較して少し大きめでしたが、開封すると6個の餅が入っており、このサイズ感は納得でした。中身には、皿(パッケージ)、戻し水、きなこ、黒蜜、割り箸が入っており、水を別途用意する必要がないため、非常時にもすぐに食べられるのが便利です。出来上がった餅は、一般的なきなこ餅の味を高精度で再現しており、しっかりとした歯ごたえがあります。温かい状態の餅が好まれることが多いですが、冷めた状態でも十分おいしく食べられると感じました。
1点気になったのは、袋を開ける際に餅にまぶされた粉が、他の付属品(非常用水・きなこ・黒蜜・割り箸)に付着しやすいことです。そのため、手を拭くか、水で洗う必要が出てくる点が気になりました。餅の入れ物にカバーがついていれば、より衛生的で使いやすくなると感じました。



沖縄県物産公社 わしたポーク
災害時には、たんぱく質の摂取も重要になります。この「わしたポーク」は、保存が効く缶詰で、無添加・長期保存が可能な点が魅力です。適度な脂質とたんぱく質を補給できるため、疲労回復にも役立ちます。調理不要でそのまま食べられるほか、アレンジ次第でさまざまな料理に活用できます。
私は賞味期限3年、無添加、場所を取らない、肉が食べたいという理由で購入しました。
調理しなくても食べられるのか気になり、わしたショップ通信販売の公式サイトのQAを確認したところ、「そのまま食べられるが、焼くとよりおいしくなる」と記載されていました。そのため、非常時でも安心して食べられると判断しました。
靴・手袋

[ミドリ安全] 耐切創性手袋 カットガードW102
災害時には、地震の影響でガラスの破片や鋭利なものが散乱することが多く、手をケガするリスクがあります。この手袋は、耐切創性が高く、ガレキの撤去や救助活動時に手を保護できるため、避難時の必需品として適しています。
私は、避難時に手をケガするリスクを減らすために購入しました。特に地震発生後、家の中で物が散乱している際に、安全に移動するための対策として役立つと考えています。
山善 防災スリッパ

災害時には、建物の損壊により床にガラス片やがれきが散乱していることがあります。通常のスリッパでは十分に足を保護できないこともあり、ケガのリスクが高まります。
この防災スリッパは、硬い底と強化素材を採用し、足をしっかりと保護します。夜間の緊急避難時にも素早く履いて安全に移動できるため、防災対策の必需品です。
EVACUATION 避難用防災シューズ

災害時には、ガラスの破片や鋭利な物、障害物が散乱している可能性が高く、通常の靴では足を十分に守れないことがあります。この防災シューズは、耐衝撃性・防護性能に優れ、災害時の危険から足を守ることができる設計になっています。
さらに、災害時には避難用具を素早く取り出せることが重要です。大きな靴は収納に困ることがありますが、このシューズは専用バッグにコンパクトに収納できるため、保管場所を取らず、すぐに取り出せます。
私はコンパクトに収納できてリュックに入るという理由で購入しました。
実際に履いてみると、最初に専用バッグから出したときは「く」の字の形になっており履きにくいかと思いましたが、実際にはすんなり履けました。サイズもピッタリで、歩き心地は普通の靴と変わらないと感じました。


ポータブル電源

Jackery Solar Generator 1000 New、ソーラーパネル
災害時には停電が発生し、電気が使えなくなる可能性があります。電気が使えないと、スマートフォンやラジオなどの情報源が途絶え、連絡手段がなくなります。また、冷蔵庫や調理器具が使用できず、食料の保存や調理にも影響が出ることがあります。
このソーラー発電機は、太陽光を利用して電気を作れるため、外部からの電源供給が途絶えた場合でも電力を確保できます。また、Jackeryのソーラーパネルと組み合わせることで、長期間の停電時でも安定した電力供給が可能になります。
私は、バッテリーの種類が安全性の高いリン酸鉄であること、コンパクトなデザイン、Amazonの35%OFFクーポンがあったという理由で購入しました。
実際に使用して気づいたのは、コンセント充電とソーラーパネル充電の速度に大きな差があることです。ソーラーパネルでの充電は、発電量が20W程度で1%の充電も時間がかかるのに対し、通常のコンセント充電では1000W程度で高速充電が可能でした。そのため、ソーラーパネルでの充電は想像以上に時間がかかることを認識しておく必要があります。また、室内の窓越しの日光では充電できず、直射日光が必要だったため、購入時にはこの点も考慮する必要があります。
その他|寝袋、収納ボックス、小銭入れ
プロイデア (PROIDEA) SONAENO クッション型多機能寝袋

災害時には、避難所や屋外での避難生活を強いられることがあります。この商品は、普段はクッションとして使用でき、非常時には寝袋として展開できる便利なアイテムです。クッションとしてリビングに置いておけば、災害時にすぐに使えるのが大きな利点。さらに、耐水性・保温性に優れた寝袋として機能し、寒い環境でも体を保温できるため、避難先での快適性が向上します。
私は『マツコの知らない世界』の「防災グッズの世界」に出演していた髙荷智也さんが開発し、グッドデザイン賞を受賞した商品という理由で購入しました。
実際に使用して気づいた点として、普段からクッションを使わない人には場所を取るだけになってしまう可能性があります。そのため、キャンプ用の寝袋のようにコンパクトなものを選ぶのも選択肢だと感じました。
JEJアステージ ホームボックス

災害時には、必要な物資を整理して保管しておくことが大切です。この「ホームボックス」は、耐久性に優れた収納ボックスで、防災用品や非常食、衣類などをまとめて保管するのに最適です。あらかじめ整理された防災ボックスを準備しておけば、災害発生時にそのまま持ち出せるため、避難準備がスムーズになります。また、ボックス自体が頑丈で積み重ねも可能なので、限られた収納スペースを有効活用できます。
私はAmazonのベストセラー1位という理由で購入しました。
実際に使用して気づいたのは、収納ボックスが想定より大きかったため、水や食料を入れると重くなりすぎ、持ち運びが難しくなったことです。そのため、半分のサイズのボックスを複数購入した方が扱いやすかったかもしれないと感じました。また、中身が見える方が管理しやすいため、透明な収納ボックスを選ぶのも良い選択だと思いました。
小銭入れ

災害時には、現金を小分けにして持ち歩くことが大切です。この「小銭入れ」は、軽量でコンパクトなデザインで、硬貨や小額紙幣を整理して保管するのに最適です。停電時や電子決済が使えない状況でも、小銭があれば自動販売機や現金のみ対応の店舗で買い物ができます。また、ファスナー付きで中身がこぼれにくく、防水仕様のものを選べば、雨や水害の際にも安心です。
私は、コンパクトで防水機能のあるでフックがある小銭入れという理由で購入しました。
実際に使用して気づいたのは、紙幣が二つ折りでぴったり収まるサイズだったことです。私は千円札を20枚ほど入れています。災害時には、五千円札や一万円札はあまり使わないのではないかと考えました。
『マツコの知らない世界』で紹介されたおすすめの防災アプリ3選
2022年9月6日放送の『マツコの知らない世界』「防災グッズの世界」では、災害時に役立つ防災アプリが紹介されました。緊急地震速報や津波情報、ゲリラ豪雨の予測など、迅速な情報取得が生死を分ける場面もあるため、スマホにインストールしておくべきアプリです。
番組で紹介されたおすすめの防災アプリは、以下の3つです。
- 特務機関NERV防災(地震・津波・噴火の速報や特別警報を通知)
- 3D雨雲ウォッチ(ゲリラ豪雨を高精度に予測)
- 地震津波の会(ウェザーニュース)(緊急地震速報や津波情報をリアルタイム通知)
特務機関NERV防災|地震・津波・噴火の速報をリアルタイム通知
特務機関NERV防災アプリは、日本国内の地震、津波、噴火などの災害情報をリアルタイムで提供するスマートフォン向けアプリです。
気象業務支援センターと連携し、気象庁の情報をダイレクトに受信しているため、災害情報の通知が速いのが特徴です。スマホにインストールしておけば、いち早く地震や津波の情報を受け取ることができ、迅速な避難行動につながります。
3D雨雲ウォッチ|ゲリラ豪雨の予測に最適な気象アプリ
3D雨雲ウォッチは、ゲリラ豪雨や雷雨を高精度で観測・予測する気象アプリです。
ユーザーの現在地や設定した地域の天候状況をリアルタイムで確認できるため、外出時の雨対策に非常に役立ちます。特に、短時間で激しい雨が降るゲリラ豪雨は事前予測が難しいため、このアプリを活用して急な天候の変化に備えましょう。
地震津波の会(ウェザーニュース)|緊急地震速報や津波情報をリアルタイムで受信
地震津波の会アプリは、災害時に迅速な情報提供と防災支援を行う防災アプリです。
地震発生時には、音声で揺れの到達時間を知らせてくれるため、すぐに身を守る行動が取れます。特に津波の情報は、2秒ごとに更新される「津波レーダー」によって、より正確に把握できます。
このアプリをスマホにインストールしておけば、地震発生時や津波のリスクがある際に、いち早く適切な行動が取れるようになります。
『マツコの知らない世界』で学ぶ最強の防災グッズは「ハザードマップ」
『マツコの知らない世界』の2022年9月6日放送「防災グッズの世界」で、災害時に役立つ最強の防災グッズとして紹介されたのが「ハザードマップ」です。ハザードマップは、過去の災害データや最新の数値解析に基づいて作成され、自分が住んでいる地域の災害リスクを視覚的に確認できる重要なツールです。
かつては自治体ごとに洪水や土砂災害、高潮、津波など、それぞれの自然災害に特化したハザードマップが作成されていました。しかし現在では、これらを統合して確認できる便利なツール「重ねるハザードマップ」が登場しています。このツールを活用すれば、複数の災害リスクを一度に把握できるため、自分がどのような危険にさらされる可能性があるのかを簡単にチェックできます。
「重ねるハザードマップ」では、洪水、土砂災害、高潮、津波、道路防災情報、地形分類など、さまざまな災害リスクを調べることができます。住んでいる地域だけでなく、勤務先や学校、家族の住む場所の災害リスクも事前に確認しておくことが、防災対策の第一歩です。
ハザードマップを活用することで、「どの地域が危険か」「安全な避難場所はどこか」「災害時の避難経路はどうすればいいか」を事前に把握できます。事前に情報を知っておくことで、いざという時に慌てることなく適切な行動がとれ、大切な命を守ることにつながります。防災グッズをそろえることも重要ですが、まずは正確な災害リスクを知り、適切な避難計画を立てることが最も効果的な防災対策となります。

『マツコの知らない世界』の防災グッズから学ぶ必要性
日本は地震や台風などの自然災害が多い国であり、防災対策は決して他人事ではありません。特に、予測できない災害が頻発する環境では、事前に備えておくことが重要です。
『マツコの知らない世界』では、さまざまな防災グッズが紹介されており、それらを活用することで災害時の被害を最小限に抑えることができます。ここでは、防災グッズの必要性と備えの重要性について解説します。
災害時のリスクと備えの重要性
日本では、地震や台風、豪雨による災害が頻繁に発生しています。過去には、以下のような大規模災害がありました。
- 2011年 東日本大震災(大規模な津波と原発事故を引き起こした未曾有の災害)
- 2018年 西日本豪雨(記録的な大雨で大規模な土砂災害や洪水が発生)
- 2024年 能登半島地震(大きな被害と長期的な避難生活を強いられる状況に)
災害発生時には、電気・水道・ガス・通信などのライフラインが断たれ、食料や水、医療品の確保が困難になります。 そのため、事前に防災グッズを準備しておくことで、いざという時に自分や家族の安全を確保し、冷静に対応できるようになります。
参考までに災害時のライフライン復旧までにかかる日数の目安は次のとおりです。このように、ライフラインが完全に復旧するまでには時間がかかるため、最低でも数日間は自力で生き延びるための備えが必要です。


- (参考)総務省 熊本地震における ICT 利活用状況に関する調査結果
- (参考)日本水道協会 平成23年(2011年)東日本大震災水道施設被害等現地調査団報告書
- (参考)兵庫県 阪神・淡路大震災の支援・復旧状況
防災グッズが命を守る理由
防災グッズには、災害時に最低限必要な物資が含まれており、生存率を高めるために不可欠なアイテムです。
- 非常食・飲料水 → ライフラインが止まった際の食料確保
- 携帯ラジオ → 最新の災害情報を取得
- 懐中電灯・ランタン → 停電時の照明確保
- 医療キット → ケガや体調不良時の応急処置
- モバイルバッテリー → スマートフォンの充電用
- 簡易トイレ → 水が使えない状況での衛生対策
また、多くの防災グッズは持ち運びしやすいリュック型や防水ケースに収納されており、避難時にも素早く持ち出せる設計になっています。
「備えあれば憂いなし」という言葉の通り、防災グッズを日常生活の一部として取り入れることで、災害時のリスクを軽減し、自分や家族の命を守ることができます。
『マツコの知らない世界』の防災グッズを活用!まずは100均ダイソーで手軽に備えよう|
『マツコの知らない世界』で紹介された防災グッズを活用し、100均ダイソーの商品で手軽に備えを始めませんか? コストを抑えつつ、災害時に役立つアイテムを少しずつそろえることが大切です。
本記事では、100均ダイソーで購入できるおすすめの防災グッズを厳選し、『マツコの知らない世界』で取り上げられたアイテムとともに紹介しました。
防災は「いつか」ではなく「今」から始めることが重要です。100均ダイソーの商品も活用しながら、少しずつ準備を進めていきましょう!