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IT系の海外・日本の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本

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アイキャッチ(ITで成功した海外・日本の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本)
  • 成功したIT経営者・起業家・創業者の考え方を学びたい
  • 海外や日本の著名な起業家・創業者がどのように事業を成長させたのか知りたい

IT業界で成功した経営者の多くは、数々の困難を乗り越え、独自の戦略で事業を発展させてきました。しかし、彼らの考え方や経験を学べる機会は限られています。

本記事では、海外と日本のIT系の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記のおすすめ本を紹介します。彼らの成功の秘訣を知ることで、ビジネスのヒントを得たり、キャリアの指針を見つけたりすることができます。

「自分も挑戦したい」「新しい視点を得たい」と考えている方に、ぴったりの本を厳選しました。ぜひ最後まで読んで、興味のある一冊を見つけてください!

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目次

ITで成功した海外の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本

ITで成功した海外の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本

海外のIT系の経営者・起業家の自伝・伝記のおすすめ本は以下のとおりです。

スティーブ・ジョブズ(アップルの共同創業者)

アップルの創業者”スティーブ・ジョブズ“が”ウォルター・アイザックソン”に依頼して書いた自伝です。本では次のようなことが書かれており、Apple製品の誕生秘話や会社経営の考え方が分かります。

  • 子ども時代、学生時代
  • アップルのもう一人の創業者の”スティーブ・ウォズニアック”との出会い
  • アップル起業
  • Apple 1、Apple 2、マッキントッシュ誕生
  • クーデターでアップルを追放
  • ピクサーで「トイ・ストーリー」制作
  • アップル復帰
  • スティーブ・ジョブズの後のCEO”ティム・クック”との出会い
  • iMac、iTunues、iPod、iPhone、iPad、iCloud、アップルストア誕生
  • 伝説のプレゼンテーション

ピクサーがどのように生まれたかが書かれているのが次の本です。スティーブ・ジョブズの1本の電話から始まります。スティーブ・ジョブズの”トイ・ストーリー”の制作に対する高過ぎる目標を克服してメガヒットを出し、ディズニーに買収されるまでが描かれてます。

また、次の本では、iPhoneの搭載されている技術や部品がどうやって生まれたかが分かります。

  • iPhoneの原材料
  • ゴリラガラス
  • マルチタッチ
  • 薄くて長時間のバッテリー
  • 手振れ補正カメラ
  • ARMチップ
  • ワイヤレス接続
  • AIアシスタント「Siri」
  • 使用済みのiPhoneの運命

スティーブ・ウォズニアック(アップルの共同創業者)

アップルでは創業者として”スティーブ・ジョブズ”がいますが、もう一人創業者がいます。“スティーブ・ウォズニアック”です。Apple 1、Apple 2という製品を独力で開発してます。本ではAppleの創業秘話が”スティーブ・ジョブズ”の視点ではなく、”スティーブ・ウォズニアック”の視点から分かります。

ティム・クック(スティーブ・ジョブズ後のアップルのCEO)

“スティーブ・ジョブズ”というカリスマを失った後の不安定な時期である2011年にアップルのCEOになったのが”ティム・クック“です。”スティーブ・ジョブズ”とは全く別の経営方針でアップルを世界初の1兆ドル企業へ押し上げました。本では次のようなことが書かれており、アップルの経営に関して”スティーブ・ジョブズ”とは全く別の視点で見ることができます。

  • “スティーブ・ジョブズ”から呼び出されてCEOを引き継いでほしいと言われた時から訃報が届いた時までの動き
  • ビッグブルーのIBM時代
  • アップルからのリクルーターからのオファーと”スティーブ・ジョブズ”との出会い
  • “ティム・クック”による、沈みゆくAppleのオペレーション(生産管理・在庫管理)の劇的変革
  • iPhone5~X、Apple Pay、Apple Watch、アップル・パーク誕生
  • サプライヤーの労働環境、環境、プライバシー、社員の多様性への取り組み

ジョナサン・アイブ(アップル製品のカリスマデザイナー)

“スティーブ・ジョブズ”が絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー”ジョナサン・アイブ”。アップルの徹底したデザイン哲学、製品ラインアップや体験もデザインするを実践してきた人です。本では次のようなことが書かれており、アップルの一番大事な時期に、アップル社内でどのような変化があったのか、デザイナーやエンジニアの関係性が分かります。また、アップルのデザイン部門「IDg」という鉄のカーテンに包まれた部署の仕事の進め方や雰囲気を解説してます。

  • 生い立ち、デザイン教育
  • アップル入社
  • “スティーブ・ジョブズ”のアップル帰還
  • iMac、iPod、iPhone、iPadなどのアップル製品のデザイン・設計・素材の選び方などの秘話

イーロン・マスク(テスラ・スペースX・ペイパルの創業者、ツイッター(X)を買収した株主)

アップルの創業者”スティーブ・ジョブズ”の伝記の著者”ウォルター・アイザックソン”が書いた”イーロン・マスク“の自伝です。本では次のようなことが書かれており、”イーロン・マスク”の各ITサービスの起業秘話、経営方法、仕事ぶり、人柄がよく分かります。特に読んでいて興味を持った点は、ChatGPTで有名な会社OpenAIは元々”イーロン・マスク”が設立している点や、ツイッターを買収してXに社名変更にいたった点が事細やかに書かれていることです。

  • 子ども時代~大学時代
  • Zip2起業
  • Xドットコム起業
  • ペイパル起業
  • スペースX起業
  • テスラ起業
  • OpenAI起業
  • スターリンク起業
  • ニューラリンク起業
  • ツイッターを買収してXに社名変更
  • 結婚と離婚

ジャック・ドーシー、エバン・エブ・ウィリアムズ、クリストファー・ビズ・ストーン、ノア・グラス(ツイッター(X)の共同創業者)

ツイッターの起業秘話から世界3億人のユーザを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描かれてます。本では次のようなことが書かれています。

  • ツイッターの起業、社名の由来
  • ツイッターのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • ツイッターのツイートを140文字、@名前、#(ハッシュタグ)ができた経緯

ピーター・ティール(ペイパル・パランティアの創業者、フェイスブック初の外部投資家)

“イーロン・マスク”と同じペイパルの共同創業者の”ピーター・ティール“です。ペイパルからは”イーロン・マスク”(テスラ)、”リード・ホフマン”(リンクトイン)、”ジェレミー・ストッペルマン”(Yelp共同設立者)、”スティーブ・チェン”(YouTube共同設立者)、”チャド・ハーリー”(YouTube共同設立者)、”ジョード・カリム”(YouTube共同設立者)など、シリコンバレーを代表する起業家が誕生しており、彼らは「ペイパル・マフィア」と呼ばれています。”ピーター・ティール”はその中でも首領(ドン)と呼ばれている存在です。本では次が描かれています。

  • 少年時代~大学時代
  • ペイパル起業
  • イーロン・マスクとの出会い
  • ペイパルのeBayへの売却
  • パランティア起業
  • マーク・ザッカーバーグとの出会いとフェイスブック取締役就任
  • トランプの大統領当選の裏側

“ピーター・ティール”の著書は「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」があります。2015年ビジネス書大賞を受賞しているので知っている人も多いのではないでしょうか。

マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック、メタの創業者)

世界的なソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)であるフェイスブックを作った”マーク・ザッカーバーグ“。本では次のようなことが書かれており、当時ユーザー数が5億人を超え、毎月5%と驚異的なスピードで成長していくフェイスブックがどのように生まれ、進化していったかが分かります。

  • “マーク・ザッカーバーグ”のハーバード大学時代
  • ハーバード学生向けにザ・フェイスブック誕生
  • ペイパルマフィアの首領ピーター・ティールとの出会い
  • フェイスブックに会社名変更
  • フェイスブックのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • グーグル時代の広告責任者シェリル・サンドバーグがフェイスブックに入社し、広告を導入し、収益を上げるまで

ケビン・シストロム、マイク・クリーガー(インスタグラム共同創業者)

写真によるSNS「インスタグラム」。インスタグラムは本が出た当時、2012年、前代未聞の10億ドルでフェイスブックに買収される、全世界ユーザー数は10億人を突破して勢いがありました。2024年現在では全世界ユーザー数が25億人です。本では次が描かれてます。インスタグラムのサービスの始まりとフェイスブックに買収されてからの葛藤が分かります。また、なぜインスタグラムの投稿の写真の画像が正方形になったかなど根本の考え方が分かります。

  • 共同創業者同士の出会い
  • マーク・ザッカーバーグとの出会い
  • インスタグラムのサービス誕生秘話
  • ジャスティン・ビーバーの参入
  • ツイッターから買収打診
  • フェイスブックから買収打診
  • ストーリーズ、広告、リールズ導入
  • インスタ映え
  • 写真投稿の表示順問題

ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)

読書や買い物の習慣を変えたアマゾンの”ジェフ・ベゾス“。2020年時点ではユーザ数3億人、2021年時点でアマゾンプライム利用者は2億人とユーザを大量にかかえ、世界最大のオンライン小売業者です。本では次が描かれてます。

  • ジェフ・ベゾスの子ども時代
  • アマゾンの起業と名前の由来
  • 最初の商品カテゴリは本
  • 最初のころの混乱続きの物流システムとその改善
  • 1クリックの発明
  • アマゾンプライム誕生
  • クラウドサービスAWS(Amazon Web Service)誕生
  • Kindle誕生と出版社との交渉
  • 少しずつあるゆる商品に手を出していく流れ

ラリー・ページ、セルゲイ・ブリン(グーグル共同創業者)

今やなくてはならないサービスをたくさん無料で作ってきたグーグル。本では次が描かれています。グーグルのサービスの歴史、アイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法が分かります。

  • 共同創業者の出会い
  • Google検索エンジンのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • Google起業、社名の由来
  • Googleメンバーの誰がいつどういう理由で増えていったか
  • Google検索 VS Yahoo検索
  • SEO(検索エンジン最適化)、Google広告システム(アドワーズ、アドセンス、アナリティクスなど)誕生
  • エリック・シュミットとの出会い
  • Google採用プロセス、企業文化、OKR
  • Gmail、Google Chrome、Google自社データセンター、Googleファイルシステム開発、スマホ用モバイルOSのアンドロイド、アンドロイド携帯の開発経緯

また、グーグル関係者の本として有名な本は次の3冊です。

1冊目はグーグルの前CEOの”エリック・シュミット”の本です。グーグルの最前線で”ラリー・ページ”、”セルゲイ・ブリン”などの共同創業者や優秀すぎる人材たちをマネジメントして学んだことで次のことが書かれています。

  • 文化
  • 戦略
  • 人材
  • 意思決定
  • コミュニケーション
  • イノベーション

2冊目はグーグルの人事トップの”ラズロ・ボック”の本です。グーグルの最前線で人事システムを設計・進化させてきました。そこで学んだ次のことが書かれています。

  • 創業者のような行動の仕方
  • すべらしい文化の築き方
  • 採用の仕方
  • 卓越した採用候補者を見つけ方
  • 新入社員の選び方
  • 社員への権限移譲の仕方
  • 業績評価
  • 2本のテールを管理するために
  • 学習する組織の築き方
  • 不公平な報酬の与え方
  • 効率性・コミュニティ・イノベーション
  • 健康と富と幸福に導く後押しの仕方
  • 失敗に直面した時の対処

3冊目は1兆ドルコーチと呼ばれるシリコンバレーのレジェンドの”ビル・キャンベル”の本です。”スティーブ・ジョブズ”(アップル共同創業者)の師であり、”ラリー・ペイジ”、”セルゲイ・ブリン”(グーグル共同創業者)を育て上げ、”ジェフ・ベゾス”(アマゾン創業者)を苦境から救った人として有名です。本では、人の最もよいところを最大限に引き出し、励ましと同時に意欲をかきたてたりなど、人助けにためのすばらしいコーチング手法が描かれてます。

ジョン・ハンケ(キーホールやナイアンティックの創業者、グーグルマップやイングレスやポケモンGOの生みの親)

グーグルマップがなかったころ、どうやって目的地までの行き方を調べていたかを忘れてしまった。それぐらいGoogleマップは皆になくてはならないサービスとなっている。本では次が描かれています。ジョン・ハンケの目線で、前半のグーグルに買収される前、後半のグーグルに買収された後で地図サービスがどのように発展していったかが分かります。

  • キーホール誕生
  • グーグルの買収
  • グーグルマップのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • グーグルマップ、グーグルアース、グーグルストリートビュー誕生
  • ナイアンティック誕生

ポケモンGOはナイアンティックのイングレスという位置情報を使ったゲームとポケモンを組み合わせて誕生しました。ポケモンGOの経緯は次の本が詳しいです。

ポール・アレン(マイクロソフト共同創業者)

マイクロソフトは”ビル・ゲイツ”が創業者と思っている人が多いと思いますが、実際には”ポール・アレン”という共同創業者がいます。本では次が描かれてます。”ビル・ゲイツ”の自伝がない中で、共同創業者の”ポール・アレン”の自伝は当時のマイクロソフトやPC環境を知る上で貴重な情報です。

  • “ポール・アレン”の子ども時代~学生時代
  • “ビル・ゲイツ”との出会い
  • マイクロソフト起業
  • PARCでのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)との出会い
  • BASIC、MS-DOS、Windows、Word、Excel、Office開発経緯
  • “スティーブ・ジョブズ”との闘い

デビッド・カトラー(マイクロソフトのWindows NT開発者)

マイクロソフトのOSのWindowsで仕事をしている人は多いと思います。特にWindows XPは名作ですが、その基盤となるWindows NTの開発物語が次の本です。プログラマーやソフトウェア開発に興味がある人で、Windowsを知っている人にはたまらない一冊です。私としてはこんなヤンチャで荒れた環境で、よくこんな繊細のソフトウェア作れるなという感想です。

不明(ビットコイン)

仮想通貨で一番有名なビットコイン。本では、正体不明の「サトシ・ナカモト」が作ったビットコインの始まりから現在までの技術革新の経緯、ビットコインの仕組み、ブロックチェーンの進化を時系列で解説しています。

マーク・ランドルフ(ネットフリックス共同創業者)

ネットフリックスは現在動画配信サービスで世界一位ですが、その前はDVD郵送レンタルサービスで成長した会社です。本では次が描かれてます。

  • ネットフリックスの起業、社名の由来
  • DVD郵送レンタルサービスのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法

ブライアン・チェスキー、ジョー・ゲビア、ネイサン・ブレチャージク(Airbnb(エアビーアンドビー)共同創業者)

当初見知らぬ他人を自宅に止めるためのサービスであったAirBnd(エアビーアンドビー)は出版当時は破壊的企業で市場価値は300億ドル、1億4000万回のゲスト到着数、300万部屋を超えていました。本では次が描かれてます。

  • 共同創業者たちの出会い
  • AirBnd(エアビーアンドビー)起業
  • AirBnd(エアビーアンドビー)のアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • ホテル業界との闘い

ダニエル・エク(Spotify創業者)

音楽サブスクはApple、Amazon、Googleなどいろいろありますが、その中でも有料会員1億人超の世界No.1音楽ストリーミングサービスがSpotifyです。本では次のことが描かれてます。

  • ドットコムバブル崩壊からスティーブ・ジョブズが音楽業界を牛耳るまで
  • “ダニエル・エク”の子ども時代~学生時代
  • Spotify起業
  • Spotifyのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • スウェーデンからアメリカ進出
  • スティーブ・ジョブズとの闘い
  • マーク・ザッカーバーグとのかけひき

トラビス・カラニック(ウーバー創業者)

日本ではウーバーイートが有名ですが、大元のウーバーはタクシーの配車サービスです。出版当初、タクシー業界に破壊的革命を起こし、690億ドルの企業に成長させてます。本では次のことが描かれています。

  • ウーバー起業
  • ウーバーのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • ウーバーの社内内紛と外部とのあつれき

マルクス・ノッチ・パーション(モヤング社創業者、マインクラフトの生みの親)

スウェーデンのたった一人の無名プログラマーが数週間で開発したコンピュータゲーム「マインクラフト」。2023年現在、全世界売上3億本を突破しており、世界で最も売れたゲームとなっている。また、マインクラフトは単なるゲームとしてではなく、教育や都市開発のツールとしても使われている。本では、マインクラフトがどのように生まれ、モヤング社を起業し、全世界に広まっていったかが分かります。

マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコムの創業者)

出版当初、創業20年で世界中に160のオフィスを持ち、全世界の従業員数5万人を超え、フォーチュン200社に名を連ね、GAFAと並び急成長を遂げた世界最大の顧客管理ソフトウェア企業「セールスフォース・ドットコム」。本では次の内容が描かれてます。セールス・フォースがスタートアップから最も尊敬される企業や働きたい職場の上位に入るテック企業になるまでに”マーク・ベニオフ”が学んだこと全てが紹介されてます。

  • “マーク・ベニオフ”の子ども時代
  • セールスフォース起業
  • セールスフォースのアイデアの思いつき、サービス初期から成長までの課題に対してどのように取り組んできたか、技術的な解決方法
  • セールスフォースの企業文化を作り上げていく様子、さまざまな社会課題に向き合う様子

ITで成功した日本の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本

ITで成功した日本の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本

日本のIT系の経営者・起業家の自伝・伝記のおすすめ本は以下のとおりです。

南場智子(DeNA創業者、モバゲーなどサービス提供)

南場智子による「不格好経営」は、DeNA創業者としての彼女の冒険と、モバゲーを含む革新的なサービスの創出過程を語る本です。DeNAがいかにして創業され、現在の成功を築き上げたか、その裏話が詳しく綴られています。南場さんが遭遇した挑戦、成功への鍵、そして失敗から得た学びが、読者への深い洞察を与えます。

本書では、DeNAの創業、モバオクやモバゲー、ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」の開発、さらにはプロ野球参入といった、技術革新と市場ニーズを捉えた事業展開が描かれます。これらのエピソードは、DeNAがIT業界を超え、日本のエンターテイメント分野で重要な位置を占めるまでに成長した過程を示しています。

「不格好経営」は、南場智子さんがDeNAを通して追求してきた経営の核心と、彼女の経営哲学が凝縮された作品です。創業の困難から、業界を牽引する革新への道のり、事業の多角化に至るまで、彼女のリーダーシップ下でのDeNAの成長ストーリーが展開されます。

春田真(DeNA会長、横浜DeNAベイスターズ初代オーナー)

春田真さんの著書は、DeNA共同創業者として、そして南場智子さんと共に企業を支えてきた彼の経験と哲学を紹介します。南場さんの「不格好経営」に続くこの作品は、DeNAの創業から現在に至る歴史、特にプロ野球参入など重要な決断の裏話を詳しく語ります。

「黒子」としての自己位置付けにもかかわらず、春田さんはDeNAの戦略決定や事業展開において中心的な役割を果たしてきました。この本は、そうした裏方の役割の重要性と、そこから見えるDeNAの成長と挑戦を描いています。

また、DeNAの事業戦略、経営理念の形成、プロ野球チーム運営への道のりが春田さんの視点で解説され、読者にDeNAが直面した課題とその克服方法の深い理解を提供します。

堀江貴文(ライブドアの社長、オン・ザ・エッヂの創業者)

堀江貴文さんの自叙伝は、ライブドアの元社長が刑務所で過ごした日々を振り返り、自らの人生を初期の記憶から現在まで追った作品です。この本は、単なる成功談を超え、堀江さんが遭遇した多くの困難や挫折、そしてそれらに対峙した経験を率直に描写しています。彼の体験した挫折や、納得できない出来事への挑戦は、読者に共感と思索の契機を与えます。

本書では、堀江さんの少年時代、学生時代、オン・ザ・エッヂの創業、サイバーエージェント創業者藤田晋との出会いといった人生の節目が詳述されています。また、オン・ザ・エッヂからライブドアへの名称変更、六本木ヒルズへの移転、プロ野球界への参入、ニッポン放送の買収試み、衆議院選挙への立候補、ライブドア事件による逮捕といった一連の出来事が、彼のビジネス界での革新的な取り組みを浮かび上がらせています。

藤田晋(サイバーエージェントの創業者、アメーバブログ(Ameba)などサービス提供)

藤田晋さんの著書は、彼が高校生の時に抱いた「二十一世紀を代表する会社を作りたい」という壮大な夢を実現するためにサイバーエージェントを設立した経緯と、社長として直面した数々の挑戦を綴ったノンフィクションです。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの圧力など、途方もない困難にも関わらず、藤田さんは前進し続けました。

この作品は、ビジネスの世界で経験する孤独や絶望、そして成功の瞬間を包み隠さず描いています。藤田さんが経営者として直面した重大な決断や、企業文化の形成、市場の変化への適応といった課題は、読者にとって多くの洞察を提供します。特に、ITバブル崩壊時の対策や、企業買収の危機を乗り越えるための努力は、ビジネスパーソンにとって貴重な教訓となるでしょう。

三木谷浩史(楽天創業者、楽天市場などサービス提供)

この本は楽天の創業者兼社長、三木谷浩史さんの創業から現在までの軌跡を詳しく追っています。楽天がどのようにして日本のインターネット業界で大手企業の一つとなり、多岐にわたる事業を展開する巨大企業に成長したのか、その過程で三木谷さんが取った思考と行動が細かく語られています。

オンラインショッピングモール、電子書籍、金融サービスといった業務を展開する楽天の成功は、三木谷さんの明確なビジョンとリーダーシップ、逆境に立ち向かう決意によって支えられています。また、国際的な事業展開やイノベーションへの挑戦を含め、25年にわたる楽天の歩みを通じて、企業文化や経営戦略がどのように形成され、進化してきたのかもこの本で紹介されています。

主に楽天市場、楽天トラベル、楽天ポイント、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天ペイ、楽天モバイル、楽天社内公用語英語化、プロ野球参入で東北楽天ゴールデンイーグルス誕生の当時の状況が三木谷浩史さん本人と楽天幹部のそれぞれの視点で分かります。

井上雅博(ヤフー・ジャパン社長)

この本は、ヤフー株式会社の日本法人を実質的に立ち上げた井上雅博さんの半生を詳細に描いています。ヤフー・ジャパンの設立は、ソフトバンク創業者の孫正義さんがアメリカのヤフーと事業提携を経て行ったもので、孫正義さんが初代社長として広く知られていますが、日本でのヤフーのサイト構築と運営の実務を担ったのは井上雅博さんでした。

井上さんと孫正義さんとの出会いからヤフー・ジャパン設立の背景、直面した挑戦や困難、そしてそれらを克服していった過程が、井上さんの情熱と革新への取り組みを通して描かれています。井上さんの挑戦を恐れない姿勢は、多くの読者にインスピレーションを与えるでしょう。

青野慶久(サイボウズの3人の共同創業者の1人)

青野慶久さんはサイボウズの共同創業者であり、現在もその社長を務めていることで知られています。サイボウズは、中小企業から大企業まで多岐にわたる業種で利用されている「グループウェア」という情報共有ソフトを開発しており、日本のトップ企業の一つとして位置づけられています。

青野さんの経営手腕は、ソフトウェア開発にとどまらず、働き方の革新や企業文化の構築にも及んでいます。特に、社長自らが育児休暇を取得するなどの働き方改革を推進し、離職率の低下や女性社員の比率の増加、そして顧客数の増加など、成功と多様性を実現してきました。この本では、サイボウズの創業から現在に至るまでの歴史、直面した困難、そしてそれらをどのように乗り越えてきたかが紹介されています。

前田裕二(SHOWROOM創業者)

前田裕二さんがSHOWROOM社長としての経験と、個人としての人生の旅を通じて得た知見を共有する本です。SHOWROOMを通じて、アイドルやタレントがライブ配信で視聴者と交流する新しいエンターテインメント形態を創出した前田さんは、この革新的な事業を立ち上げ、発展させる過程で遭遇した挑戦や、それらを克服した過程をこの本で紹介しています。

「人生の勝算」は、夢追求の過程での困難への立ち向かい方や、絆の大切さ、努力の価値、そして人生における指針の重要性を強調しています。前田さんが自らの経験から学んだ教訓をもとに、夢を実現するための思考法と行動方法を読者に提供します。

この本は、ビジネス成功の物語だけでなく、人生での挑戦と成長の物語も綴られています。前田さん自身が直面した失敗や逆境からの学び、そしてそれらを乗り越えた体験は、読者に共感とインスピレーションを与えます。

西和彦(マイクロソフト副社長、アスキー創業者)

西和彦さんがマイクロソフト副社長としてビル・ゲイツと共に技術革新の最前線で活躍し、「月刊アスキー」を創刊するなどしてアスキーを史上最年少で上場させた経験を基に書かれています。この作品は、彼のビジネス世界での厳しい体験とそこから学んだ教訓を赤裸々に綴ったものです。

本書では、マイクロソフトでの成功体験から、その後の起業に至るまでの道のりで直面した困難な状況や失敗を通じて、価値創造、リーダーシップ、チームワークの重要性、そして逆境に立ち向かう心構えについて深く洞察しています。西さんは、ビジネスにおける試練を経て、人間性の成長、倫理観の重要性、自己反省の価値を再認識しました。

この自伝に近い作品は、成功を追求するだけではなく、個人としての成長と学びを大切にすることの意義を読者に伝えます。西和彦さんの体験からは、ビジネスの世界で生き抜くための重要なヒントが得られるでしょう。

山田進太郎、富島寛(メルカリの共同創業者)

日本から生まれたフリマアプリ「メルカリ」の創業から急成長を遂げるまでの軌跡を追った本です(※自伝ではありません)。この作品は、創業者の野心、成長過程での焦り、そして新たな市場への挑戦を通じてメルカリが直面した試練と成功を詳細に綴っています。読者には、スタートアップが急速に成長する過程で遭遇する内外の課題、それらにどう対処してきたかが明らかにされます。

メルカリの物語は、単なるビジネス成功談にとどまらず、新しい技術とアイデアが市場に受け入れられるまでの挑戦、チームビルディング、文化の形成、そして国際展開への道のりを描いています。この本は、スタートアップの創業者、経営者、そして夢を追うすべての人々にとって、貴重な洞察とインスピレーションを提供します。

ITで成功した海外・日本の経営者・起業家・創業者の自伝・伝記おすすめ本を読んでいこう!

IT業界で活躍する経営者・起業家・創業者の自伝・伝記には、成功のヒントが詰まっています。海外・日本の著名な起業家の経験や考え方を知ることで、仕事や人生に役立つ学びが得られるでしょう。

まずは、興味のある分野や気になる人物の本から読んでみるのがおすすめです。読書を通じて、新しい視点やアイデアを得ることで、自分の成長につなげていきましょう!

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