SIMとは、かんたんに言うと、スマホで電話やモバイル通信を使うための情報です。
モバイル通信とは、Wi-Fiを使わず、携帯会社の電波でインターネットにつなぐことです。
スマホ本体だけでは、電話番号や通信会社の契約がわかりません。そこで、SIMを使って「このスマホは、どの電話番号で、どの通信会社を使うのか」を確認します。
この記事では、SIMとは何かを初心者向けにわかりやすく解説します。SIMカード、eSIM、SIMフリー、SIMロック解除、SIM入れ替え、SIMなしスマホまで順番に説明します。
ほかのIT用語も知りたい方は、初心者向けのIT用語辞典もあわせてご覧ください。
SIMとは?簡単にいうとスマホで通信するための情報
SIMとは、スマホで電話やインターネットを使うために必要な情報です。
スマホの中にSIMの情報があることで、電話番号を使った通話や、外出先でのインターネット通信ができます。
SIMの意味
SIMは、スマホの通信契約を見分けるための情報です。
通信契約とは、スマホで電話やネットを使うために、通信会社と結ぶ契約のことです。
通信会社とは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど、スマホの電話やネットを使えるようにしてくれる会社です。
SIMカードとは何か
SIMカードとは、SIMの情報が入った小さなカードです。
スマホの側面などにある小さなトレーに入れて使います。
昔からよく使われているSIMは、このSIMカードの形です。
身近な例でいうと「スマホの会員証」のようなもの
SIMは、身近な例でいうと「スマホの会員証」のようなものです。
お店の会員証を見せると、だれの会員かがわかります。
スマホでもSIMがあることで、通信会社が「この人の契約だ」と確認できます。つまり、SIMはスマホで電話や通信を使うための大切な情報です。
SIMがあるとできること
SIMがあると、電話番号を使った通話ができます。
外出先で、Wi-Fiがない場所でもインターネットを使えます。
また、SMSと呼ばれる短いメッセージを受け取れることもあります。SMSとは、電話番号あてに届く短いメッセージのことです。
SIMカードとは?スマホに入れる小さなカード
SIMカードとは、スマホに入れて使う小さなカードです。
このカードに入っている情報をもとに、スマホが電話やモバイル通信を使えるようになります。
SIMカードに入っている情報
SIMカードには、通信契約を確認するための情報が入っています。
電話番号や、どの通信会社の契約かを確認するために使われます。
ただし、スマホの写真やアプリの多くは、SIMカードではなくスマホ本体やクラウドに保存されています。クラウドとは、ネット上の保存場所のことです。
SIMカードで電話番号や通信契約を確認する
スマホは、SIMカードを使って通信契約を確認します。
そのため、SIMカードが正しく入っていないと、電話やモバイル通信が使えないことがあります。
モバイル通信とは、Wi-Fiを使わず、携帯会社の電波でインターネットにつなぐことです。
SIMカードを抜くとどうなる?
SIMカードを抜くと、電話番号を使った通話やモバイル通信が使えなくなることがあります。
ただし、スマホの写真やアプリがすぐに消えるわけではありません。
Wi-Fiにつなげば、インターネットや一部のアプリは使えることがあります。
SIMカードの種類
SIMカードには、サイズの違いがあります。
現在のスマホでは、nanoSIMという小さいサイズがよく使われます。
古いスマホでは、別のサイズのSIMカードが使われていることもあります。入れ替える前に、スマホがどのサイズに対応しているか確認しましょう。
対応しているとは、そのスマホで使える状態になっている、という意味です。
SIMはどんな場面で使われる?
SIMは、スマホで電話や通信を使ういろいろな場面で関係します。
ふだん意識することは少ないですが、機種変更や乗り換えのときに大切になります。
スマホで電話をする
SIMがあることで、電話番号を使った通話ができます。
スマホ本体だけでは、どの電話番号を使うのか判断できません。
SIMの情報を使って、電話番号と契約を確認します。
外出先でインターネットを使う
外出先で地図を見たり、検索したり、LINEを使ったりするときは、モバイル通信を使うことがあります。
このモバイル通信にもSIMが関係します。
Wi-Fiがない場所でも通信できるのは、SIMを通じて携帯会社の電波を使っているからです。
スマホを機種変更する
スマホを機種変更するときにも、SIMが関係します。
古いスマホから新しいスマホへSIMカードを入れ替えることで、同じ電話番号を使える場合があります。
ただし、eSIMの場合はカードを差し替えるのではなく、通信会社の手続きが必要になることがあります。
格安SIMに乗り換える
格安SIMに乗り換えるときにも、SIMを新しくすることがあります。
格安SIMとは、月額料金をおさえやすい通信サービスのことです。SIMカードそのものが安いというより、通信料金が安めのサービスという意味で使われます。
通信会社を変えるときは、使うスマホがその会社のSIMに対応しているか確認しましょう。
海外でスマホを使う
海外でスマホを使うときにも、SIMが関係します。
海外用のSIMカードやeSIMを使うと、現地でインターネットを使えることがあります。
旅行前に、使っているスマホが海外用SIMやeSIMに対応しているか確認すると安心です。
SIMとeSIMの違い
SIMには、カードを入れるタイプと、スマホ本体に入れるタイプがあります。
カードの形をしたものがSIMカードで、カードではなくスマホ本体に入れる通信の情報がeSIMです。
eSIMとはスマホ本体に入っているSIM
eSIMとは、カードではなく、スマホ本体に入れる通信の情報です。
小さなカードを入れ替えなくても、通信会社の設定を入れることで使えます。
eSIMの「e」は、電子的な仕組みという意味で使われます。
SIMカードは差し替えるタイプ
SIMカードは、スマホに小さなカードを入れて使うタイプです。
機種変更するときは、古いスマホからSIMカードを取り出し、新しいスマホに入れることがあります。
カードとして見えるので、初心者にもわかりやすい形です。
eSIMはカードを入れ替えないタイプ
eSIMは、カードを取り出したり入れ替えたりしません。
通信会社から案内された手順で、スマホに通信の情報を入れて使います。
カードをなくす心配が少ない一方で、機種変更では手続きが必要になることがあります。
SIMとeSIMはどちらが便利?
SIMカードは、カードを差し替えられるので見た目でわかりやすいです。
eSIMは、カードを待たずに使い始められることがあり、電話やネットが使えるようになるまでが早い場合があります。
このように、電話やネットが使えるようになることを「開通」といいます。
どちらがよいかは、使うスマホ、通信会社、機種変更のしやすさによって変わります。
SIMからeSIMに変更するときの注意点
SIMカードからeSIMに変更するときは、通信会社の手続きが必要です。
一度eSIMにすると、元のSIMカードが使えなくなる場合があります。
機種変更の前には、eSIMをもう一度使えるように手続きする方法や、新しいスマホへ移す方法を確認しましょう。
もう一度使えるように手続きすることを、再発行ということがあります。古いスマホから新しいスマホへ移すことを、移行ということがあります。
デュアルSIMとは?1台のスマホで2つのSIMを使う機能
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMを使える機能です。
たとえば、SIMカードとeSIMを組み合わせて使えるスマホがあります。
デュアルSIMでできること
デュアルSIMを使うと、仕事用と個人用の電話番号を1台のスマホで分けられることがあります。
また、2つの通信会社を使い分けて、場所によってつながりやすい方を選べる場合もあります。
通信障害に備えて、別の通信会社のSIMを入れておく使い方もあります。
デュアルSIMを使うときの注意点
デュアルSIMを使えるかどうかは、スマホや通信会社によって違います。
2つのSIMを同時に使える場合もあれば、使い方に制限がある場合もあります。
使う前に、スマホの説明書や通信会社の案内を確認しましょう。
SIMフリーとは?どの会社のSIMでも使いやすいスマホ
SIMフリーとは、特定の通信会社だけにしばられにくい状態のスマホです。
SIMフリースマホなら、対応している通信会社のSIMを入れて使いやすくなります。
SIMフリーの意味
SIMフリーとは、特定の通信会社のSIMだけに限定されていない状態のことです。
たとえば、ある通信会社で買ったスマホでも、別の通信会社のSIMを使える場合があります。
ただし、SIMフリーでも、すべてのSIMが必ず使えるわけではありません。
SIMフリースマホとは何か
SIMフリースマホとは、SIMフリーの状態で使えるスマホのことです。
家電量販店やネットショップなどで、SIMフリースマホとして売られていることがあります。
通信会社を自分で選びたい人に向いています。
SIMフリーだと何が便利?
SIMフリーだと、通信会社を変えるときに選択肢が広がります。
格安SIMに乗り換えたり、海外用SIMを使ったりしやすくなります。
ただし、スマホがその通信会社の電波やサービスに対応しているかは、別に確認が必要です。
SIMフリーでも電波の相性が合わないことがある
SIMフリーなら、別の通信会社のSIMを使える可能性は高くなります。
ただし、通信会社ごとに使っている電波の通り道が少し違うことがあります。
この電波の通り道を、対応バンドや周波数帯と呼ぶことがあります。初心者は、細かい数字を覚える必要はありません。
乗り換え前には、通信会社の「動作確認済み端末リスト」を見るのが確実です。これは、その通信会社で使えることを確認したスマホの一覧です。
SIMフリー確認方法の基本
SIMフリーかどうかは、スマホの設定画面や通信会社の案内で確認できます。
iPhoneでは、設定アプリの中でSIMロックの状態を確認できる場合があります。
Androidでは、機種やメーカーによって確認方法が違います。わからない場合は、購入した店や通信会社に確認しましょう。
SIMロック解除とは?使える通信会社を広げること
SIMロック解除とは、特定の通信会社だけで使う制限を外すことです。
以前のスマホでは、買った通信会社のSIMしか使いにくいことがありました。
SIMロックとは何か
SIMロックとは、特定の通信会社のSIMしか使えないようにする制限のことです。
たとえば、ある会社で買ったスマホに、別の会社のSIMを入れても使えないことがあります。
このような制限がある状態を、SIMロックがかかっている状態といいます。
SIMロック解除の意味
SIMロック解除とは、その制限を外すことです。
解除すると、別の通信会社のSIMを使える可能性が広がります。
ただし、解除しただけで必ずすべての通信会社が使えるわけではありません。
SIMロック解除が必要になる場面
SIMロック解除が必要になるのは、別の通信会社に乗り換えるときです。
また、海外用SIMを使いたいときにも関係することがあります。
古いスマホを使っている場合は、SIMロックの有無を確認しておくと安心です。
最近のスマホではSIMロックがないことも多い
最近のスマホでは、はじめからSIMロックがないことも多くなっています。
ただし、古い機種や中古スマホでは、SIMロックが残っていることがあります。
中古スマホを買うときは、SIMフリーかどうかを確認しましょう。
SIM入れ替えとは?スマホにSIMを差し替えること
SIM入れ替えとは、スマホからSIMカードを取り出し、別のスマホに入れることです。
機種変更や通信会社の乗り換えで行うことがあります。
SIM入れ替えでできること
SIMカードを入れ替えると、同じ電話番号や通信契約を新しいスマホで使える場合があります。
たとえば、古いスマホから新しいスマホへSIMカードを移すことで、電話やモバイル通信が使えることがあります。
ただし、スマホや通信会社によっては、追加の設定が必要になる場合があります。
SIM入れ替えの前に確認すること
SIM入れ替えの前に、スマホがSIMフリーか確認しましょう。
次に、SIMカードのサイズが合っているか確認します。
また、新しいスマホが使いたい通信会社に対応しているかも大切です。
SIMカードの入れ替えは電源を切ってから行う
SIMカードを入れ替えるときは、スマホの電源を切ってから作業しましょう。
電源が入ったままだと、SIMをうまく読み取れないことがあります。
落ち着いて作業するためにも、電源を切り、明るい場所で行うのがおすすめです。
SIM取り出し方の基本
SIMカードは、スマホの側面にある小さなトレーに入っていることが多いです。
SIMピンという細い道具を小さな穴に差すと、トレーが出てきます。
SIMピンがない場合は、無理に開けず、購入時の付属品や説明書を確認しましょう。
SIM入れ替え後に通信できないときの主な原因
SIMを入れ替えたあとに通信できない場合、いくつかの原因があります。
SIMカードの向きが違う、スマホがSIMに対応していない、設定がまだ終わっていない、などです。
また、通信会社によっては、APN設定が必要になることがあります。APN設定とは、スマホをその通信会社のネットにつなぐための設定です。
SIMなしとは?スマホにSIMが入っていない状態
SIMなしとは、スマホにSIMカードが入っていない、またはスマホがSIMを読み取れない状態です。
スマホの画面に「SIMなし」と表示されることがあります。
SIMなしの意味
SIMなしとは、スマホがSIMを見つけられていない状態です。
SIMカードを入れていない場合や、うまく読み取れていない場合に表示されることがあります。
eSIMの場合は、通信の設定が入っていないと同じように通信できないことがあります。
SIMなしスマホでできること
SIMなしスマホでも、Wi-Fiにつなげばインターネットを使えることがあります。
動画を見る、Webサイトを見る、アプリを使う、写真を撮るなどはできる場合があります。
Wi-Fiとは、家や店などのネット回線に、ケーブルなしでつなぐ仕組みです。
SIMなしスマホでできないこと
SIMなしスマホでは、電話番号を使った通話やモバイル通信ができないことがあります。
SMSを受け取れないこともあります。
ただし、LINE通話など、Wi-Fiで使える通話アプリは使える場合があります。
Wi-Fiがあれば使える機能もある
SIMなしでも、Wi-Fiがあれば使える機能はあります。
自宅で動画を見る、音楽を聴く、調べものをする、カメラを使う、といった使い方はできます。
古いスマホを家の中だけで使う場合は、SIMなしでも役立つことがあります。
SIMエラーとは?スマホがSIMを読み取れない状態
SIMエラーとは、スマホがSIMを正しく読み取れない状態です。
画面に「SIMなし」「SIMがありません」「無効なSIM」などと表示されることがあります。
SIMエラーの意味
SIMエラーは、スマホとSIMの間で確認がうまくできていない状態です。
SIMカードがずれている場合や、スマホがそのSIMに対応していない場合に起こることがあります。
一時的な表示の場合もあります。
「SIMなし」と表示される主な原因
「SIMなし」と表示される原因には、SIMカードの入れ忘れや入れ方のずれがあります。
SIMカードの汚れや、スマホ側の不具合が関係することもあります。
また、機内モードや通信設定が影響している場合もあります。機内モードとは、スマホの通信を一時的に止める設定です。
SIMカードの入れ直しで直ることがある
SIMカードをいったん取り出し、向きを確認して入れ直すと直ることがあります。
その前に、スマホの電源を切ってから作業すると安心です。
SIMカードは小さいので、なくさないように明るい場所で行いましょう。
SIMカードの金色の部分をやさしく拭く
SIMカードの金色の部分が汚れていると、スマホがSIMを読み取りにくいことがあります。
メガネ拭きのような柔らかい布で、金色の部分をやさしく拭いてから入れ直すと改善する場合があります。
強くこすったり、水で洗ったりするのは避けましょう。
直らない場合は通信会社に確認する
入れ直しても直らない場合は、通信会社に確認しましょう。
SIMカードをもう一度発行してもらう手続きが必要な場合や、スマホ側の確認が必要な場合があります。
中古スマホの場合は、対応している通信会社かどうかも確認しましょう。
SIM PINとは?SIMを勝手に使われにくくする番号
SIM PINとは、SIMを使うときに必要になる暗証番号です。
暗証番号とは、本人だけが知っている数字のことです。
SIM PINの意味
SIM PINは、SIMを勝手に使われにくくするための番号です。
スマホの画面ロックとは別のものです。
SIMカードそのものに関係する番号だと考えるとわかりやすいです。
SIM PINの使い方
SIM PINを有効にすると、スマホを再起動したときなどに番号の入力を求められることがあります。
正しい番号を入れると、SIMを使った通信ができるようになります。
通信会社やスマホによって、設定方法は違います。
SIM PINを忘れたときの注意点
SIM PINを何度も間違えると、SIMがロックされることがあります。
その場合、PUKコードという解除用の番号が必要になることがあります。
PUKコードは通信会社が管理していることが多いので、自分で適当に入力せず、通信会社に確認しましょう。
初心者はむやみに変更しないほうがよい
SIM PINは、安全に役立つ機能ですが、番号を忘れると通信できなくなることがあります。
よくわからないまま変更するのは避けましょう。
設定する場合は、通信会社の案内を確認し、番号を安全な場所に控えておくと安心です。
SIMスワップ詐欺とは?電話番号を悪用される手口
SIMスワップ詐欺とは、他人の電話番号を不正に使おうとする手口です。
少し難しい内容なので、この記事では基本だけ説明します。
SIMスワップ詐欺の意味
SIMスワップ詐欺とは、本人になりすまして通信会社に手続きを行い、電話番号を別のSIMで使おうとする手口です。
電話番号を使った本人確認を悪用されることがあります。
不安をあおる必要はありませんが、電話番号も大切な情報だと知っておくことが大切です。
なぜ電話番号が狙われるのか
電話番号は、SMS認証で使われることがあります。
SMS認証とは、本人確認のために、電話番号へ確認コードを送る仕組みです。
確認コードとは、ログインや本人確認に使う一時的な数字です。
SMS認証を使っている人は注意が必要
SMS認証を使っている人は、確認コードを他人に教えないことが大切です。
通信会社や銀行を名乗る相手でも、確認コードを聞かれたら注意しましょう。
確認コードは、ログインに使う大切な数字です。
SIMスワップ詐欺を防ぐための基本
確認コードは人に教えないようにしましょう。
急にスマホが圏外になったり、SMSが届かなくなったりした場合は、通信会社に確認すると安心です。
SIMと似た言葉の違い
SIMには、似た言葉がいくつかあります。
ここでは、初心者が混同しやすい言葉との違いを説明します。
SIMとスマホ本体の違い
スマホ本体は、画面やカメラ、アプリを使うための機械です。
SIMは、電話番号や通信契約を確認するための情報です。
スマホ本体とSIMは別のものです。
SIMカードとSDカードの違い
SIMカードは、電話や通信を使うためのカードです。
SDカードは、写真や動画などを保存するためのカードです。
形が似ていても役割は違います。
SIMフリーとSIMロック解除の違い
SIMフリーは、特定の通信会社だけにしばられにくい状態です。
SIMロック解除は、かかっていた制限を外すことです。
最初から自由な状態がSIMフリー、あとから制限を外す作業がSIMロック解除、と考えるとわかりやすいです。
SIMとeSIMの違い
SIMカードは、スマホに入れる小さなカードです。
eSIMは、カードではなく、スマホ本体に入れる通信の情報です。
どちらも、スマホで電話や通信を使うための情報という点は同じです。
SIMなしと圏外の違い
SIMなしは、スマホがSIMを見つけられていない状態です。
圏外は、SIMはあっても電波が届いていない状態です。
SIMなしは「会員証が見つからない」、圏外は「電波が届く場所にいない」と考えるとわかりやすいです。
初心者がSIMで間違えやすい点
SIMは小さなカードや設定なので、スマホ本体と混同しやすいです。
よくある間違いを知っておくと、機種変更や乗り換えで迷いにくくなります。
SIMを抜くとスマホの写真が消えると思ってしまう
SIMを抜いても、スマホ本体に保存された写真やアプリがすぐに消えるわけではありません。
SIMは、主に電話番号や通信契約に関係するものです。
ただし、大切な写真は、機種変更前にバックアップしておくと安心です。バックアップとは、写真やデータの予備を保存しておくことです。
SIMカードを入れ替えれば必ず使えると思ってしまう
SIMカードを入れ替えても、必ず使えるとは限りません。
スマホがSIMフリーか、通信会社に対応しているか、SIMカードのサイズが合っているかを確認する必要があります。
場合によっては、APN設定が必要です。
SIMフリーなら何でも使えると思ってしまう
SIMフリーでも、すべての通信会社で必ず使えるわけではありません。
スマホが使いたい通信会社の電波やサービスに対応している必要があります。
乗り換え前に、通信会社の対応機種ページや動作確認済み端末リストを確認しましょう。
eSIMはカードがないので存在しないと思ってしまう
eSIMは、カードの形では見えません。
しかし、スマホ本体の中に通信の情報を入れて使います。
カードがないだけで、通信契約の情報としてはSIMと同じ役割があります。
SIM PINとスマホのロック番号を同じものだと思ってしまう
SIM PINとスマホのロック番号は別のものです。
スマホのロック番号は、スマホ本体を開くための番号です。
SIM PINは、SIMを使うための番号です。
SIMを使うときの確認ポイント
SIMを使うときは、いくつかの点を確認しておくと安心です。
特に、機種変更や乗り換えの前に確認しておくと、作業が進めやすくなります。
スマホがSIMフリーか確認する
まず、スマホがSIMフリーか確認しましょう。
SIMロックがある場合、別の通信会社のSIMが使えないことがあります。
中古スマホを買うときは、特に確認が大切です。
使いたい通信会社に対応しているか確認する
スマホが、使いたい通信会社に対応しているか確認しましょう。
SIMフリーでも、通信会社の電波に合わないと使いにくい場合があります。
通信会社の公式サイトで、対応機種や動作確認済み端末リストを確認できます。
SIMカードのサイズを確認する
SIMカードにはサイズがあります。
今のスマホではnanoSIMが多いですが、古いスマホでは違うサイズの場合もあります。
サイズが合わない場合は、通信会社に相談しましょう。
eSIMに対応しているか確認する
eSIMを使いたい場合は、スマホがeSIMに対応しているか確認しましょう。
すべてのスマホがeSIMに対応しているわけではありません。
通信会社がその機種でeSIMを使えるかも確認しておくと安心です。
機種変更前に手順を確認する
機種変更前には、SIMの移し方を確認しましょう。
SIMカードなら差し替えで済む場合があります。
eSIMの場合は、もう一度使えるようにする手続きや、新しいスマホへ移す手続きが必要になることがあります。
SIMカードを扱うときは電源を切る
SIMカードを入れ替えたり、入れ直したりするときは、スマホの電源を切ってから行いましょう。
SIMカードは小さいため、落としたり向きを間違えたりしやすいです。
明るい場所で、ゆっくり作業すると安心です。
SIMに関するよくある質問
SIMとは簡単にいうと何ですか?
SIMとは、スマホで電話やモバイル通信を使うための情報です。
スマホが、どの電話番号や通信契約を使うのか確認するために使われます。
SIMカードを抜くと写真やアプリは消えますか?
SIMカードを抜いても、スマホ本体に保存された写真やアプリがすぐに消えるわけではありません。
SIMカードは、主に電話番号や通信契約に関係します。
ただし、機種変更前にはバックアップを取っておくと安心です。
SIMなしスマホでも使えますか?
SIMなしスマホでも、Wi-Fiにつなげば使える機能があります。
Webサイトを見る、動画を見る、写真を撮る、一部のアプリを使う、といったことはできる場合があります。
ただし、電話番号を使った通話やモバイル通信はできないことがあります。
SIMフリーとは何ですか?
SIMフリーとは、特定の通信会社だけにしばられにくい状態のことです。
対応している通信会社のSIMを入れて使いやすくなります。
ただし、すべてのSIMが必ず使えるわけではありません。
SIMロック解除とは何ですか?
SIMロック解除とは、特定の通信会社のSIMしか使えない制限を外すことです。
解除すると、別の通信会社のSIMを使える可能性が広がります。
ただし、スマホがその通信会社に対応しているかは別に確認が必要です。
SIMとeSIMの違いは何ですか?
SIMカードは、スマホに入れる小さなカードです。
eSIMは、カードではなく、スマホ本体に入れる通信の情報です。
どちらも、電話や通信を使うための情報という点は同じです。
デュアルSIMとは何ですか?
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMを使える機能です。
仕事用と個人用を分けたり、2つの通信会社を使い分けたりできる場合があります。
使えるかどうかは、スマホや通信会社によって違います。
SIM入れ替えは自分でできますか?
SIMカードの入れ替えは、自分でできることがあります。
ただし、SIMカードは小さいので、なくさないように注意しましょう。
作業前にはスマホの電源を切り、不安な場合は通信会社や購入した店で相談すると安心です。
SIMエラーが出たらどうすればよいですか?
SIMエラーが出たら、まずスマホを再起動してみましょう。
次に、電源を切ってからSIMカードの向きや入れ方を確認します。
金色の部分が汚れている場合は、柔らかい布でやさしく拭いてから入れ直すと改善することがあります。
それでも直らない場合は、通信会社に確認しましょう。
SIM PINは設定したほうがよいですか?
SIM PINは、安全に役立つ機能です。
ただし、番号を忘れると通信できなくなることがあります。
初心者は、通信会社の案内を確認してから設定すると安心です。
まとめ|SIMとは、スマホで電話や通信を使うための情報
SIMとは、スマホで電話やモバイル通信を使うための情報です。
SIMカードは、スマホに入れる小さなカードです。eSIMは、カードではなく、スマホ本体に入れる通信の情報です。
SIMフリーは、特定の通信会社だけにしばられにくい状態です。SIMロック解除は、その制限を外すことです。
SIMフリーでも、すべての通信会社で必ず快適に使えるとは限りません。乗り換え前には、通信会社の動作確認済み端末リストを確認しましょう。
SIMを入れ替えるときは、スマホの電源を切り、SIMカードのサイズや向きを確認してから作業しましょう。
eSIMの場合は、機種変更の前に、新しいスマホへ移す手順を確認しておくと安心です。
SIMの意味を知っておくと、機種変更や通信会社の乗り換えで迷いにくくなります。
