VPNとは、インターネット上に安全な通り道を作り、通信を守りやすくする仕組みです。 外出先のWi-Fiを使うときや、会社のシステムに外からつなぐときに使われます。
VPNは便利な仕組みですが、使えば何でも完全に安全になるわけではありません。 この記事では、VPNとは何か、何の略か、なぜ安全と言われるのか、必要な人、iPhoneでオフにする方法まで初心者向けに解説します。
ほかのIT用語も知りたい方は、初心者向けのIT用語辞典もあわせてご覧ください。
VPNとは?インターネット上に安全な通り道を作る仕組み

VPNとは、インターネットを使うときに、通信を守りやすくするための仕組みです。 かんたんに言うと、インターネット上に自分専用の通り道を作るようなものです。
身近な例でいうと、普通のインターネット通信は人通りの多い道を歩くようなものです。 VPNは、その中に専用のトンネルを作って通るようなイメージです。
IT用語としてのVPNは、スマホやパソコンから送る通信を守りながら、別のネットワークへつなぐための仕組みです。 ネットワークとは、スマホやパソコンなどがつながる仕組みのことです。
会社のネットワークとは、会社のパソコンやシステムにつながるための仕組みです。 VPNは、会社のネットワークに外から入るときや、外出先のWi-Fiを使うときに使われます。
VPNの意味
VPNは、インターネット通信を守りやすくする仕組みです。 通信とは、スマホやパソコンがインターネット上で情報をやり取りすることです。
たとえば、Webサイトを見る、メールを送る、アプリを使うといった動きも通信です。 VPNを使うと、この通信を見られにくくしたり、会社の専用システムへつないだりできます。
VPNは何の略?
VPNは「Virtual Private Network」の略です。 日本語では「仮想専用線」と訳されることがあります。
仮想専用線という言葉は難しく見えます。 この記事では、「インターネット上に作る専用の通り道」と考えれば十分です。
仮想とは、実物の線を引くわけではないが、同じように使えるという意味です。 専用線とは、自分たち専用の通り道のようなものです。
つまりVPNは、インターネット上に仮想的な専用の通り道を作る仕組みです。 難しく考えず、「通信を守るための専用トンネル」と考えるとわかりやすいです。
VPNを分かりやすくいうと「専用のトンネル」
VPNを分かりやすくいうと、インターネット上に作る専用のトンネルです。 このトンネルを通すことで、通信を見られにくくします。
ただし、VPNは魔法の道具ではありません。 危ないサイトを開いたり、パスワードを人に教えたりすれば、VPNを使っていても安全とはいえません。
VPNはスマホやパソコンの通信を守るために使われる
VPNは、スマホやパソコンで使えます。 iPhone、Android、Windows、Macなどで使われることがあります。
個人で使うVPNサービスもあれば、会社や学校が用意するVPNもあります。 VPNサービスとは、VPNを使うためのアプリや契約のことです。
使う目的によって、設定方法や注意点が変わります。 自分で入れたVPNか、会社や学校が用意したVPNかを分けて考えるとわかりやすいです。
VPNはどんな場面で使う?

VPNは、通信を守りたいときや、決まったネットワークに外から入りたいときに使います。 特に、会社や学校、外出先のWi-Fi、海外利用などで出てくることが多いです。
会社のネットワークに外からつなぐとき
会社のシステムは、社内からしか使えないようにしていることがあります。 そのような場合、外から入るためにVPNを使うことがあります。
在宅勤務や出張中に会社の資料やシステムへつなぐとき、VPNが必要になる場合があります。 会社から案内がある場合は、その手順に沿って使いましょう。
外出先のWi-Fiを使うとき
カフェ、ホテル、駅、空港などのWi-Fiを使うときに、VPNが役立つことがあります。 外出先のWi-Fiは、多くの人が同じ場所で使うためです。
VPNを使うと、通信内容を見られにくくできます。 ただし、怪しいWi-Fiにむやみに接続しないことも大切です。
偽の無料Wi-Fiにも注意する
カフェや駅などでは、本物に似た名前の無料Wi-Fiが表示されることがあります。 中には、利用者をだますために作られたWi-Fiもあります。
VPNを使うと通信内容を見られにくくできます。 ただし、知らないWi-Fiにむやみに接続しないことも大切です。
海外から日本のサービスを使いたいとき
海外にいると、日本で使っていたサービスが見られないことがあります。 サービスによっては、接続している国や地域で表示が変わるためです。
VPNを使うと、接続先の地域を変えられる場合があります。 接続先とは、今見ているWebサイトや使っているサービスのことです。
ただし、サービスの利用ルールに反する使い方は避けましょう。 ルールを確認して使うことが大切です。
通信内容を見られにくくしたいとき
VPNは、通信を暗号化して見られにくくする目的で使われます。 暗号化とは、内容をそのまま読めない形に変えることです。
たとえば、はがきを封筒に入れるようなものです。 ただし、VPNを使っても、すべての情報が完全に隠れるわけではありません。
VPNはなぜ安全と言われる?

VPNが安全と言われる理由は、通信を見られにくくする仕組みがあるためです。 ただし、VPNを使えば何をしても安全、という意味ではありません。
通信を暗号化するため見られにくくなる
VPNでは、通信を暗号化することがあります。 暗号化とは、情報をそのまま読めない形にすることです。
たとえば、手紙をそのまま渡すのではなく、封筒に入れて送るようなイメージです。 中身を見られにくくするために役立ちます。
VPNは通信をカプセルに入れて送るような仕組み
VPNでは、通信データを外から見えにくい形にして送ります。 身近な例でいうと、手紙をそのまま渡すのではなく、頑丈な箱に入れて送るようなイメージです。
専門的には、この考え方をカプセル化と呼ぶことがあります。 初心者は、「通信を守る入れ物に入れて送る」と考えれば十分です。
外から直接のぞかれにくい通り道を作る
VPNは、インターネット上に専用の通り道を作るような仕組みです。 これにより、通信を外から直接のぞかれにくくします。
特に、外出先のWi-Fiを使うときに役立つ場合があります。 ただし、接続するWi-FiやVPNサービス自体が信頼できるかも大切です。
VPNを使っても完全に安全になるわけではない
VPNを使っても、完全に安全になるわけではありません。 たとえば、偽サイトにパスワードを入力すれば、VPNを使っていても情報を取られることがあります。
また、危ないアプリを入れたり、知らないリンクを開いたりすることも避ける必要があります。 VPNは安全を助ける道具の一つです。
怪しいVPNサービスを選ぶと逆に不安が増えることもある
VPNサービスとは、VPNを使うためのアプリや契約のことです。 個人向けに、月額料金や無料で使えるものがあります。
ただし、よくわからない無料VPNには注意が必要です。 無料だから安全、とは限りません。
VPNは自分の通信を通すサービスです。 通信を通す相手を信頼できない場合、かえって不安が増えることがあります。
無料VPNは運営元を確認する
無料VPNの中には、通信を中継する代わりに、利用状況を集めて運営しているものもあります。 たとえば、どのようなサイトを見たかなどの情報が扱われる場合があります。
無料だから必ず危険というわけではありません。 ただし、運営元がよくわからないVPNは慎重に選びましょう。
VPNは必要ですか?使ったほうがよい人
VPNが必要かどうかは、使い方によって変わります。 全員が必ず使うものではありませんが、使ったほうがよい場面はあります。
会社や学校からVPNを使うよう案内されている人
会社や学校からVPNを使うように案内されている場合は、基本的にその案内に従いましょう。 外から内部のシステムへ安全につなぐために必要な場合があります。
勝手にVPNを外すと、会社や学校のシステムに入れなくなることがあります。 不明な場合は、管理者に確認しましょう。
管理者とは、会社や学校でスマホやパソコンの設定を管理している担当者のことです。 困ったときは、その担当者に確認すると安心です。
外出先のWi-Fiをよく使う人
カフェ、ホテル、駅、空港などのWi-Fiをよく使う人は、VPNを使う意味があります。 多くの人が使うWi-Fiでは、通信を守る意識が大切です。
特に、仕事の情報や個人情報を扱う場合は注意しましょう。 VPNだけでなく、公式サイトかどうかを確認することも大切です。
海外旅行や出張で通信を使う人
海外では、ホテルや空港のWi-Fiを使うことがあります。 そのような場面でVPNを使うと、通信を守りやすくなります。
また、日本の会社のシステムへつなぐ必要がある場合もあります。 会社指定のVPNがある場合は、出発前に使い方を確認しておくと安心です。
通信の安全性を高めたい人
通信の安全性を高めたい人にとって、VPNは選択肢の一つです。 ただし、VPNだけで安全が完成するわけではありません。
強いパスワード、二段階認証、怪しいリンクを開かないことも大切です。 VPNは、それらとあわせて使うものと考えましょう。
VPNが必ずしも必要ではない人
VPNは便利ですが、すべての人に必須ではありません。 使い方によっては、常にオンにしなくてもよい場合があります。
自宅の安全なWi-Fiだけを使うことが多い人
自宅のWi-Fiだけを使うことが多い人は、VPNを常に使わなくてもよい場合があります。 自宅のWi-Fiがきちんと設定されていれば、外出先のWi-Fiより管理しやすいためです。
ただし、仕事のルールでVPNが必要な場合は別です。 会社や学校の案内がある場合は、その指示を優先しましょう。
会社や学校から指定されていない人
会社や学校からVPNを指定されていない場合、必ず入れなければいけないものではありません。 まずは、自分がどの場面で必要なのかを考えましょう。
外出先のWi-Fiをほとんど使わない人なら、必要性は高くない場合もあります。 必要になってから、信頼できるサービスを選んでも遅くありません。
よくわからない無料VPNを入れようとしている人
無料VPNは便利に見えますが、選び方に注意が必要です。 VPNは自分の通信を通すサービスなので、信頼できるものを選ぶ必要があります。
何となく入れるより、運営元や評判、料金、プライバシーの考え方を確認しましょう。 よくわからない場合は、急いで入れないほうがよいこともあります。
VPNのメリット
VPNのメリットは、通信を守りやすくできることです。 外出先のWi-Fiや、会社のネットワークに外からつなぐときに役立ちます。
外出先のWi-Fiでも通信を守りやすい
外出先のWi-Fiを使うとき、VPNは通信を見られにくくする助けになります。 特に、ホテルやカフェなどで作業する人には便利です。
ただし、VPNを使っていても、怪しいWi-Fiや偽サイトには注意が必要です。 VPNは安全対策の一つとして考えましょう。
会社のシステムに外からつなぎやすい
会社のシステムは、社内からしか使えない設定になっていることがあります。 VPNを使うと、外からでも社内にいるように接続できる場合があります。
在宅勤務や出張で使われることが多いです。 会社のVPNは、会社の案内に沿って設定しましょう。
接続先から見える情報を減らせることがある
VPNを使うと、接続先から見える情報が変わることがあります。 たとえば、IPアドレス上の場所が変わる場合があります。
IPアドレスとは、インターネット上で機器を見分けるための番号のようなものです。 ただし、すべての情報が隠れるわけではありません。
IPアドレスの意味を詳しく知りたい方は、IPアドレスとは何かを解説した記事も参考にしてください。
海外から使えるサービスが増える場合がある
海外では、国や地域によって使えるサービスが変わることがあります。 VPNを使うと、接続先の地域を変えられる場合があります。
ただし、各サービスには利用ルールがあります。 ルールに反する使い方は避けましょう。
VPNのデメリット
VPNにはメリットがありますが、デメリットもあります。 速度、通信量、バッテリー、アプリの使いやすさに影響することがあります。
通信速度が遅くなることがある
VPNを使うと、通信がVPNサービスを通ってから目的のサイトへ向かいます。 そのため、通信速度が遅く感じることがあります。
動画が止まったり、ページの表示が遅くなったりする場合があります。 そのときは、一時的にVPNをオフにして変化を見る方法もあります。
VPN通信量やギガ消費が増えたように感じることがある
VPNを使っても、スマホのデータ通信量は消費します。 ギガとは、スマホのデータ通信量を表すときによく使われる言葉です。
VPNの仕組み上、通信量が少し増えることもあります。 ただし、動画やゲームを多く使えば、VPNがなくても通信量は増えます。
バッテリー消費が増えることがある
バッテリーとは、スマホの電池のことです。 VPNを常にオンにしていると、スマホの電池を使いやすくなることがあります。
通信を守るために、裏側で処理が動くためです。 バッテリーの減りが気になる場合は、必要なときだけ使う方法もあります。
ただし、会社や学校のVPNは勝手に切らないようにしましょう。 指定がある場合は、管理者に確認しましょう。
VPNサービスによって安全性や信頼性が違う
VPNサービスは、どれでも同じではありません。 運営会社、料金、管理方針、安全性に違いがあります。
有名だから必ず安全、無料だから必ず悪い、という単純な話でもありません。 ただし、よくわからないサービスは慎重に選びましょう。
一部のアプリやサイトが使いにくくなることがある
VPNを使っていると、一部のアプリやサイトがうまく開かないことがあります。 いつもと違う場所から接続しているように見えることがあるためです。
銀行アプリや動画サービスなどで起きる場合があります。 うまく動かないときは、VPNを一時的にオフにして確認する方法があります。
VPNと位置情報の関係
VPNを使うと、IPアドレス上の場所が変わることがあります。 ただし、スマホのGPS位置情報まで完全に隠れるとは限りません。
VPNでIPアドレス上の場所が変わることがある
VPNを使うと、接続先から見えるIPアドレスが変わることがあります。 その結果、別の地域から接続しているように見える場合があります。
ただし、サービスや設定によって見え方は変わります。 必ず希望通りの場所に見えるとは限りません。
スマホのGPS位置情報とは別のもの
GPS位置情報とは、地図アプリなどで使われる現在地の情報です。 スマホが現在地を調べるために使います。
VPNで変わることがあるのは、主にIPアドレス上の場所です。 GPS位置情報とは別のものです。
VPNを使っても現在地が完全に隠れるとは限らない
VPNを使っても、現在地が完全に隠れるとは限りません。 アプリがGPS情報を使っている場合、別の方法で位置を判断することがあります。
位置情報を使わせたくない場合は、VPNだけでなく、スマホの位置情報設定も確認しましょう。 iPhoneやAndroidの設定から、アプリごとに確認できます。
VPN通信量とギガ消費の関係
VPNを使っても、データ通信量は消費します。 VPNをオンにすればギガを使わなくなる、ということではありません。
VPNは通信を守りやすくするための仕組みです。 通信量を節約するための仕組みではありません。
VPNを使ってもデータ通信は消費する
VPNは通信を守りやすくする仕組みです。 通信量をゼロにする仕組みではありません。
スマホのモバイル通信でVPNを使えば、その分データ通信量を使います。 Wi-Fiではなくモバイル通信を使っているときは、通信量に注意しましょう。
VPNの分だけ通信量が少し増えることがある
VPNでは、通信を守るための情報が少し追加されることがあります。 そのため、通信量が少し増える場合があります。
ただし、多くの通信量を使う原因は、動画、ゲーム、大きなファイルの送受信であることが多いです。 VPNだけが原因とは限りません。
動画やゲームを使えばVPNなしでも通信量は増える
動画を見る、ゲームをする、写真や動画を送ると、通信量は増えやすいです。 これはVPNを使っていなくても同じです。
ギガ消費が気になる場合は、まず何に通信量を使っているかを確認しましょう。 スマホの設定画面でアプリごとの通信量を見られることがあります。
VPNとバッテリー消費の関係
VPNを使うと、バッテリーの減りが早くなることがあります。 常に通信を守る処理が動くためです。
VPNを常にオンにすると電池を使いやすくなることがある
VPNを常にオンにしていると、スマホが裏側で通信を管理します。 そのため、電池を少し多く使うことがあります。
電池の減りが気になる場合は、必要な場面で使う方法もあります。 ただし、会社や学校のルールがある場合は確認しましょう。
通信が不安定な場所ではバッテリーを使いやすい
電波が弱い場所では、スマホが通信を保とうとして電池を使いやすくなります。 VPNを使っていると、さらに不安定に感じることがあります。
通信が不安定な場所では、Wi-Fiに切り替える、場所を変える、一時的にVPNをオフにするなどの確認ができます。 必要に応じて試しましょう。
不要なときは一時的にオフにする方法もある
VPNが不要な場面では、一時的にオフにする方法もあります。 たとえば、自宅のWi-Fiで個人利用しているときなどです。
ただし、会社や学校のVPNは勝手にオフにしないほうがよい場合があります。 指定がある場合は、管理者に確認しましょう。
VPNとiCloudプライベートリレーの違い
iPhoneには、iCloud+の機能としてプライベートリレーがあります。 プライベートリレーは、SafariでWebサイトを見るときのプライバシーを守りやすくする機能です。
VPNと似て見える部分はありますが、同じものではありません。 VPNはアプリ全体や会社のネットワーク接続で使われることがあります。
プライベートリレーはSafari中心の機能
プライベートリレーは、主にSafariでWebサイトを見るときに関係します。 Safariとは、iPhoneに入っているWebサイトを見るためのアプリです。
すべてのアプリ通信をVPNのように守るものではありません。 VPNアプリを入れていないのに似た表示が出る場合は、iCloud+の設定も確認しましょう。
会社や学校のVPNとは役割が違う
会社や学校のVPNは、決められたネットワークへ入るために使うことがあります。 一方、プライベートリレーは、主にWeb閲覧時のプライバシーを守りやすくする機能です。
会社のシステムへ接続するためのVPNの代わりになるとは限りません。 会社や学校から指定がある場合は、その案内を優先しましょう。
iPhoneのVPNサービスとは?
iPhoneにもVPNの設定があります。 VPNアプリを入れたり、会社や学校の設定を入れたりすると、設定画面に表示されることがあります。
iPhoneにもVPN設定がある
iPhoneでは、設定アプリの中にVPNの項目が表示されることがあります。 VPNを使っていると、画面上部に「VPN」と表示される場合があります。
表示があるからといって、必ず問題があるわけではありません。 自分で入れたアプリや、会社・学校の設定が関係していることがあります。
VPNアプリを入れると設定に表示されることがある
VPNアプリを入れると、iPhoneの設定にVPNが追加されることがあります。 アプリからオン・オフを切り替える場合もあります。
VPNが勝手にオンになるように見える場合は、アプリ側の自動接続設定が関係していることがあります。 アプリの設定も確認しましょう。
会社や学校の設定で入っていることもある
会社や学校から配られたiPhoneには、VPNが最初から設定されていることがあります。 仕事や授業に必要なシステムへつなぐためです。
その場合、自分で勝手に消すと使えなくなる機能があるかもしれません。 不明な場合は、会社や学校の担当者に確認しましょう。
プロファイルで管理されているVPNは消せないことがある
プロファイルとは、スマホに入れる設定情報のことです。 会社や学校が、VPNやWi-Fiなどの設定をまとめて入れるために使うことがあります。
管理プロファイルとは、会社や学校がスマホの設定を管理するための情報です。 この設定で入っているVPNは、自分では外せないことがあります。
iPhoneでVPNをオフにする方法

iPhoneでVPNをオフにする方法は、設定アプリから行う方法と、VPNアプリから行う方法があります。 どちらで設定されているかによって手順が変わります。
設定アプリからVPNをオフにする
iPhoneの設定アプリを開き、VPNの項目を探します。 表示されているVPNのスイッチをオフにできる場合があります。
ただし、すぐにオンへ戻る場合は、自動接続の設定が有効になっていることがあります。 その場合は、VPNアプリやプロファイルも確認しましょう。
VPNアプリからオフにする
VPNアプリを使っている場合は、アプリ側でオフにする必要があることがあります。 アプリを開き、接続を停止するボタンを探しましょう。
アプリによって、表示名は「切断」「停止」「Disconnect」などの場合があります。 Disconnectは英語で、切断するという意味です。
一時的にオフにするだけなら削除しない
一時的にVPNを使わないだけなら、削除ではなくオフにするだけで十分な場合があります。 削除すると、再設定が必要になることがあります。
特に会社や学校のVPNは、削除すると元に戻すのが面倒な場合があります。 使わないだけなら、まず一時的にオフにしましょう。
会社や学校のVPNは勝手に消さない
会社や学校のVPNは、業務や授業に必要な設定かもしれません。 勝手に消すと、必要なシステムに入れなくなることがあります。
自分で入れた覚えがないVPNがある場合は、削除する前に確認しましょう。 会社や学校の担当者に聞くのが安全です。
VPNを無効にする方法
VPNを無効にするとは、VPNを使わない状態にすることです。 一時的にオフにする方法と、設定そのものを削除する方法があります。
VPN接続をオフにする
もっとも簡単なのは、VPN接続をオフにすることです。 スマホやパソコンの設定画面から切り替えられることがあります。
一時的に使わないだけなら、この方法が向いています。 削除する前に、まずオフで様子を見るとよいです。
VPNアプリの自動接続をオフにする
VPNが自動でオンになる場合は、アプリの自動接続が原因かもしれません。 自動接続とは、条件に合うと自分でVPNがオンになる設定です。
アプリの設定に「自動接続」や「Auto-connect」のような項目がある場合があります。 必要ない場合は、自動接続をオフにすると改善することがあります。
ただし、会社や学校の設定は勝手に変えないようにしましょう。 指定がある場合は、管理者に確認しましょう。
不要ならVPN設定を削除する
もう使わないVPNなら、設定を削除する方法もあります。 ただし、削除すると再設定が必要になることがあります。
VPNサービスを契約している場合、設定を削除しても契約が解約されるとは限りません。 解約したい場合は、サービス側で手続きが必要です。
管理プロファイルがある場合は管理者に確認する
管理プロファイルで入っているVPNは、自分で外せない場合があります。 これは、会社や学校が管理している設定のことです。
その場合は、自分で無理に消そうとしないほうがよいです。 会社や学校でスマホやパソコンの設定を管理している担当者に確認しましょう。
VPNが勝手にオンになる・自動でオンになる原因
VPNが勝手にオンになるように見える場合は、自動接続の設定が関係していることがあります。 iPhoneやVPNアプリ、会社や学校の設定を確認しましょう。
VPNアプリの自動接続がオンになっている
VPNアプリには、自動でVPNへ接続する機能があることがあります。 外出先のWi-Fiにつながったときなどに、自動でオンになる場合があります。
便利な機能ですが、不要な場合はアプリ設定から切れることがあります。 アプリの設定画面を確認してみましょう。
iPhoneのオンデマンド接続が有効になっている
オンデマンド接続とは、必要なときに自動でVPNへつなぐ設定です。 自分でオフにしてもすぐVPNがオンに戻る場合、この設定が関係していることがあります。
iPhoneでは、この設定が有効になっているとVPNが自動でオンになることがあります。 自分で入れたVPNなら、設定から変更できる場合があります。
会社や学校のVPNでは、変更できないこともあります。 その場合は、管理者に確認しましょう。
会社や学校の管理設定でオンになる
会社や学校のスマホでは、管理設定によってVPNが自動でオンになる場合があります。 安全に使うために、あえて自動接続にしていることがあります。
この場合、自分で勝手にオフにしないほうがよいことがあります。 使い方に困る場合は、担当者へ確認しましょう。
セキュリティアプリの機能でオンになる
セキュリティアプリには、VPN機能が付いていることがあります。 セキュリティアプリとは、スマホやパソコンを安全に使うためのアプリです。
そのアプリが通信を守るためにVPNをオンにしていることがあります。 アプリの設定や説明を確認しましょう。
VPNが切れない・外せないときの確認ポイント
VPNが切れない、外せないときは、設定の場所を順番に確認しましょう。 VPNアプリ、iPhone設定、プロファイルの順に見ると整理しやすいです。
VPNアプリ側で停止する
VPNアプリを使っている場合、iPhoneの設定だけでは切れないことがあります。 まずはVPNアプリを開き、接続を停止しましょう。
「切断」「停止」「Disconnect」などのボタンがある場合があります。 Disconnectは「切断」という意味です。
設定のVPNとデバイス管理を確認する
iPhoneでは、設定の中にVPNやデバイス管理の項目があることがあります。 デバイス管理とは、会社や学校がスマホの設定を管理する仕組みです。
ここにプロファイルがある場合、VPNが管理されているかもしれません。 よくわからない場合は、削除する前に確認しましょう。
オンデマンド接続を確認する
VPNが切ってもすぐ戻る場合は、オンデマンド接続が有効かもしれません。 必要なときに自動でVPNへつなぐ設定です。
自分で設定したVPNなら、オフにできる場合があります。 管理されたVPNでは、変更できないことがあります。
管理プロファイルがある場合は自分で外せないことがある
管理プロファイルがあるVPNは、自分で外せない場合があります。 会社や学校のルールで守られていることがあるためです。
無理に消そうとせず、管理者に確認しましょう。 自分の個人スマホか、会社や学校のスマホかでも対応が変わります。
VPNをオフにしても大丈夫?
VPNをオフにしても大丈夫かどうかは、使っている理由によって変わります。 個人で入れたVPNと、会社や学校のVPNでは判断が違います。
会社や学校で指定されている場合は確認する
会社や学校が指定しているVPNは、勝手にオフにしないほうがよい場合があります。 必要なシステムに入れなくなることがあります。
また、ルールとして常に使うよう決められている場合もあります。 わからないときは、管理者に確認しましょう。
外出先のWi-Fiではオンのほうが安心な場合がある
外出先のWi-Fiでは、VPNをオンにしたほうが安心な場合があります。 多くの人が同じWi-Fiを使うためです。
特に、仕事の情報や個人情報を扱う場合は注意しましょう。 VPNを使うだけでなく、公式サイトかどうかの確認も大切です。
自宅のWi-Fiでは必ずしも常時オンでなくてもよい
自宅のWi-Fiだけを使う場面では、VPNを常にオンにしなくてもよい場合があります。 ただし、自宅のWi-Fiにパスワードが設定されていることは大切です。
個人利用では、必要なときだけVPNを使う方法もあります。 速度やバッテリーが気になる場合は、使い分けましょう。
オフにすると使えなくなるサービスがある場合もある
VPNをオフにすると、会社のシステムや特定のサービスに入れなくなることがあります。 VPN経由でしか使えない設定になっているためです。
オフにして何か使えなくなった場合は、もう一度VPNをオンにして確認しましょう。 会社や学校のサービスなら、担当者に聞くと安心です。
初心者が間違えやすいVPNのポイント
VPNは便利ですが、誤解されやすい点もあります。 特に「完全に安全」「位置情報が全部隠れる」「無料なら何でもよい」と考えるのは避けましょう。
VPNを入れれば完全に安全だと思う
VPNは通信を守りやすくする道具です。 しかし、完全に安全にするものではありません。
偽サイトにパスワードを入れたり、怪しいアプリを入れたりすれば、VPNを使っていても危険があります。 基本的な注意もあわせて必要です。
VPNでGPSの位置情報も完全に隠れると思う
VPNで変わることがあるのは、主にIPアドレス上の場所です。 スマホのGPS位置情報とは別です。
地図アプリや一部のアプリは、GPSから現在地を判断することがあります。 位置情報を止めたい場合は、スマホの設定も確認しましょう。
無料VPNなら何でもよいと思う
無料VPNは手軽ですが、何でもよいわけではありません。 VPNは自分の通信を通すサービスなので、信頼性が大切です。
運営元がわからないサービスは慎重に考えましょう。 料金だけでなく、安全性や評判も確認するとよいです。
VPNを削除すれば契約も解約されると思う
VPNアプリや設定を削除しても、VPNサービスの契約が解約されるとは限りません。 アプリを消すことと契約をやめることは別の場合があります。
有料VPNを解約したい場合は、アプリストアやサービスの管理画面から確認しましょう。 支払いが続いていないかも確認が必要です。
会社や学校のVPNを勝手に外してよいと思う
会社や学校のVPNは、必要な設定として入っている場合があります。 勝手に外すと、仕事や授業で使うシステムに入れなくなることがあります。
自分で入れた覚えがないVPNは、削除する前に確認しましょう。 管理者に聞くのが安全です。
VPNに関するよくある質問
VPNとは簡単にいうと何ですか?
VPNとは、インターネット上に安全な通り道を作る仕組みです。 通信を見られにくくしたり、会社のネットワークに外からつないだりするときに使います。
分かりやすくいうと、インターネット上に作る専用のトンネルです。 ただし、使えば何でも完全に安全になるわけではありません。
VPNは何の略ですか?
VPNは「Virtual Private Network」の略です。 日本語では「仮想専用線」と呼ばれることがあります。
実物の専用線を引くのではなく、インターネット上に専用の通り道を作るイメージです。
VPNは必要ですか?
VPNが必要かどうかは、使い方によって変わります。 会社や学校から指定されている人、外出先のWi-Fiをよく使う人は、必要になる場合があります。
自宅のWi-Fiだけを使うことが多い人は、必ずしも常時オンでなくてもよい場合があります。 自分の使い方に合わせて判断しましょう。
VPNはなぜ安全と言われるのですか?
VPNは通信を暗号化し、見られにくくする仕組みがあるため安全と言われます。 暗号化とは、情報をそのまま読めない形にすることです。
ただし、VPNを使っても完全に安全になるわけではありません。 怪しいサイトやアプリには注意が必要です。
VPNを使うと位置情報は隠れますか?
VPNを使うと、IPアドレス上の場所が変わることがあります。 ただし、スマホのGPS位置情報まで完全に隠れるとは限りません。
現在地を使わせたくない場合は、VPNだけでなく、スマホの位置情報設定も確認しましょう。
VPNを使うと通信量やギガは増えますか?
VPNを使っても、データ通信量は消費します。 VPNの仕組み上、通信量が少し増えることもあります。
VPNは通信量を節約するためのものではありません。 動画やゲームを使えば、VPNなしでも通信量は大きく増えます。
VPNを使うとバッテリーは減りますか?
VPNを常にオンにしていると、バッテリーを使いやすくなることがあります。 通信を守る処理が裏側で動くためです。
電池の減りが気になる場合は、必要な場面だけVPNを使う方法もあります。 ただし、会社や学校のルールがある場合は確認しましょう。
VPNとプライベートリレーは同じですか?
VPNとプライベートリレーは、似て見える部分がありますが同じものではありません。 プライベートリレーは、主にSafariでWebサイトを見るときのプライバシーを守りやすくする機能です。
会社や学校のネットワークへ入るためのVPNとは役割が違います。 会社や学校から指定がある場合は、そのVPNを使いましょう。
iPhoneのVPNをオフにするにはどうすればよいですか?
iPhoneでは、設定アプリからVPNをオフにできる場合があります。 VPNアプリを使っている場合は、アプリ側で停止することもあります。
会社や学校のVPNは、自分で消せない場合があります。 その場合は管理者に確認しましょう。
VPNが勝手にオンになるのはなぜですか?
VPNアプリの自動接続や、iPhoneのオンデマンド接続が有効になっている可能性があります。 会社や学校の管理設定で自動接続になっていることもあります。
自分で入れたVPNなら、アプリの設定を確認しましょう。 管理されたVPNなら、管理者に確認しましょう。
VPNが切れないときはどうすればよいですか?
まず、VPNアプリ側で停止できるか確認しましょう。 次に、スマホのVPN設定やプロファイルを確認します。
管理プロファイルがある場合は、自分で外せないことがあります。 会社や学校のスマホなら、担当者に相談しましょう。
VPNを無効にしても大丈夫ですか?
個人で入れたVPNなら、一時的にオフにしても問題ない場合があります。 ただし、外出先のWi-Fiではオンのほうが安心な場合があります。
会社や学校で指定されているVPNは、勝手に無効にしないほうがよいです。 必要なシステムに入れなくなることがあります。
まとめ|VPNとは安全な通り道を作って通信を守りやすくする仕組み
VPNとは、インターネット上に安全な通り道を作り、通信を守りやすくする仕組みです。 VPNは「Virtual Private Network」の略です。
分かりやすくいうと、インターネット上に作る専用のトンネルです。 日本語では仮想専用線と呼ばれることもありますが、「専用の通り道」と考えれば十分です。
VPNが安全と言われるのは、通信を暗号化して見られにくくするためです。 通信を守る入れ物に入れて送るような仕組みだと考えるとわかりやすいです。
ただし、VPNを使えば何でも完全に安全になるわけではありません。 偽サイト、怪しいアプリ、知らないリンクには引き続き注意が必要です。
VPNは、会社や学校から指定されている人、外出先のWi-Fiをよく使う人、海外で通信する人に役立つ場合があります。 一方で、自宅のWi-Fiだけを使う人は、必ずしも常に必要とは限りません。
VPNを使うと、通信速度が遅くなったり、通信量やバッテリー消費が増えたりすることがあります。 VPNは通信量を節約するためのものではありません。
VPNで変わることがあるのは、主にIPアドレス上の場所です。 地図アプリなどで使われるGPS位置情報とは別のものです。
iPhoneには、VPNに似て見えるプライベートリレーという機能もあります。 ただし、会社や学校のVPNとは役割が違います。
iPhoneでVPNをオフにしたい場合は、設定アプリやVPNアプリを確認しましょう。 VPNが勝手にオンになる場合は、自動接続やオンデマンド接続が関係していることがあります。
管理プロファイルで入っている会社や学校のVPNは、自分で外せない場合があります。 会社や学校のVPNは、自分で勝手に削除しないようにしましょう。
VPNは便利な安全対策の一つです。 役割と限界を知って使うことで、スマホやパソコンをより安心して使いやすくなります。
