ハードウェアとは?意味やソフトウェアとの違いを初心者向けにわかりやすく解説

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
ハードウェアとは何かを初心者向けにわかりやすく解説

ハードウェアとは、パソコンやスマホなどを形作っている機械や部品のことです。

たとえば、パソコン本体、スマホ本体、キーボード、マウス、画面、プリンターなどはハードウェアです。

この記事では、ハードウェアとは何か、ソフトウェアとの違い、身近な例、パソコンの部品、故障したときの考え方を初心者向けにわかりやすく解説します。

パソコンやスマホの基本用語をまとめて知りたい方は、初心者向けのIT用語辞典も参考にしてください。

目次

ハードウェアとは?簡単にいうと目に見える機械や部品のこと

ハードウェアとは手でさわれる機械や部品のことを説明した図解

ハードウェアとは、パソコンやスマホなどを動かすための機械や部品のことです。

手でさわれるもの、目で見えるもの、と考えるとわかりやすいです。

ハードウェアの意味

ハードウェアは、英語の「hardware」から来た言葉です。

ITの世界では、パソコンやスマホなどの機械そのものや、中に入っている部品を指します。

たとえば、パソコン本体、スマホ本体、キーボード、マウス、画面、プリンターなどがハードウェアです。

ハードウェアを身近なもので例えると

ハードウェアは、料理でいうと「キッチン道具」に近いです。

包丁、まな板、フライパン、コンロがなければ、料理は作りにくくなります。

パソコンやスマホでも同じです。機械や部品があることで、文字を打ったり、画面を見たり、写真を保存したりできます。

パソコンやスマホもハードウェアに含まれる

パソコンやスマホ本体も、ハードウェアに含まれます。

本体の中には、処理をする部品、データを保存する部品、電気を送る部品などが入っています。

つまり、外から見える本体だけでなく、中に入っている部品もハードウェアです。

ハードウェアの具体例

ハードウェアには、さまざまなものがあります。

ここでは、初心者でもイメージしやすい具体例を紹介します。

パソコン本体

パソコン本体は、代表的なハードウェアです。

ノートパソコンもデスクトップパソコンも、機械としての本体はハードウェアです。

中には、CPUメモリSSDなどの部品が入っています。

スマホやタブレット

スマホやタブレットもハードウェアです。

画面、カメラ、スピーカー、バッテリーなど、いくつもの部品でできています。

アプリを使えるのは、スマホというハードウェアがあるからです。

キーボードやマウス

キーボードやマウスもハードウェアです。

文字を入力したり、画面上のボタンを選んだりするときに使います。

パソコンに文字や操作を伝えるための道具と考えるとわかりやすいです。

モニターやプリンター

モニターは、パソコンの画面を表示するハードウェアです。

プリンターは、パソコンやスマホの中にある文書や写真を紙に出すハードウェアです。

画面に出す、紙に出す、といった役割があります。

CPU・メモリ・SSDなどの部品

パソコンの中にある部品もハードウェアです。

CPUは、パソコンの中で処理をする部品です。

メモリは、作業中のデータを一時的に置く部品です。写真や文書を長く保存する場所ではありません。

SSDは、写真、文書、アプリなどを保存する部品です。

ハードウェアとソフトウェアの違い

ハードウェアとソフトウェアの違いを初心者向けに説明した図解

ハードウェアとよく一緒に出てくる言葉に、ソフトウェアがあります。

初心者がつまずきやすいところなので、ここで違いを整理します。

ハードウェアは「機械や部品」

ハードウェアは、目に見える機械や部品です。

パソコン本体、スマホ、キーボード、マウス、モニターなどが当てはまります。

手でさわれるものは、ハードウェアと考えるとわかりやすいです。

ソフトウェアは「中で動くもの」

ソフトウェアは、ハードウェアの中で動くアプリや仕組みのことです。

たとえば、アプリ、Webサイトを見るブラウザ、メールソフト、ゲーム、OSなどがソフトウェアです。

OSとは、パソコンやスマホを動かすための基本の仕組みです。Windows、macOS、iOS、Androidなどが代表例です。

ハードウェアとソフトウェアはセットで使われる

ハードウェアだけでは、パソコンやスマホは便利に使えません。

ソフトウェアだけでも、動くための機械がなければ使えません。

たとえば、スマホ本体がハードウェアで、LINEや地図アプリなどがソフトウェアです。両方がそろうことで、スマホとして使えます。

ハードウェアの種類

ハードウェアは、役割によっていくつかの種類に分けられます。

ここでは、使い道ごとにわかりやすく説明します。

入力するためのハードウェア

入力とは、パソコンやスマホに情報を入れることです。

キーボード、マウス、マイク、カメラなどが入力するためのハードウェアです。

文字を打つ、声を入れる、写真を撮る、といった働きをします。

表示するためのハードウェア

表示するためのハードウェアは、画面に情報を出すものです。

モニター、スマホの画面、プロジェクターなどがあります。

文章、写真、動画、ゲーム画面などを見るために使います。

保存するためのハードウェア

保存するためのハードウェアは、データを残すための部品です。

SSD、HDD、USBメモリ、SDカードなどがあります。

写真、文書、動画、アプリなどを保存します。

処理するためのハードウェア

処理するためのハードウェアは、パソコンやスマホの中で計算や作業をします。

代表的なものはCPUです。

CPUは、パソコンやスマホの中で多くの作業を進める大切な部品です。

通信するためのハードウェア

通信するためのハードウェアは、インターネットやほかの機器とつながるために使います。

Wi-Fiの部品や、ネットにつなぐためのルーターなどがあります。

Wi-Fiとは、ケーブルを使わずにインターネットへつなぐ仕組みです。

パソコンのハードウェア構成とは

CPU、メモリ、SSD、マザーボード、電源などパソコンの主なハードウェアを説明した図解

ハードウェア構成とは、パソコンを作っている部品の組み合わせのことです。

どんな部品が入っているかによって、パソコンの使いやすさや得意な作業が変わります。

CPUは計算や処理をする部品

CPUは、パソコンの中で計算や処理をする部品です。

アプリを開く、文字を入力する、Webページを表示するなど、多くの作業に関係します。

人に例えるなら、作業を進める中心の役割です。

メモリは作業中のデータを置く場所

メモリは、作業中のデータを一時的に置く場所です。

机の上に資料を広げるイメージに近いです。

メモリに余裕があると、複数のアプリを同時に使いやすくなります。

ただし、メモリは写真や文書を長く保存する場所ではありません。保存する場所は、SSDやHDDです。

SSDやHDDはデータを保存する場所

SSDやHDDは、データを保存するための部品です。

写真、動画、文書、アプリなどをしまっておく場所です。

最近のパソコンでは、HDDよりSSDが使われることが多くなっています。SSDはデータの読み書きが速い保存部品です。

マザーボードは部品をつなぐ土台

マザーボードは、パソコンの中の部品をつなぐ土台です。

CPU、メモリ、SSD、電源などが、マザーボードを通してつながります。

家でいうと、部屋や配線を支える土台のような役割です。

電源はパソコンに電気を送る部品

電源は、パソコンの中の部品に電気を送るための部品です。

デスクトップパソコンでは、電源ユニットという部品が使われます。電源ユニットとは、パソコンの中に電気を送る箱のような部品です。

ノートパソコンでは、本体の中のバッテリーや充電器も関係します。

ハードウェアの5大装置とは

学校の授業や資格の学習では、ハードウェアを5つの役割に分けて考えることがあります。

これを「5大装置」と呼びます。すべてを暗記するというより、役割ごとに分ける考え方として見るとわかりやすいです。

入力装置

入力装置は、パソコンやスマホに情報を入れるための機器です。

キーボード、マウス、マイク、カメラなどがあります。

人がコンピューターに指示や情報を伝える入口です。

出力装置

出力装置は、パソコンやスマホの中の情報を外に出す機器です。

モニター、プリンター、スピーカーなどがあります。

画面に表示したり、紙に印刷したり、音を出したりします。

記憶装置

記憶装置は、データを保存する機器です。

SSD、HDD、USBメモリ、SDカードなどがあります。

文書、写真、動画、アプリなどを保存します。

演算装置

演算装置は、計算をする部分です。

パソコンでは、主にCPUの中にその役割があります。

数字の計算だけでなく、アプリを動かすための多くの処理にも関わります。

制御装置

制御装置は、全体の動きをまとめる部分です。

こちらも主にCPUの中にあります。

どの部品をどの順番で動かすかを調整する役割です。

ハードウェアが使われる場面

ハードウェアは、日常のさまざまな場面で使われています。

ふだん意識していなくても、パソコンやスマホを使うたびにハードウェアが働いています。

パソコンを使うとき

文章を書く、表を作る、動画を見る、インターネットで調べる。

こうした作業は、パソコン本体やモニター、キーボードなどのハードウェアがあることでできます。

アプリを使っているときも、裏側ではハードウェアが動いています。

スマホを使うとき

スマホで写真を撮る、電話をする、地図を見る、SNSを見る。

これらも、スマホ本体のハードウェアがあるから使えます。

画面、カメラ、マイク、スピーカー、バッテリーなどがそれぞれ働いています。

会社のサーバーを使うとき

サーバーとは、ほかのパソコンやスマホに情報を届けるコンピューターのことです。

ここでいうコンピューターとは、パソコンやスマホ、サーバーなどの機械をまとめた言い方です。

会社では、ファイルを保存したり、社内システムを動かしたりするためにサーバーを使うことがあります。

このサーバー本体もハードウェアです。

ゲームや動画編集をするとき

ゲームや動画編集では、パソコンのハードウェア性能が大きく関係します。

画面をきれいに表示する部品や、データを処理する部品がよく使われるためです。

そのため、ゲーム用や動画編集用のパソコンでは、部品の性能が重視されます。

ハードウェアが故障するとどうなる?

ハードウェアが故障かどうかチェックする図解

ハードウェアは機械なので、長く使ううちに不具合が出ることがあります。

ただし、動きがおかしいからといって、必ずハードウェアの故障とは限りません。

電源が入らないことがある

電源ボタンを押しても反応しない場合、電源まわりやバッテリーなどが関係していることがあります。

ただし、ケーブルが抜けているだけのこともあります。

まずは、充電器、電源ケーブル、コンセントを落ち着いて確認することが大切です。

画面が映らないことがある

パソコンの画面が映らない場合、モニターやケーブルが関係していることがあります。

ノートパソコンでは、本体の画面や内部の部品が関係することもあります。

外部モニターを使っている場合は、ケーブルがきちんと差さっているかも確認します。

動作が重くなることがある

パソコンやスマホの動きが重くなる原因は、いくつかあります。

ハードウェアの性能不足が原因の場合もあれば、アプリを開きすぎていることが原因の場合もあります。

保存容量が少なくなっていると、動きが重く感じることもあります。

音が出ない・ネットにつながらないことがある

音が出ない場合は、スピーカーやイヤホンなどのハードウェアが関係することがあります。

ネットにつながらない場合は、Wi-Fiの部品やルーターが関係することもあります。

ただし、設定の問題やサービス側の一時的な不具合のこともあります。

ハードウェア診断で原因を確認できる場合がある

一部のパソコンには、ハードウェア診断という確認機能があります。

ハードウェア診断とは、パソコンの部品に問題がないかを調べる機能です。

製品を作った会社の案内ページや、パソコンに入っている専用ツールから使える場合があります。

ハードウェアに似た言葉との違い

ハードウェアには、似た言葉がいくつかあります。

ここでは、初心者が混乱しやすい言葉との違いを整理します。

ハードウェアとソフトウェアの違い

ハードウェアは、機械や部品です。

ソフトウェアは、その中で動くアプリや仕組みです。

たとえば、スマホ本体はハードウェアで、スマホの中に入っているアプリはソフトウェアです。

ハードウェアと周辺機器の違い

周辺機器とは、パソコン本体のまわりにつないで使う機器のことです。

キーボード、マウス、プリンター、外付けSSDなどが周辺機器です。

周辺機器も、広い意味ではハードウェアに含まれます。

ハードウェアとサーバーの違い

ハードウェアは、機械や部品全体を指す広い言葉です。

サーバーは、ほかの機器に情報や機能を届けるコンピューターのことです。

つまり、サーバー本体はハードウェアの一種です。

ハードウェアエンジニアとは

ハードウェアエンジニアとは、機械や部品を設計したり、作ったり、動作を確認したりする人のことです。

パソコン、スマホ、家電、機械の中に入る部品などに関わる仕事です。

ソフトウェアを作る人とは、担当するものが違います。

初心者が間違えやすいハードウェアのポイント

ハードウェアは身近な言葉ですが、ソフトウェアと混同しやすいです。

ここでは、特に間違えやすい点をまとめます。

アプリはハードウェアではない

アプリはハードウェアではありません。

アプリは、スマホやパソコンの中で動くソフトウェアです。

たとえば、LINE、YouTube、地図アプリ、メールアプリなどはソフトウェアです。

画面の中にあるものは基本的にソフトウェア

画面そのものはハードウェアです。

一方で、画面の中に表示されているアプリやボタン、文字などはソフトウェアに関係します。

「さわれる機械か」「画面の中で動いているものか」で分けると考えやすいです。

メモリと保存容量を同じものだと思いやすい

初心者が間違えやすいのが、メモリと保存容量の違いです。

メモリは、作業中だけ使う場所です。机の上に広げた資料のようなものです。

SSDやHDDは、データを長く保存する場所です。本棚や引き出しのようなものです。

部品を交換すれば必ず速くなるわけではない

パソコンの部品を交換すると、動きがよくなる場合があります。

ただし、どの部品を交換すればよいかは、原因によって変わります。

メモリ不足、保存容量不足、古いアプリ、通信環境など、理由は一つとは限りません。

故障の原因がハードウェアとは限らない

パソコンやスマホの調子が悪いとき、原因がハードウェアとは限りません。

ソフトウェアの不具合、設定の問題、インターネット回線の問題のこともあります。

原因を決めつけず、順番に確認することが大切です。

ハードウェアについてよくある質問

ハードウェアとは簡単にいうと何ですか?

ハードウェアとは、パソコンやスマホを形作る機械や部品のことです。

パソコン本体、スマホ、キーボード、マウス、モニターなどがハードウェアです。

ハードウェアの例には何がありますか?

ハードウェアの例には、パソコン本体、スマホ、タブレット、キーボード、マウス、モニター、プリンターなどがあります。

パソコンの中にあるCPU、メモリ、SSDなどの部品もハードウェアです。

ハードウェアとソフトウェアの違いは何ですか?

ハードウェアは、手でさわれる機械や部品です。

ソフトウェアは、ハードウェアの中で動くアプリや仕組みです。

スマホ本体はハードウェアで、スマホアプリはソフトウェアです。

パソコンのハードウェアには何がありますか?

パソコンのハードウェアには、CPU、メモリ、SSD、HDD、マザーボード、電源、モニター、キーボード、マウスなどがあります。

本体の外にある機器も、本体の中にある部品もハードウェアです。

スマホもハードウェアですか?

スマホ本体はハードウェアです。

画面、カメラ、スピーカー、バッテリーなどの部品でできています。

一方で、スマホの中に入っているアプリはソフトウェアです。

メモリとSSDはどちらもハードウェアですか?

メモリもSSDも、どちらもハードウェアです。

ただし、役割は違います。メモリは作業中のデータを一時的に置く場所です。

SSDは、写真や文書などを長く保存する場所です。

ハードウェアが故障したらどうすればよいですか?

まずは、電源、ケーブル、充電、接続状態などを確認します。

それでも直らない場合は、メーカーのサポートや修理店に相談すると安心です。

大切なデータがある場合は、無理に分解せず、早めに相談することをおすすめします。

まとめ|ハードウェアとはコンピューターを動かすための機械や部品のこと

ハードウェアとは、パソコンやスマホを形作る機械や部品のことです。

パソコン本体、スマホ、キーボード、マウス、モニター、CPU、メモリ、SSDなどがハードウェアに当たります。

一方で、アプリやOSなど、機械の中で動くものはソフトウェアです。

ハードウェアとソフトウェアは、どちらか一方だけでは十分に使えません。機械と中で動くものがそろって、パソコンやスマホとして使えるようになります。

まずは、手でさわれる機械や部品がハードウェア、画面の中で動くアプリや仕組みがソフトウェア、と覚えるとわかりやすいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次