バグとは?意味・バグるとの違い・よくある原因を初心者向けに解説

【PR】この記事には広告を含みます。
バグとは何かを初心者向けにわかりやすく解説

バグとは、かんたんに言うと、アプリやゲーム、パソコンなどが思った通りに動かない不具合のことです。

不具合とは、うまく動かないことです。アプリとは、スマホやパソコンで使うソフトのことです。

たとえば、ボタンを押しても反応しない、画面が崩れる、アプリが急に閉じる、といったことがあります。

この記事では、IT用語としてのバグについて解説します。映画、楽器、地名などの「バグ」ではなく、アプリやゲーム、パソコンで使う意味を扱います。

バグとは何か、バグるとはどういう意味か、エラーや仕様との違い、見つけたときの対処まで、初心者向けにわかりやすくまとめます。

ほかのIT用語も知りたい方は、初心者向けのIT用語辞典もあわせてご覧ください。

目次

バグとは?かんたんに言うと思った通りに動かない不具合

バグとはアプリやゲームが思った通りに動かない不具合のこと

バグとは、アプリやゲーム、Webサイト、パソコンの仕組みなどが、作った人の想定どおりに動かない状態のことです。

Webサイトとは、インターネットで見るページや、ページの集まりのことです。

日本語では「不具合」や「問題」と言い換えられることがあります。

バグはアプリやゲームの「動きのおかしさ」

バグは、アプリやゲームの動きがおかしいときによく使われる言葉です。

たとえば、保存ボタンを押したのに保存されない、ゲームのキャラクターが動かない、表示がずれる、といった状態です。

使う人から見ると「何かおかしい」と感じる動きが、バグとして扱われることがあります。

バグは利用者のせいとは限らない

バグが起きても、使っている人の操作ミスとは限りません。

アプリやシステムを作るときの見落とし、使うスマホやパソコンの違い、更新後の変化などで起きることがあります。

まずは落ち着いて、同じことが何度も起きるか確認するとよいです。

バグの意味

バグの意味は、ITの世界では「思った通りに動かない原因になる問題」です。

アプリやシステムの中にある小さな間違いや見落としが、画面や動きのおかしさとして出ることがあります。

ITで使うバグの意味

ITで使うバグは、アプリやシステムの中にある不具合を指します。

ITとは、パソコン、スマホ、インターネットなどの情報を扱う技術のことです。

システムとは、いくつかの機能がまとまって動く仕組みのことです。

バグは、スマホアプリ、ゲーム、Webサイト、会社のシステムなど、いろいろな場所で使われる言葉です。

バグの英語には「虫」という意味もある

バグは英語で「bug」と書きます。

英語のbugには「虫」という意味もあります。ITでは、アプリやシステムの中にある不具合という意味で使われます。

ただし、ふだんの記事では語源を深く覚える必要はありません。まずは「バグ=うまく動かないこと」と考えるとわかりやすいです。

バグという言葉が広まった有名な話

バグという言葉には、よく知られた話があります。

1947年、ハーバード大学のMark IIというコンピュータで、本物の蛾が機械の中に入り、動きの問題につながったことが記録されました。

その蛾は記録帳に貼られ、「実際にバグが見つかった最初の例」として残されました。

ただし、bugという言葉は、それより前から技術分野で使われていました。そのため、この出来事は「語源そのもの」ではなく、コンピュータのバグという言葉が広まるきっかけの一つと考えるとよいです。

この記事で扱うバグの範囲

この記事では、アプリ、ゲーム、パソコン、Webサイトで使うバグを扱います。

ゲームの裏技だけを指す言葉ではありません。仕事で使うシステムやスマホアプリでも、バグという言葉は使われます。

バグるとは?ネットやゲームで使われる言い方

バグるとは、動きがおかしくなることを表すくだけた言い方です。

「画面がバグった」「ゲームがバグる」のように使われます。

バグるは「動きがおかしくなる」という意味

バグるとは、アプリやゲームなどが普通ではない動きをすることです。

たとえば、画面が固まる、表示が変になる、同じ画面から進めなくなる、といった状態を「バグる」と言うことがあります。

ゲームやスマホアプリで使われやすい

「バグる」は、ゲームやスマホアプリの話でよく使われます。

日常会話では伝わりやすい言葉ですが、少しくだけた言い方です。

友人同士の会話やネット上ではよく使われます。

正式な文章では「不具合が起きる」と書くと伝わりやすい

仕事のメールや問い合わせでは、「バグる」よりも「不具合が起きる」と書く方が伝わりやすいです。

たとえば、「アプリがバグりました」よりも、「アプリで不具合が起きました」の方が落ち着いた表現になります。

バグが起きる身近な例

アプリが閉じるボタンが動かない画面がずれるなどバグの身近な例

バグは、特別な場面だけで起きるものではありません。

ふだん使っているスマホアプリやWebサイトでも起きることがあります。

アプリが急に閉じる

アプリを使っている途中で、急に画面が閉じてしまうことがあります。

このような動きは、アプリ側のバグが原因になっていることがあります。

ただし、スマホやパソコンの空き容量や通信状態が関係することもあります。

ボタンを押しても反応しない

画面のボタンを押しても、何も起きないことがあります。

作る側が想定していない条件で操作したときに、反応しなくなる場合があります。

画面の表示が崩れる

文字が重なる、画像がずれる、ボタンが画面の外に出ることがあります。

これも表示に関するバグの一つです。

スマホとパソコンで画面の大きさが違うため、表示が崩れることもあります。

ゲームのキャラクターが変な動きをする

ゲームでは、キャラクターが壁にめり込む、空中で止まる、同じ動きをくり返すことがあります。

このような動きも、バグと呼ばれることがあります。

バグが起きる主な原因

バグが起きる原因は一つではありません。

アプリを作るときの見落としや、使う環境の違いなど、いくつかの原因があります。

作るときの見落とし

アプリやシステムは、人が考えて作ります。

そのため、作るときに条件の見落としがあると、思った通りに動かないことがあります。

たとえば、「入力欄が空のとき」を想定していないと、うまく作業できないことがあります。

使う環境の違い

同じアプリでも、スマホの種類、パソコンの種類、OSの違いで動きが変わることがあります。

OSとは、スマホやパソコンを動かす基本の仕組みです。Windows、macOS、iOS、Androidなどがあります。

あるスマホでは問題なく動いても、別のスマホではバグが出ることがあります。

アップデート後の変化

アプリやOSを更新したあとに、バグが出ることがあります。

アップデートとは、アプリやシステムを新しい状態にすることです。

新しい機能を追加したことで、前は問題なかった部分に影響が出ることがあります。

データの扱いがうまくいかない

アプリは、名前、数字、写真、設定などのデータを扱います。

データとは、アプリやパソコンが扱う情報のことです。

数字を入れる場所に文字が入ると、アプリがうまく作業できないことがあります。

バグの種類

バグには、いくつかの種類があります。

ここでは、初心者にもわかりやすいように、よくあるバグを分けて紹介します。

表示のバグ

表示のバグは、画面の見た目がおかしくなるバグです。

文字が重なる、画像が表示されない、ボタンの位置がずれる、といった例があります。

操作のバグ

操作のバグは、ボタンや入力欄が思った通りに動かないバグです。

押しても反応しない、戻るボタンが効かない、入力しても保存されない、といった例があります。

計算や作業のバグ

計算や作業のバグは、結果が正しく出ないバグです。

たとえば、合計金額が合わない、ポイント数が間違っている、表示される順番がおかしい、といった状態です。

動きが止まるバグ

動きが止まるバグは、アプリや画面が固まるバグです。

次の画面に進めない、読み込みが終わらない、アプリが落ちる、といった例があります。

バグとエラーの違い

バグとエラーと不具合と仕様の違いを原因や知らせや決まりで説明した図

バグとエラーは、似た場面で使われる言葉です。

ただし、意味は少し違います。

バグは作りや動きにある問題

バグは、アプリやシステムの作りや動きにある問題です。

画面の表示、操作、計算、保存などが、想定通りに動かない原因になることがあります。

エラーは問題が起きたときの知らせ

エラーは、問題が起きたときに出る知らせです。

たとえば、「エラーが発生しました」と表示されることがあります。

エラーは、利用者に「うまく作業できませんでした」と知らせる役割を持つことがあります。

バグ・エラー・不具合の関係

バグは、問題の原因になるものです。

エラーは、問題が起きたことを知らせる表示や状態です。

不具合は、利用者から見て「うまく動かない」と感じる結果です。

たとえば、アプリの中にバグがあり、その結果としてエラーが出て、画面で不具合として見えることがあります。

バグと不具合の違い

バグと不具合も、近い意味で使われます。

初心者向けには、ほぼ同じような意味として考えても大きな問題はありません。

不具合は広い言い方

不具合とは、何かがうまく動かない状態を広く表す言葉です。

アプリだけでなく、機械、家電、サービスなどにも使えます。

バグはプログラムやアプリの問題を指すことが多い

バグは、プログラムやアプリの中にある問題を指すことが多い言葉です。

プログラムとは、アプリやシステムを動かすための命令の集まりです。

ただし、日常会話では「不具合」と同じように使われることもあります。

初心者向けには「バグ=不具合」と考えてよい

最初は、バグを「不具合」と考えるとわかりやすいです。

細かく分ける必要があるのは、アプリを作る人や、システムを管理する人の仕事で出てくる場合です。

バグと仕様の違い

バグと似た場面で出てくる言葉に「仕様」があります。

仕様とは、作る前に決めた「こう動くようにする」という決まりのことです。

仕様は「そう動くように作られている決まり」

仕様は、アプリやシステムの決まりです。

たとえば、「このボタンは1日1回だけ押せる」という決まりがあれば、それは仕様です。

使う人にとって不便に感じても、作る側が決めた通りに動いているなら、バグではなく仕様とされることがあります。

使いにくいことがすべてバグとは限らない

使いにくい、分かりにくい、手間がかかる、というだけでは、必ずしもバグとは限りません。

決められた通りに動いている場合は、仕様です。

一方で、決められた通りに動いていない場合は、バグの可能性があります。

バグを見つけて直す流れ

バグを直すには、まず何が起きているかを確認します。

そのあと、どこで問題が起きているかを調べ、直して、もう一度確認します。

この作業をデバッグと呼ぶ

バグを見つけて直す作業を、デバッグと呼びます。

デバッグとは、アプリやシステムの中にある問題を探して、直す作業のことです。

アプリを作る人は、このデバッグをくり返しながら、より安定して使えるようにしていきます。

同じ問題が起きるか確認する

まず、同じ操作をしたときに、同じ問題が起きるか確認します。

毎回起きるのか、たまに起きるのかで、原因の探し方が変わります。

原因を探す

次に、どこで問題が起きているかを調べます。

画面の表示なのか、保存の作業なのか、通信なのかを確認します。

通信とは、インターネットなどを使って情報をやり取りすることです。

直して確認する

原因がわかったら、アプリやシステムの中身を直します。

直したあとに、同じ問題が出ないか確認します。

アップデートで届ける

直した内容は、アップデートとして利用者に届くことがあります。

そのため、アプリを最新の状態にすると、バグが直ることがあります。

バグを見つけたときに利用者ができること

バグを見つけたときに再起動や更新やメモを確認する流れ

利用者がバグらしきものを見つけたときは、いくつか確認できることがあります。

難しい作業をする必要はありません。

アプリやスマホ・パソコンを再起動する

まずは、アプリやスマホ、パソコンを再起動してみます。

再起動とは、アプリを一度閉じて開き直したり、スマホやパソコンの電源を入れ直したりすることです。

一時的な問題であれば、再起動で直ることがあります。

アプリやOSを更新する

アプリやOSが古い場合は、更新で改善することがあります。

アプリの更新には、バグの修正が含まれることがあります。

同じ操作で起きるか確認する

同じ操作をしたときに、同じ問題が起きるか確認します。

何度も同じ問題が起きる場合は、問い合わせ時に伝えると役立ちます。

問い合わせるときは状況をメモする

問い合わせるときは、いつ、どの画面で、何をしたら起きたかをメモすると伝わりやすくなります。

使っているスマホやパソコンの種類、アプリの名前、表示されたメッセージも分かる範囲で書くとよいです。

言葉で説明しにくいときは、スクリーンショットを撮っておくと便利です。

スクリーンショットとは、スマホやパソコンの画面を画像として保存することです。

初心者がバグで間違えやすい点

バグは身近な言葉ですが、少し誤解されやすい言葉でもあります。

ここでは、初心者が間違えやすい点を整理します。

すべて自分の操作ミスだと思ってしまう

アプリやパソコンがうまく動かないと、自分の操作が悪いと思ってしまうことがあります。

しかし、バグは利用者のせいとは限りません。

同じ問題が何度も起きる場合は、アプリ側の不具合の可能性もあります。

バグとエラーを完全に同じ意味だと思ってしまう

バグとエラーは近い言葉ですが、完全に同じではありません。

バグは不具合の原因や問題そのものを指すことがあります。

エラーは、問題が起きたときの知らせを指すことがあります。

使いにくいものをすべてバグだと思ってしまう

使いにくいものが、すべてバグとは限りません。

決められた通りに動いている場合は、バグではなく仕様とされることがあります。

ただし、利用者にとって分かりにくい仕様は、改善の対象になることもあります。

バグはゲームだけの言葉だと思ってしまう

バグはゲームでよく聞く言葉ですが、ゲームだけの言葉ではありません。

スマホアプリ、Webサイト、会社のシステムなどでも使われます。

バグるを正式なビジネス用語として使ってしまう

「バグる」は、会話では伝わりやすい言葉です。

ただし、仕事のメールや問い合わせでは「不具合が起きる」「いつも通りに動かない」と書いた方が伝わりやすいです。

バグについてよくある質問

バグとは何ですか?

バグとは、アプリやゲーム、パソコンなどが思った通りに動かない不具合のことです。

表示がおかしい、操作できない、アプリが止まるなどの形で出ることがあります。

バグるとはどういう意味ですか?

バグるとは、動きがおかしくなることを表すくだけた言い方です。

「画面がバグる」「ゲームがバグった」のように使われます。

バグの言い換えは何ですか?

バグは「不具合」「問題」「うまく動かないこと」などと言い換えられます。

初心者向けには「思った通りに動かない不具合」と考えるとわかりやすいです。

バグとエラーは何が違いますか?

バグは、アプリやシステムの中にある問題を指すことがあります。

エラーは、問題が起きたときに表示される知らせを指すことがあります。

バグが原因でエラーが出ることもあります。

バグと仕様は何が違いますか?

バグは、決められた通りに動いていない状態です。

仕様は、もともと「そう動く」と決められている内容です。

使いにくく感じても、決められた通りに動いている場合は、仕様とされることがあります。

デバッグとは何ですか?

デバッグとは、バグを見つけて直す作業のことです。

アプリやシステムを作る人は、デバッグを行いながら問題を減らしていきます。

バグを見つけたらどうすればいいですか?

まず、アプリやスマホ、パソコンを再起動してみましょう。

次に、アプリやOSが最新か確認します。

問い合わせる場合は、どの画面で何をしたときに起きたかをメモしておくと伝わりやすいです。

画面の状態を残したいときは、スクリーンショットを撮っておくと役立ちます。

基本情報技術者試験の科目Bにも関係します

この用語は、基本情報技術者試験の科目Bで問われるアルゴリズムやプログラミングの考え方にもつながります。疑似言語や処理の流れが不安な方は、こちらも参考にしてください。

まとめ|バグとは思った通りに動かない不具合のこと

バグとは、アプリやゲーム、パソコンなどが思った通りに動かない不具合のことです。

バグるとは、動きがおかしくなることを表すくだけた言い方です。

バグは、表示の崩れ、ボタンの反応しない状態、計算の間違い、アプリが止まる状態などで見つかることがあります。

バグとエラーは似ていますが、バグは原因や問題そのもの、エラーは問題が起きた知らせと考えるとわかりやすいです。

また、使いにくいものがすべてバグとは限りません。決められた通りに動いている場合は、仕様と呼ばれることがあります。

バグを見つけたときは、自分のせいと決めつけず、再起動や更新を試し、必要に応じて状況をメモして問い合わせるとよいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次