ITとは?意味・読み方・何の略かを初心者向けに解説

【PR】この記事には広告を含みます。
ITとは何かを初心者向けにわかりやすく解説

ITとは、コンピューターを使って、情報を集めたり、保存したり、送ったりする技術のことです。

ITは「Information Technology」の略です。日本語では「情報技術」といい、読み方は「アイティー」です。

この記事では、ITの意味や仕組み、身近な例を初心者向けに解説します。ICT・デジタル・AIとの違いも、できるだけ簡単な言葉で紹介します。

関連するIT用語・ビジネス用語をまとめて確認したい方は、IT用語・ビジネス用語一覧もあわせてご覧ください。

目次

ITとは?簡単にいうと情報を便利に扱う技術

ITとは情報を集めて保存し送る技術だと説明する初心者向け図解

ITとは、コンピューターを使って情報を便利に扱うための技術です。

ここでいう情報とは、文字、数字、写真、音声など、人に伝えたり記録したりできる内容のことです。

たとえば、スマートフォンで写真を撮り、家族に送る場面を考えてみましょう。写真を記録し、離れた場所へ送り、相手の画面に表示するまでの仕組みにITが使われています。

ITは、情報を集める、保存する、処理する、送る、活用するといった技術全体を指します。

ITを簡単にいうと

コンピューターを使って、文字や写真などの情報を便利に扱うための技術です。

最初に覚えたい3つの言葉

  • 情報:文字、数字、写真、音声などの内容
  • データ:情報をコンピューターで扱える形にしたもの
  • 処理:計算、並べ替え、検索などを行うこと

データとは、文字、数字、写真などを、コンピューターで扱える形にしたものです。

たとえば、紙に書かれた住所をパソコンに入力すると、保存や検索ができるデータになります。

ITは何の略?正式名称と読み方

ITは、英語の「Information Technology」を短くした言葉です。日本語では「情報技術」と訳されます。

ITの正式名称はInformation Technology

Informationには「情報」、Technologyには「技術」という意味があります。

2つを合わせたInformation Technologyは、情報を扱うための技術という意味です。

ITの読み方は「アイティー」

ITの読み方は「アイティー」です。アルファベットのIとTを、そのまま文字の名前で読みます。

「イット」や「イットー」とは読みません。

日本語では「情報技術」という

ITを日本語にすると「情報技術」です。ただし、日常会話やニュースでは「情報技術」よりも「IT」が多く使われます。

ITと情報技術は、ほぼ同じ意味だと考えて問題ありません。

ITでできること

ITで情報を集める・保存する・処理する・送る・活用する流れの図解

ITには、情報を扱うためのさまざまな役割があります。

主な働きは、情報を集める、保存する、処理する、送る、活用するの5つです。

情報を集める

ITを使うと、さまざまな情報を集められます。

アンケートの回答、商品の売れた数、気温、位置情報などが例です。

スマートフォンに文字を入力することや、お店のレジでバーコードを読み取ることも、情報を集める作業です。

情報を保存する

集めた情報は、あとで使えるように保存します。

スマートフォンに写真を残すことや、パソコンに文書を保存することもITの働きです。

多くの情報を探しやすい形でまとめて保存する仕組みを、データベースといいます。

たとえば、学校の生徒名簿や、お店の商品一覧などを整理して保存できます。

情報を処理する

処理とは、情報を計算したり、並べ替えたり、必要なものを探したりすることです。

買い物の合計金額を計算することや、テストの点数を高い順に並べることが処理にあたります。

コンピューターは、決められた手順に従い、このような作業をすばやく行います。

情報を送る

ITを使うと、離れた場所へ情報を送れます。

メール、メッセージ、写真、動画の送信などが身近な例です。

情報を送るためには、パソコンやスマートフォン同士をつなぐネットワークが使われます。

情報を活用する

活用とは、集めた情報を仕事や生活に役立てることです。

天気の情報から傘が必要か判断したり、過去の購入記録からおすすめ商品を表示したりします。

ITは情報を集めるだけではありません。集めた情報を使いやすい形にして、役立てるところまで含みます。

身近に使われているITの例

スマートフォンやネットショッピング、交通系ICカード、学校や会社で使われるITの例

ITは、専門家や大きな会社だけが使うものではありません。

スマートフォン、買い物、学校、病院など、私たちの身近な場所で使われています。

スマートフォン

スマートフォンは、身近なITの代表例です。

電話、写真、地図、動画、買い物など、多くの機能を一台で利用できます。

スマートフォンの中では、入力された情報を処理し、保存し、必要に応じてほかの機器へ送っています。

インターネットとメール

インターネットとは、世界中のパソコンやスマートフォンなどをつなぐ大きな通信の仕組みです。

インターネットを使うと、Webサイトを見たり、離れた人へ情報を送ったりできます。

メールでは、書いた文章をデータに変え、インターネットを通して相手へ送ります。

ネットショッピング

ネットショッピングにもITが使われています。

商品を探し、注文し、支払いをするまでの流れをコンピューターが処理します。

商品名、個数、金額、届け先などの情報を正しく扱うことで、インターネット上で買い物ができます。

交通系ICカードとキャッシュレス決済

交通系ICカードを改札にかざすと、カードに記録された情報が読み取られます。

その後、運賃が計算され、カードの残高から差し引かれます。

キャッシュレス決済とは、現金を使わず、カードやスマートフォンなどで支払う方法です。支払金額や利用記録の処理にITが使われています。

学校や会社のシステム

学校では、出席、成績、時間割などの管理にITが使われています。

会社では、売上、在庫、給与、予定などの管理に使われます。

システムとは、ある仕事を行うために、機械、ソフト、データ、手順などを組み合わせたものです。

ITの仕組みを簡単に解説

ITの基本的な仕組みは、大きく3つの流れに分けられます。

情報を入力し、コンピューターが処理し、その結果を表示・保存・送信します。

情報を入力する

最初に、文字、数字、画像などの情報を入力します。

キーボードで文字を打つことや、スマートフォンで写真を撮ることも入力です。

お店では、商品のバーコードを読み取ることが入力にあたります。

コンピューターが情報を処理する

入力された情報は、コンピューターが決められた手順に沿って処理します。

たとえば、レジでは商品の価格を調べ、合計金額や消費税を計算します。

難しい判断をしているように見えても、基本的にはあらかじめ決められた手順を実行しています。

結果を表示・保存・送信する

処理した結果は、画面に表示したり、あとで使うために保存したりします。

必要な場合は、インターネットなどを使って別の場所へ送ります。

レジであれば、合計金額を画面に表示し、売れた商品の情報を保存します。この一連の流れがITの基本です。

ITが使われている主な場面

ITは、家庭だけでなく、会社、学校、病院、銀行、交通、行政などで使われています。

会社やお店

会社では、メール、会計、予定管理、商品の在庫管理などにITを使います。

お店では、レジ、商品の注文、売上の集計、ポイントカードの管理などに使われています。

学校や教育

学校では、授業で使うタブレットやオンライン教材にITが使われます。

オンラインとは、インターネットにつながっている状態のことです。

動画で学べる授業や、インターネットを使った試験もITの活用例です。

病院や医療

病院では、診察の記録、検査結果、薬の情報などを管理します。

患者ごとの情報を正しく確認できるため、診察や治療を進めやすくなります。

銀行や買い物

銀行のATMやインターネットバンキングにもITが使われています。

ATMは「エーティーエム」と読み、現金の引き出しや預け入れなどができる機械です。

インターネットバンキングとは、インターネットを使って残高確認や振り込みなどを行うサービスです。

交通や行政

電車の運行案内、バスの位置情報、地図アプリなどにもITが使われています。

市役所などでは、住民情報の管理や、インターネットを使った手続きに活用されています。

ITと似た言葉の違い

ITに似た言葉として、ICT、デジタル、AIがあります。

意味が近いため、初心者が迷いやすい言葉です。

ITとICTの違い

ICTは「アイシーティー」と読みます。

ITは、情報を保存、処理、活用する技術全体を指します。ICTは、情報を伝えたり、ほかの人と共有したりすることを、より重視した言葉です。

用語意味重視する点
IT情報を扱う技術保存・処理・活用
ICT情報を通信で伝える技術通信・共有・つながり

日常では、ITとICTがほぼ同じ意味で使われることもあります。

ITとデジタルの違い

デジタルとは、文字、音、写真などの情報を、コンピューターで扱える形で表すことです。

ITは、そのデジタル情報を保存、処理、送信、活用する技術や仕組みを指します。

簡単に分けると、デジタルは情報の表し方、ITはその情報を扱う技術です。

ITとAIの違い

IT全体の中にAIが含まれる関係と、それぞれの具体例を示す図解

ITは、情報を扱う技術全体を指します。

AIとは、たくさんのデータから特徴を見つけ、文章を作ったり、画像を見分けたりする技術です。

AIはITの一部ですが、ITのすべてがAIではありません。

用語簡単な意味
IT情報を扱う技術全体メール、ネット通販、会計システム
AIデータから特徴を見つけ、判断などを行う技術文章作成、画像の判定、おすすめ表示

ITについて初心者が間違えやすい点

ITはパソコンだけを指す言葉ではない

ITというと、パソコンを思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、ITはパソコンだけを指す言葉ではありません。

スマートフォン、家電、ATM、交通系ICカードなど、情報を扱う多くの機械や仕組みがITに含まれます。

ITとインターネットは同じ意味ではない

インターネットは、ITを支える仕組みの一つです。

ITの中には、インターネットにつながっていないものもあります。

たとえば、店内だけで動くレジや、会社の中だけで使うシステムもITです。

ITとAIは同じ意味ではない

AIはITの一部であり、ITの方が広い意味を持ちます。

電卓の計算や、パソコンへの文書保存はITですが、一般的にはAIとは呼びません。

ITは機械だけを意味する言葉ではない

ITには、パソコンやスマートフォンなどの機械だけでなく、そこで動くソフトウェアも含まれます。

ソフトウェアとは、パソコンやスマートフォンに仕事をさせるためのプログラムです。

さらに、情報を管理する方法や、機器同士をつなぐ仕組みもITに含まれます。

ITに関係する主な言葉

ITに関する記事やニュースでは、さまざまな関連用語が使われます。

ここでは、特によく使われる言葉を簡単に紹介します。

ITリテラシー

ITリテラシーとは、パソコンやスマートフォン、インターネットを安全に使うための知識や力です。

正しい情報を見分けることや、パスワードを安全に管理することも含まれます。

ITインフラ

ITインフラとは、ITの仕組みを動かすための土台です。

パソコン、ネットワーク、通信回線、サーバーなどが含まれます。

通信回線とは、インターネットなどで情報を送るための通り道です。

サーバーとは、情報やサービスを、ほかのパソコンやスマートフォンへ提供するコンピューターです。

ITインフラは、生活でいう道路や電気のような役割を持っています。

ITエンジニア

ITエンジニアは、システムやソフトウェアを作ったり、管理したりする仕事をする人です。

システムを設計する人、プログラムを書く人、ネットワークを管理する人など、さまざまな仕事があります。

IT業界・IT企業

IT業界とは、ITに関する商品やサービスを提供する会社が集まる分野です。

ソフトウェアを作る会社、インターネットサービスを運営する会社、会社のシステムを開発する会社などがあります。

ITについてよくある質問

ITとは一言でいうと何ですか?

ITとは、コンピューターを使って情報を便利に扱う技術です。

情報を集める、保存する、処理する、送る、活用するといった働きがあります。

ITは何の略ですか?

ITは「Information Technology」の略です。

日本語では「情報技術」と訳されます。

ITの読み方は何ですか?

ITの読み方は「アイティー」です。

アルファベットのIとTを、そのまま文字の名前で読みます。

スマートフォンもITに含まれますか?

スマートフォンもITに含まれます。

写真の保存、メッセージの送信、地図の表示など、情報を扱う多くの機能があるためです。

ITとパソコンは同じですか?

ITとパソコンは同じではありません。

パソコンは、ITを利用するための道具の一つです。

ITには、スマートフォン、ネットワーク、システム、ソフトウェアなども含まれます。

ITとICTはどちらを使えばよいですか?

一般的な会話では、ITを使えば問題ありません。

通信や人同士の情報共有を重視して説明したい場合は、ICTが使われることがあります。

ITを使うには専門知識が必要ですか?

日常的にITを使うだけであれば、難しい専門知識は必要ありません。

スマートフォンで写真を撮ることや、インターネットで検索することも、ITを利用している例です。

まとめ|ITとは情報を便利に扱うための技術

ITとは、コンピューターを使って、情報を集めたり、保存したり、処理したりする技術です。

ITは「Information Technology」の略で、日本語では「情報技術」といいます。読み方は「アイティー」です。

  • ITとは、情報を便利に扱うための技術
  • ITはInformation Technologyの略
  • 日本語では情報技術という
  • スマートフォンやネットショッピングにもITが使われている
  • インターネットはITを支える仕組みの一つ
  • AIはITの一部であり、ITの方が広い意味を持つ

ITは、特別な人だけが使う難しい技術ではありません。

スマートフォン、買い物、学校、病院など、私たちの身近な生活を支える技術として覚えておきましょう。

目次