プラットフォームとは、サービスやアプリを動かしたり、人と人をつないだりするための「土台」や「場」のことです。
ITでは、アプリやソフトウェアを動かす環境を指します。ビジネスでは、商品を売る人と買う人などをつなぐ仕組みを指します。
この記事では、プラットフォームの意味を、パソコン、スマホ、ゲーム、SNSなどの身近な例を使って解説します。
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プラットフォームとは

プラットフォームを簡単に言うと、何かを動かしたり、利用したりするための土台です。
例えば、駅のホームは、人が電車に乗り降りするための場所です。ITのプラットフォームも同じように、アプリやサービスを利用するための土台として働きます。
プラットフォームの英語と日本語での意味
プラットフォームは、英語で「platform」と書きます。
もともとは、駅のホームや一段高くなった台などを表す言葉です。そこから意味が広がり、ITやビジネスでは「土台」「基盤」「場」「環境」などの意味で使われています。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 土台 | ほかのものを支えるもの |
| 基盤 | サービスや仕組みの基本となる部分 |
| 場 | 人や会社が集まり、活動する場所 |
| 環境 | アプリやソフトウェアを動かすための条件 |
プラットフォームとプラットホームの違い
「プラットフォーム」と「プラットホーム」は、どちらも英語の「platform」から生まれた言葉です。
日本では、駅の乗り場を「プラットホーム」や「ホーム」と呼びます。一方、ITやビジネスの土台を表す場合は「プラットフォーム」と呼ぶのが一般的です。
ITにおけるプラットフォームとは

ITにおけるプラットフォームとは、アプリやソフトウェア、サービスを動かすための環境です。
パソコンやスマートフォンでは、OSや機器がプラットフォームになります。インターネット上では、クラウドサービスやWebサービスがプラットフォームになることもあります。
パソコンのプラットフォーム
パソコンでは、WindowsやmacOSなどがプラットフォームの例です。
パソコン用のアプリは、対応するOSの上で動きます。Windows用に作られたアプリが、必ずしもmacOSで動くとは限りません。
| プラットフォーム | その上で動くもの |
|---|---|
| Windows | Windowsに対応したアプリやゲーム |
| macOS | Macに対応したアプリやソフトウェア |
| Linux | Linuxに対応したソフトウェアやサーバー機能 |
スマートフォンのプラットフォーム
スマートフォンでは、AndroidやiOSが代表的なプラットフォームです。
Androidに対応したアプリはGoogle Playなどから、iOSに対応したアプリはApp Storeなどから入手します。
同じ名前のアプリでも、Android版とiOS版では、使える機能や画面が異なる場合があります。
ゲームのプラットフォーム
ゲームにおけるプラットフォームとは、ゲームを動かす機器や環境のことです。
ゲーム機、パソコン、スマートフォンなどがゲームのプラットフォームになります。
| ゲームのプラットフォーム | 内容 |
|---|---|
| 家庭用ゲーム機 | ゲーム機本体でゲームを動かす |
| パソコン | パソコン向けのゲームを動かす |
| スマートフォン | AndroidやiOS向けのゲームを動かす |
| クラウドゲーム | インターネットを通じてゲームを利用する |
ゲームを購入するときに「対応プラットフォーム」と書かれている場合は、どの機器で遊べるかを表しています。
クラウドのプラットフォーム
クラウドのプラットフォームとは、インターネット上でアプリやサービスを作ったり、動かしたりするための環境です。
会社が自分でサーバーを用意しなくても、必要な機能をインターネット経由で利用できます。
アプリを開発する機能、データを保存する機能、利用者を管理する機能などが、まとめて提供されることもあります。
ビジネスにおけるプラットフォームとは

ビジネスにおけるプラットフォームとは、商品や情報を提供する人と、それを利用する人をつなぐ場や仕組みです。
運営会社が商品をすべて用意するのではなく、さまざまな利用者や事業者が参加することで、サービスが成り立ちます。
| プラットフォームの種類 | つなぐ相手 |
|---|---|
| ネット通販 | 商品を販売する店と買い物客 |
| フリマサービス | 商品を売りたい人と買いたい人 |
| 動画配信サービス | 動画を提供する人と動画を見る人 |
| SNS | 情報を発信する人と情報を見る人 |
| アプリストア | アプリを作る会社とアプリを利用する人 |
| 予約サービス | 店や施設と予約したい人 |
プラットフォームビジネスの仕組み
プラットフォームビジネスでは、運営会社が利用者同士をつなぐ仕組みを提供します。
利用者が増えると、商品や情報の数も増えます。商品や情報が増えると、さらに多くの利用者が集まりやすくなります。
運営会社は、利用料、販売手数料、広告料などから収益を得ることがあります。
プラットフォーマーとは
プラットフォーマーとは、プラットフォームを作り、提供・運営する会社や事業者のことです。
ネット通販、検索サービス、SNS、動画配信、アプリストアなどを運営する会社が、プラットフォーマーと呼ばれることがあります。
SNSはプラットフォームの一つ
SNSは、文章、写真、動画などを投稿する人と、それを見る人をつなぐプラットフォームです。
利用者は情報を見るだけでなく、自分で情報を投稿したり、ほかの利用者と交流したりできます。
SNSの運営会社は、投稿機能、検索機能、コメント機能などを提供します。その機能の上で、多くの利用者が情報を発信しています。
プラットフォームの種類と具体例
プラットフォームは、使われる分野によって意味が少し変わります。
共通しているのは、ほかのアプリ、サービス、人、会社などが活動するための土台になっていることです。
| 分野 | プラットフォームの意味 | 具体例 |
|---|---|---|
| パソコン | アプリを動かす環境 | Windows、macOS |
| スマートフォン | スマホアプリを動かす環境 | Android、iOS |
| ゲーム | ゲームを動かす機器や環境 | ゲーム機、パソコン、スマートフォン |
| クラウド | アプリやサービスを作り、動かす環境 | クラウド上の開発・運用環境 |
| ネット通販 | 販売者と購入者をつなぐ場 | オンラインの通販サイト |
| SNS | 発信者と閲覧者をつなぐ場 | 文章・写真・動画を投稿するサービス |
| 動画配信 | 動画を提供する人と見る人をつなぐ場 | 動画投稿・配信サービス |
プラットフォームと似た言葉の違い
プラットフォームは意味の広い言葉です。そのため、インフラ、OS、アプリなどと同じ意味で使われることがあります。
ただし、それぞれの言葉が表す範囲は異なります。
プラットフォームとインフラの違い
インフラとは、システムを動かすために必要な設備や仕組みです。
サーバー、ネットワーク、電源、通信回線などが、ITインフラの例です。
プラットフォームは、これらのインフラを利用して、アプリやサービスを動かすための環境を提供します。
| 言葉 | 主な意味 |
|---|---|
| インフラ | システムを支える設備や仕組み |
| プラットフォーム | アプリやサービスを動かすための土台 |
プラットフォームとOSの違い
OSとは、パソコンやスマートフォンを動かす基本となるソフトウェアです。
Windows、macOS、Android、iOSなどがOSに当たります。
OS自体が、アプリを動かすプラットフォームとして扱われることもあります。そのため、OSとプラットフォームは、完全に別のものとは限りません。
プラットフォームとアプリの違い

プラットフォームは、アプリを動かすための土台です。アプリは、その土台の上で動くソフトウェアです。
例えば、Androidはプラットフォームの一つです。Android上で動く地図、動画、ゲームなどがアプリです。
プラットフォームとソフトウェアの違い
ソフトウェアとは、パソコンやスマートフォンを動かすプログラム全体を表す言葉です。
プラットフォームもソフトウェアで作られている場合があります。一方で、すべてのソフトウェアがプラットフォームになるわけではありません。
プラットフォームとWebサイトの違い
Webサイトは、インターネット上にあるページや、その集まりです。
記事や会社情報を見ることが中心のWebサイトもあれば、投稿、販売、予約、交流などができるWebサイトもあります。
多くの利用者や事業者が参加し、サービスを利用できる仕組みを持つWebサイトは、プラットフォームと呼ばれることがあります。
プラットフォームを利用するメリット
必要な機能をすぐに利用できる
プラットフォームには、サービスを利用するための機能があらかじめ用意されています。
利用者や会社が、すべての仕組みを最初から作る必要はありません。
多くの人や会社とつながれる
利用者が多いプラットフォームでは、多くの商品、情報、サービスに出会えます。
商品を販売する会社にとっても、自社だけで利用者を集めるより、多くの人に知ってもらいやすくなります。
異なる機器やサービスを連携できる
プラットフォームによっては、複数のアプリやサービスを連携できます。
一度入力した情報を別のサービスでも使えるなど、作業を効率化できる場合があります。
プラットフォームを利用する際の注意点
利用できる機能が変更されることがある
プラットフォームの機能や利用条件は、運営会社の判断で変更されることがあります。
これまで無料だった機能が有料になったり、使っていた機能が終了したりする場合があります。
特定のサービスに依存しやすい
一つのプラットフォームだけを使い続けると、ほかのサービスへの移行が難しくなる場合があります。
保存したデータを別のサービスに移せるか、事前に確認することが大切です。
手数料や利用料がかかる場合がある
販売や予約などのプラットフォームでは、売上の一部が手数料として引かれることがあります。
月額利用料、販売手数料、決済手数料など、どのような費用がかかるかを確認しましょう。
個人情報やデータの管理が必要になる
プラットフォームに登録した個人情報やデータは、運営会社の仕組みで管理されます。
利用規約やプライバシーポリシーを確認し、必要以上の情報を登録しないことも大切です。
IT以外で使われるプラットフォームの意味
プラットフォームという言葉は、ITやビジネス以外の分野でも使われます。
分野は異なりますが、何かを支える土台という考え方は共通しています。
| 分野 | 意味 |
|---|---|
| 駅 | 電車に乗り降りするためのホーム |
| 自動車 | 車体の基本となる共通の構造 |
| 靴 | 靴底全体に厚みがある形 |
| 建築 | 人や物を載せるための台や床 |
| 物流 | 荷物の積み下ろしに使う場所 |
プラットフォームについてよくある質問
プラットフォームを簡単に言うと何ですか?
プラットフォームとは、何かを動かしたり、利用したりするための土台や場です。
ITではアプリを動かす環境、ビジネスでは人や会社をつなぐ仕組みを指します。
身近なプラットフォームの例は何ですか?
パソコンのWindows、スマートフォンのAndroidやiOS、ゲーム機、SNS、ネット通販などがあります。
アプリを動かす土台や、利用者同士をつなぐ場になっているものがプラットフォームです。
SNSはプラットフォームですか?
SNSはプラットフォームの一つです。
情報を投稿する人と、それを見る人をつなぐ場を提供しています。
ゲームのプラットフォームとは何ですか?
ゲームを動かすための機器や環境です。
家庭用ゲーム機、パソコン、スマートフォンなどが、ゲームのプラットフォームに当たります。
プラットフォームの日本語での言い換えは何ですか?
使われる場面によって、「土台」「基盤」「場」「環境」などと言い換えられます。
ITでは「アプリを動かす土台」、ビジネスでは「人や会社をつなぐ場」と言い換えると分かりやすいでしょう。
プラットフォームを提供する会社は何と呼びますか?
プラットフォームを提供・運営する会社は、プラットフォーマーと呼ばれることがあります。
アプリストア、SNS、ネット通販、動画配信などを運営する会社が代表的です。
プラットフォームはサービスを支える土台
プラットフォームとは、サービスやアプリを動かしたり、人と人をつないだりするための土台や場です。
ITではWindows、Android、iOSなどが、アプリを動かすプラットフォームになります。ビジネスでは、ネット通販やSNSなどが、利用者や会社をつなぐプラットフォームになります。
プラットフォームという言葉を見かけたときは、「何を動かす土台なのか」「誰と誰をつなぐ場なのか」を考えると、意味を理解しやすくなります。

