解像度とは、画像や画面をどれだけ細かく表せるかを示す言葉です。
かんたんに言うと、画像や画面の「きめ細かさ」のことです。解像度が高いほど、写真や文字を細かく表示しやすくなります。
この記事では、解像度とは何か、画質・ピクセル・画素数・dpiとの違いを初心者向けにわかりやすく解説します。スマホ、パソコン、モニター、印刷での使われ方も紹介します。
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解像度とは?かんたんに言うと画像や画面の細かさのこと

解像度とは、画像や画面をどれだけ細かく表せるかを表す言葉です。
写真や文字がなめらかに見えるか、粗く見えるかに関係します。たとえば、同じ写真でも、細かく見えるものと、ぼやけて見えるものがあります。
この見え方に関係するもののひとつが解像度です。
ITでは、解像度は画像、動画、スマホ、テレビ、パソコンの画面、印刷などで使われます。
よく見る「1920×1080」や「4K」も、解像度を表す言葉です。
解像度の意味を身近な例でわかりやすく解説
解像度は、新聞や雑誌の写真で考えるとわかりやすいです。
新聞の写真を近くで見ると、小さな点が集まってできていることがあります。点が細かくたくさんあるほど、写真はなめらかに見えます。
この考え方を画像や画面に当てはめたものが、ITでいう解像度です。
つまり解像度とは、画像や画面を作る小さな点を、どれくらい細かく並べられるかを表す言葉です。
モザイクで考えるとわかりやすい
モザイクの四角が大きいと、何が写っているか分かりにくくなります。
反対に、四角が小さく細かいと、形や文字が分かりやすくなります。
解像度もこれに近い考え方です。ただし、ITでいう解像度は、画像や画面の細かさを表すために使います。
解像度を理解するための用語ミニ解説
解像度の説明では、ピクセル、画素数、dpiなどの言葉が出てきます。
先にかんたんな意味を見ておくと、本文を読みやすくなります。
| 用語 | 読み方 | かんたんな意味 |
|---|---|---|
| ピクセル | ぴくせる | 画像や画面を作る小さな点 |
| 画素数 | がそすう | ピクセルがいくつあるかを表す数 |
| dpi | ディーピーアイ | 印刷で使われることが多い細かさの単位 |
| ppi | ピーピーアイ | 画面や画像で使われることが多い細かさの単位 |
| フルHD | ふるえいちでぃー | 1920×1080の解像度のこと |
| 4K | よんけー | 3840×2160の解像度を指すことが多い言葉 |
解像度が高い・低いとはどういう意味?
解像度が高いとは、細かい部分まで表しやすい状態のことです。
反対に、解像度が低いとは、細かい部分が表しにくく、画像や文字が粗く見えやすい状態のことです。
次の図を見ると、解像度が高い・低いの違いをイメージしやすくなります。
解像度が高いとは細かく見える状態
解像度が高い画像は、細かい部分まで見えやすくなります。
たとえば、風景写真なら、木の葉や建物の線が見えやすくなります。文字の画像なら、文字のふちがなめらかに見えやすくなります。
画面の場合も、解像度が高いほど、写真や動画を細かく表示しやすくなります。
解像度が低いとは粗く見える状態
解像度が低い画像は、拡大したときに粗く見えやすくなります。
小さい画像を大きく引き伸ばすと、ぼやけたり、ギザギザに見えたりします。
文字の場合は、ふちが粗くなり、読みにくく感じることがあります。
解像度が高ければ必ずきれいとは限らない
解像度が高いと、細かく表示しやすくなります。
しかし、解像度が高ければ必ずきれいに見えるわけではありません。
写真の明るさ、色、ピント、保存するときの設定なども、見た目のきれいさに関係します。
解像度と画質の違い
解像度と画質は、似ていますが同じ意味ではありません。
解像度は「細かさ」を表します。画質は「見た目のきれいさ全体」を表します。
解像度は細かさを表す
解像度は、画像や画面をどれだけ細かく表せるかを示す言葉です。
たとえば、1920×1080や3840×2160のような数字で表されることがあります。
数字が大きいほど、より多くの点で画像や画面を表せます。
画質は見た目のきれいさ全体を表す
画質は、画像や動画の見た目のきれいさ全体を表す言葉です。
画質には、解像度だけでなく、色、明るさ、くっきり感、画像のざらつきなども関係します。
くっきり感とは、輪郭がはっきり見えることです。画像のざらつきとは、写真や動画に細かな乱れが見えることです。
解像度と画質の違いを表で整理
| 言葉 | 意味 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 解像度 | 画像や画面の細かさ | ピクセル数、dpi、ppiなど |
| 画質 | 見た目のきれいさ全体 | 色、明るさ、くっきり感、ざらつきの少なさなど |
解像度とピクセル・画素数の違い

解像度を理解するには、ピクセルと画素数も知っておくと便利です。
どちらも画像や画面の細かさに関係する言葉です。
ピクセルとは画像や画面を作る小さな点のこと
ピクセルとは、画像や画面を作る小さな点のことです。
たくさんの小さな点が集まって、写真や文字の形になります。
パソコンやスマホの画面に表示される写真や文字も、この小さな点で作られています。
画素数とはピクセルの数のこと
画素数とは、画像や画面にあるピクセルの数のことです。
数が多いほど、細かい部分まで表しやすくなります。
スマホのカメラで「何万画素」や「何百万画素」といわれることがあります。これは、写真を作る点の数に関係する言葉です。
1920×1080は横1920個、縦1080個の点を表す
1920×1080とは、横に1920個、縦に1080個のピクセルが並んでいるという意味です。
この解像度は「フルHD」と呼ばれることもあります。
数字が大きいほど、たくさんの点で画像や画面を表せます。そのため、細かい部分まで表示しやすくなります。
解像度とdpi・ppiの違い

解像度を調べていると、dpiやppiという言葉を見ることがあります。
どちらも細かさに関係する言葉ですが、使われる場面が少し違います。
dpiやppiは、一定の長さの中にどれくらい細かく点が並ぶかを考えると分かりやすいです。
dpiとは印刷で使われる細かさの単位
dpiは「ディーピーアイ」と読みます。
印刷で使われることが多い、細かさを表す単位です。
1インチという長さの中に、どれくらい細かく点を置けるかを表します。1インチは約2.54センチメートルです。
たとえば、300dpiは、1インチの中に300個の点を置くという考え方です。
ppiとは画面や画像で使われる細かさの単位
ppiは「ピーピーアイ」と読みます。
画面や画像の細かさを表すときに使われることが多い単位です。
1インチの中に、どれくらいピクセルがあるかを表します。
dpiとppiは似ていますが、印刷ではdpi、画面や画像ではppiが使われることが多いです。
Web画像ではdpiよりピクセル数が大切
Web画像では、dpiよりも画像のピクセル数が大切です。
Webとは、インターネット上のページやサービスのことです。ブログやホームページ、SNSで見る画像もWeb画像に含まれます。
たとえば、横1200ピクセルの画像と横600ピクセルの画像では、表示できる細かさが変わります。
Web用の画像では、「何dpiか」よりも「横幅と縦幅が何ピクセルか」を確認すると分かりやすいです。
よく使われる解像度の一覧

解像度には、よく使われる呼び方があります。
フルHDや4Kは、画面や動画の細かさを表す名前です。テレビ、スマホ、パソコン、動画配信サービスなどでよく使われます。
| 呼び方 | 主な解像度 | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| HD | 1280×720 | 動画、古めの画面など |
| フルHD | 1920×1080 | パソコン、テレビ、動画など |
| WQHD | 2560×1440 | 高めの性能のモニターなど |
| 4K | 3840×2160 | テレビ、動画、モニターなど |
| 8K | 7680×4320 | 高精細なテレビや映像など |
HD・フルHD・WQHD・4Kの違い
HD、フルHD、WQHD、4Kは、画面や動画の細かさを表す言葉です。
一般的には、HDよりフルHD、フルHDより4Kのほうが高い解像度です。
WQHDは、フルHDより細かく、4Kよりは少ない解像度です。初心者の場合は、まずフルHDと4Kを覚えておくと十分です。
1920×1080や3840×2160の意味
1920×1080は、横1920ピクセル、縦1080ピクセルという意味です。
3840×2160は、横3840ピクセル、縦2160ピクセルという意味です。
このように、解像度は「横の点の数×縦の点の数」で表されることが多いです。
画像・写真で使う解像度とは
画像や写真で使う解像度とは、写真をどれくらい細かく表せるかを示すものです。
同じ写真でも、ピクセル数が多いほど、大きく表示したときに細かい部分まで見えやすくなります。
画像の解像度はサイズや見え方に関係する
画像の解像度は、画像のサイズや見え方に関係します。
たとえば、Webサイトで小さく使う画像なら、そこまで大きな解像度は必要ない場合があります。
一方で、大きく表示する画像や印刷する写真では、より高い解像度が必要になることがあります。
写真を大きく使うほど高い解像度が必要になる
小さな写真をスマホで見るだけなら、低めの解像度でも気にならないことがあります。
しかし、その写真を大きく印刷すると、粗さが目立つことがあります。
画像を大きく使うほど、元の画像に十分な細かさがあるかが大切です。
モニター・ディスプレイで使う解像度とは
モニターやディスプレイで使う解像度とは、画面にどれくらい多くの点を表示できるかを表します。
ディスプレイとは、パソコンやスマホなどの画面のことです。モニターは、パソコンにつなぐ画面を指すことが多い言葉です。
画面の広さと文字の見やすさに関係する
画面の解像度が高いと、広い作業場所を使いやすくなることがあります。
たとえば、表や資料を広く表示したり、複数の画面を並べたりしやすくなります。
ただし、画面サイズが小さいまま解像度だけが高いと、文字が小さく見えることもあります。
フルHDや4Kは画面の解像度を表す言葉
モニターやテレビでよく見るフルHDや4Kは、画面の解像度を表す言葉です。
フルHDは1920×1080、4Kは3840×2160がよく使われます。
4KはフルHDよりも多くの点で画面を表せるため、細かい映像を表示しやすくなります。
スマホで使う解像度とは
スマホで使う解像度とは、スマホ画面にどれくらい細かく表示できるかを表すものです。
スマホの画面は小さいため、解像度だけでなく、画面の大きさや文字の表示設定も見やすさに関係します。
スマホの画面解像度は機種によって違う
スマホの画面解像度は、機種によって違います。
同じような大きさのスマホでも、画面の細かさが違うことがあります。
そのため、写真や動画の見え方にも差が出る場合があります。
カメラの画素数と画面の解像度は別のもの
スマホでは、カメラの画素数と画面の解像度を混同しやすいです。
カメラの画素数は、写真をどれくらい細かく撮れるかに関係します。
画面の解像度は、スマホの画面にどれくらい細かく表示できるかに関係します。
印刷で使う解像度とは
印刷で使う解像度とは、紙にどれくらい細かく印刷できるかを表すものです。
印刷では、dpiという単位がよく使われます。
印刷では300dpiや350dpiがよく使われる
チラシや写真などの印刷では、300dpiや350dpiという言葉が使われることがあります。
これは、紙に細かく点を置いて印刷するための目安です。
印刷会社や印刷物の種類によって、必要な数値は変わることがあります。
印刷用の画像はWebより細かさが必要になる
Webで見る画像は、画面上で見やすければ十分なことが多いです。
一方で、印刷では紙に出すため、画像の粗さが目立ちやすくなります。
そのため、印刷に使う画像は、Web画像より高い解像度が必要になることがあります。
解像度を確認・変更する方法
解像度は、画像ファイルやパソコンの設定から確認できることがあります。
確認方法は、画像の解像度を調べたいのか、画面の解像度を調べたいのかで変わります。
画像の解像度を確認する方法
画像の解像度は、画像ファイルの情報から確認できます。
パソコンでは、画像ファイルを右クリックして、プロパティや情報を見ると、横幅と縦幅のピクセル数を確認できることがあります。
プロパティとは、ファイルのくわしい情報を見られる画面のことです。
たとえば、1200×800のように表示されていれば、横1200ピクセル、縦800ピクセルの画像という意味です。
パソコンやモニターの解像度を確認する方法
パソコンやモニターの解像度は、画面設定から確認できます。
WindowsやMacでは、ディスプレイの設定画面に現在の解像度が表示されます。
よく分からない場合は、現在の設定を大きく変えずに、表示されている数値だけ確認するとよいです。
解像度を変更すると見え方が変わる
画面の解像度を変更すると、文字やアイコンの見え方が変わることがあります。
解像度を高くすると、表示できる情報量が増えることがあります。反対に、文字が小さく感じる場合もあります。
見づらいと感じたときは、解像度だけでなく、文字の大きさの設定も合わせて見るとよいです。
解像度を上げるとはどういうこと?
解像度を上げるとは、画像や画面をより細かく表示できるようにすることです。
ただし、画像の場合は、元の画像にない細かい情報を完全に増やせるわけではありません。
画像を大きくしても細かさが増えるとは限らない
小さい画像をただ大きくしても、画像がきれいになるとは限りません。
元の画像の情報が少ないまま大きくすると、ぼやけたり、粗く見えたりすることがあります。
つまり、画像のサイズを大きくすることと、見た目をきれいにすることは同じではありません。
AIや画像編集ソフトで見た目を整えられる場合がある
最近は、AIや画像編集ソフトを使って、画像を見やすく整えられる場合があります。
AIとは、人が行う判断や作業の一部をコンピューターで行う技術のことです。
ただし、元の画像がとても小さい場合や、ぼやけが強い場合は、思った通りにならないこともあります。
詳しい方法は別記事に分けるとわかりやすい
「解像度を上げる方法」は、画像、動画、スマホ、パソコンなどで手順が変わります。
そのため、この記事では意味を中心に説明しています。
具体的な手順を詳しく知りたい場合は、「画像の解像度を上げる方法」のように別の記事で整理すると分かりやすくなります。
解像度を下げるとはどういうこと?
解像度を下げるとは、画像や画面の細かさを少なくすることです。
画像の場合は、ファイル容量を小さくしたいときに使われることがあります。
ファイル容量とは、データの重さのことです。容量が大きいほど、保存や送信に時間がかかることがあります。
画像の容量を小さくしたいときに使う
Webサイトやメールで画像を使うとき、画像の容量が大きすぎると扱いにくいことがあります。
そのようなときに、画像の解像度を下げて容量を小さくすることがあります。
ただし、下げすぎると画像が粗く見えるため、使う大きさに合わせることが大切です。
初心者が間違えやすい解像度のポイント
解像度は、身近な言葉ですが、意味を取り違えやすい部分があります。
ここでは、初心者が間違えやすいポイントを整理します。
解像度が高いほど必ずよいわけではない
解像度が高いと、細かく表示しやすくなります。
しかし、ファイル容量が大きくなったり、表示する機器によっては違いが分かりにくかったりすることもあります。
使う目的に合った解像度を選ぶことが大切です。
画像の解像度と画面の解像度は同じ意味ではない
画像の解像度は、画像ファイルそのものの細かさを表します。
画面の解像度は、スマホやパソコンの画面に表示できる細かさを表します。
どちらも解像度と呼ばれますが、見ている対象が違います。
dpiだけを見てもWeb画像のきれいさは判断できない
Web画像では、dpiだけを見ても見た目のきれいさは判断しにくいです。
Webで大切なのは、画像の横幅と縦幅が何ピクセルあるかです。
たとえば、記事内で使う画像なら、表示する大きさに合ったピクセル数があるかを見ると分かりやすいです。
解像度に関するよくある質問
解像度の読み方は?
解像度は「かいぞうど」と読みます。
画像や画面の細かさを表す言葉として使われます。
解像度は英語で何という?
解像度は英語で「resolution」といいます。
読み方は「レゾリューション」に近い音です。
パソコンやスマホの設定画面では、英語表示で「resolution」と書かれていることがあります。
フルHDと4Kはどちらが高解像度?
一般的には、4KのほうがフルHDより高解像度です。
フルHDは1920×1080、4Kは3840×2160がよく使われます。
4Kのほうが多くの点で画面を表せるため、細かい映像を表示しやすくなります。
画像の解像度を上げると本当にきれいになる?
画像の解像度を上げると、見た目が整うことがあります。
ただし、元の画像にない細かい情報を完全に作れるわけではありません。
小さすぎる画像を大きくすると、ぼやけることもあります。
Web画像に300dpiは必要?
Web画像では、300dpiかどうかより、画像のピクセル数が大切です。
たとえば、ブログやWebサイトに載せる画像では、表示する横幅に合ったピクセル数があれば十分なことが多いです。
300dpiは、主に印刷で使われる目安として考えると分かりやすいです。
解像度とサイズは同じ意味?
解像度とサイズは、近い場面で使われますが、同じ意味ではありません。
解像度は、画像や画面の細かさを表します。
サイズは、画像の大きさや画面の大きさを表すときに使われます。
解像度を下げるとどうなる?
解像度を下げると、画像や画面の細かさが少なくなります。
画像の場合は、ファイル容量を小さくできることがあります。
ただし、下げすぎると、ぼやけたり粗く見えたりすることがあります。
まとめ:解像度とは画像や画面の細かさを表す言葉
解像度とは、画像や画面をどれだけ細かく表せるかを示す言葉です。
かんたんに言うと、画像や画面の「きめ細かさ」のことです。
解像度が高いほど、細かい部分まで表示しやすくなります。ただし、解像度が高ければ必ずきれいに見えるわけではありません。
画質は、見た目のきれいさ全体を表します。解像度は、その中の「細かさ」に関係する要素です。
ピクセルは画像や画面を作る小さな点です。画素数は、その点の数を表します。
dpiは、印刷で使われることが多い細かさの単位です。Web画像では、dpiよりも横幅と縦幅のピクセル数を見ると分かりやすいです。
まずは「解像度とは、画像や画面の細かさのこと」と覚えておくと、スマホ、パソコン、画像、印刷の違いが理解しやすくなります。
