趣旨とは?意味を簡単に解説|主旨との違い・使い方・例文

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趣旨とは、かんたんに言うと「なぜそれをするのかという考えやねらい」のことです。

会議やイベント、企画などについて、「何のために行うのか」「どのような考えで行うのか」を表すときに使います。

「趣旨を説明する」「趣旨を理解する」のように、学校や仕事、日常生活でも使われる言葉です。

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目次

趣旨とは?意味をわかりやすく解説

趣旨の読み方は「しゅし」です。

趣旨には、物事を行うときの目的やねらい、そのもとになる考えという意味があります。

たとえば、学校で交流イベントを開くとします。

単に「イベントを開催します」と伝えるだけでは、なぜ開催するのかは分かりません。

そこで、「学年をこえて交流を深めてもらうために開催します」と説明すると、イベントを行う考えやねらいが伝わります。これがイベントの趣旨です。

仕事でも同じです。会議や企画、アンケートなどを行う理由や考えを説明するときに「趣旨」が使われます。

趣旨が使われる場面

趣旨は、何かを行う理由や考えを相手に伝えたい場面でよく使われます。

特に、学校や仕事では次のような使い方があります。

  • 会議の趣旨を説明する
  • 企画の趣旨を伝える
  • イベントの趣旨を理解する
  • アンケートの趣旨を説明する
  • 話し合いの趣旨に沿って意見を出す

共通しているのは、単に「何をするか」ではなく、「なぜするのか」「どのような考えで行うのか」を表している点です。

趣旨の使い方と例文

「趣旨」は、「説明する」「理解する」「沿う」などの言葉と一緒によく使われます。

趣旨を説明する

例:最初に、今回のアンケートの趣旨を説明します。

この場合は、「なぜアンケートを行うのか」という考えやねらいを説明するという意味です。

趣旨を理解する

例:イベントの趣旨を理解したうえで参加してください。

イベントを開く理由や考えを知ってから参加する、という意味になります。

趣旨に沿う

例:今回の企画の趣旨に沿った案を考えます。

企画を行う目的や考えから外れないように案を考える、という意味です。

趣旨が違う

例:その話は、今回の会議の趣旨とは少し違います。

予定していた会議のねらいや話し合う内容とは方向が違う、という意味になります。

趣旨と主旨の違い

「趣旨」と間違えやすい言葉が「主旨(しゅし)」です。

読み方が同じなので分かりにくいですが、使い分けるときは「何に注目しているか」を考えると分かりやすくなります。

言葉意味の目安
趣旨物事を行う理由やねらい、もとになる考え企画の趣旨を説明する
主旨話や文章で中心となる内容発表の主旨をまとめる

たとえば、「このイベントは何のために行うのか」を説明するときは「趣旨」が自然です。

一方、「この文章で一番伝えたいことは何か」を表したいときは、「主旨」が使われることがあります。

ただし、実際には意味が近く、使い方が重なる場合もあります。迷ったときは、理由やねらいなら「趣旨」、話や文章の中心なら「主旨」と考えると分かりやすいでしょう。

趣旨と目的の違い

「趣旨」と「目的」もよく似ています。

目的は「最終的に何を実現したいのか」、趣旨は「なぜそれを行うのかという考えやねらい」と考えると分かりやすくなります。

たとえば、社内で勉強会を開く場合を考えてみましょう。

  • 目的:参加者が新しい知識を身につける
  • 趣旨:社員同士で知識を共有し、仕事に生かせるようにする

目的はゴールに近い言葉です。一方の趣旨は、その取り組みを行う理由や考えまで含めて説明するときに使いやすい言葉です。

趣旨と要旨の違い

「要旨(ようし)」は、文章や話の大切な部分を短くまとめたものです。

趣旨とは意味が異なります。

  • 趣旨:なぜ行うのかという考えやねらい
  • 要旨:文章や話の重要な内容を短くまとめたもの

たとえば、発表を行う理由を説明するなら「発表の趣旨」、発表内容を短くまとめるなら「発表の要旨」と考えると分かりやすいでしょう。

趣旨の言い換え

趣旨は、場面によって別の言葉に言い換えられます。

  • 目的
  • ねらい
  • 意図
  • 考え
  • 意味
  • 主な内容

ただし、これらの言葉は完全に同じ意味ではありません。

初心者向けに説明するときは、「この取り組みを行う理由やねらい」と言い換えると伝わりやすくなります。

趣旨を使うときに間違えやすい点

「趣旨」という言葉だけを書くと、相手に内容が伝わりにくいことがあります。

特に仕事では、「趣旨は○○です」のあとに、具体的な理由やねらいを続けると分かりやすくなります。

たとえば、「今回の会議の趣旨は情報共有です」よりも、「今回の会議の趣旨は、現在の進み具合を共有し、次に行うことを確認することです」とした方が内容が伝わります。

また、「趣旨」と「主旨」は読み方が同じです。文章を書くときは、理由やねらいを表しているのか、話の中心を表しているのかを確認すると使い分けやすくなります。

趣旨についてよくある質問

趣旨とは簡単に言うと何ですか?

趣旨とは、簡単に言うと「なぜそれをするのかという考えやねらい」です。

会議や企画、イベントなどを行う理由を説明するときによく使われます。

「趣旨を理解する」とはどういう意味ですか?

その物事が行われる理由やねらいを理解するという意味です。

単に内容を知るだけでなく、「何のために行うのか」まで理解することを表します。

趣旨と主旨はどちらを使えばよいですか?

物事を行う理由やねらいなら「趣旨」、話や文章の中心となる内容なら「主旨」が一つの目安です。

意味が近い場合もあるため、前後の文章に合わせて選びます。

趣旨と目的は同じですか?

似ていますが、まったく同じではありません。

目的は実現したいゴール、趣旨はその物事を行う理由や考えを表すと考えると分かりやすいでしょう。

まとめ|趣旨とは物事を行う理由やねらい

趣旨とは、物事を行う理由やねらい、そのもとになる考えのことです。

会議や企画、イベントなどについて、「なぜ行うのか」を説明するときによく使われます。

読み方が同じ「主旨」は、話や文章の中心となる内容を表すときに使われます。また、「目的」は最終的に実現したいことを表す言葉です。

「趣旨を説明する」「趣旨を理解する」「趣旨に沿う」といった使い方を覚えておくと、学校や仕事でも使いやすくなります。

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