締結とは?意味・読み方・使い方をわかりやすく解説

【PR】この記事には広告を含みます。

締結とは、かんたんに言うと、契約や約束などを正式に結ぶことです。ビジネスでは「契約を締結する」のように使います。

また、ねじやボルトを使って部品を固定することも締結と呼びます。同じ言葉でも、使われる場面によって意味が少し変わります。

関連するIT用語・ビジネス用語をまとめて確認したい方は、IT用語・ビジネス用語一覧もあわせてご覧ください。

目次

締結とは

締結とは、複数の人や組織が話し合い、決めた内容を正式に結ぶことです。「ていけつ」と読みます。

日常会話よりも、会社からのお知らせやニュースなどで使われることが多い言葉です。「結ぶ」という意味を持つ、やや改まった表現と考えると分かりやすいでしょう。

締結の読み方

締結の読み方は「ていけつ」です。「締」は「てい」、「結」は「けつ」と読みます。

「しめけつ」や「ていむすび」とは読みません。読み方が分からないときは、「契約をていけつする」という形で覚えるとよいでしょう。

締結の意味は大きく分けて2つ

締結には、大きく分けて2つの意味があります。ビジネスで使う意味と、機械やものづくりで使う意味です。

契約や約束などを正式に結ぶこと

ビジネスでの締結は、会社や団体などが決めた内容を正式に結ぶことです。契約、協定、業務提携などについて使われます。

身近な例で考えると、話し合った内容を確認し、お互いに「この内容で進めましょう」と決める場面に近いでしょう。ビジネスでは、このような正式な取り決めを結ぶことを「締結」と表します。

ねじやボルトで部品を固定すること

機械やものづくりの分野では、複数の部品をねじやボルトなどで固定することを締結と呼びます。

例えば、机の脚と天板をねじで固定する作業も、広い意味では締結です。この場合は、契約を結ぶ意味ではなく、ものとものをつなぎ合わせる意味で使われています。

締結が使われる場面

締結は、主にビジネス、組織間の取り決め、ものづくりなどで使われます。日常の軽い約束に対して使うことは、あまりありません。

会社同士で取り決めを結ぶ場面

会社同士で仕事の内容を決めたときは、「契約を締結する」と表現できます。また、会社同士が協力することを決めた場合には、「業務提携を締結する」と表すことがあります。

団体同士で協力関係を結ぶ場面

学校、自治体、企業などが協力することを決めた場面でも、締結という言葉が使われます。ニュースでは「協定を締結した」などと伝えられます。

部品を固定する場面

ねじ、ボルト、ナットなどを使って部品を固定する場面でも締結が使われます。機械の説明書では、「締結部分」や「締結作業」と書かれることがあります。

「締結する」の使い方と例文

締結は、一般に「締結する」「締結した」「締結される」という形で使います。ビジネスでは「契約」「協定」「提携」などの言葉と組み合わせることが多くあります。

  • 両社は新しい契約を締結しました。
  • 地域の活性化に向けた協定を締結しました。
  • 複数の企業が業務提携を締結しました。
  • 部品同士をボルトで締結します。

「友達と約束を締結した」のような使い方は、少し大げさに聞こえます。日常的な約束には、「約束する」や「決める」のほうが自然です。

締結と契約の違い

契約は、人や会社の間で決めた取り決めを指す言葉です。一方の締結は、その取り決めを正式に結ぶ行為を表します。

つまり、契約は「結ぶ内容」、締結は「結ぶこと」に重きを置いた言葉です。ただし、日常的な文章では、どちらも似た意味で使われる場合があります。

締結と取り交わしの違い

締結は、契約や協定などを正式に結ぶことです。取り交わしは、書面などをお互いに交換することを表します。

例えば、「契約を締結する」は、契約を正式に結ぶことです。「書面を取り交わす」は、お互いに書面を渡して確認する様子を表します。

締結の言い換え

締結は、文章の内容に合わせて次のように言い換えられます。

  • 結ぶ
  • 取り決める
  • 合意する
  • 取り交わす
  • 固定する
  • つなぎ合わせる

ビジネスでは「契約を結ぶ」「協力することを決める」と言い換えると、やさしい表現になります。機械の話では、「固定する」や「つなぎ合わせる」が近い表現です。

締結の反対語

締結には、すべての場面で使える一つの反対語があるわけではありません。何を締結したのかによって、反対の意味を持つ言葉が変わります。

例えば、結んだ関係を終わらせる意味では「解消」や「終了」が使われます。ねじやボルトによる締結では、「取り外す」や「外す」が反対に近い表現です。

締結について初心者が間違えやすい点

締結は、契約だけに使う言葉ではありません。協定や提携を結ぶ場面のほか、部品を固定する場面でも使われます。

また、締結そのものが書類を指すわけではありません。何かを正式に結んだり、部品を固定したりする行為を表す言葉です。

締結についてよくある質問

締結は何と読みますか?

締結は「ていけつ」と読みます。契約や協定を正式に結ぶこと、または部品を固定することを表します。

「契約を締結する」は正しい使い方ですか?

正しい使い方です。会社のお知らせやビジネス文書などで広く使われています。

「締結を結ぶ」という表現は使えますか?

「締結」自体に「結ぶ」という意味があるため、「締結を結ぶ」は意味が重なります。「契約を締結する」または「契約を結ぶ」と表すのが自然です。

ボルトの締結とは何ですか?

ボルトの締結とは、ボルトやナットを使って部品同士を固定することです。機械や家具など、さまざまなものを組み立てる場面で行われます。

まとめ|締結とは正式に結ぶこと

締結とは、契約や協定などを正式に結ぶことです。「ていけつ」と読み、ビジネスでは「契約を締結する」などと使います。

機械の分野では、ねじやボルトで部品を固定する意味があります。文章を読むときは、ビジネスの話なのか、ものづくりの話なのかを確かめると、意味を正しく理解できます。

目次