訴求とは、商品やサービスの魅力を相手に伝え、興味や行動につなげることです。広告や営業、Webサイトなどでよく使われます。
ただ魅力を知らせるだけではありません。「使ってみたい」「買いたい」と思ってもらうところまでが訴求の目的です。
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訴求とは?かんたんにいうと魅力を伝えて行動を促すこと
訴求とは、かんたんにいうと、相手が求めている魅力をわかりやすく伝えることです。主に商品やサービスを紹介するときに使われます。
たとえば、軽いことが特長の折り畳み傘を販売するとします。「重さ約200グラム」と伝えるだけでは、商品の説明です。
一方で、「軽いので毎日かばんに入れても負担になりにくい」と伝えれば、使う人にとっての良さがわかります。これが訴求です。
ビジネスでは、商品の特長を並べるだけでなく、その特長が相手にどのような良さをもたらすのかを伝えます。
訴求の読み方と意味
訴求は「そきゅう」と読みます。「そきゅう」は日常会話ではあまり使われませんが、広告や販売の仕事ではよく使われる言葉です。
ビジネスにおける訴求の意味は、商品やサービスの魅力を伝え、購入や利用などの行動を促すことです。
訴求が使われる場面
訴求は、商品やサービスを紹介するさまざまな場面で使われます。とくに多いのは、広告、営業、販売、Webサイトです。
広告
広告では、短い文章や画像を使って商品の魅力を伝えます。「今だけお得」「操作がかんたん」などの表現が例です。
Webサイト
商品を紹介するWebサイトでは、便利な機能や利用するメリットを伝えます。申し込みや問い合わせにつなげることが目的です。
営業やプレゼン
営業やプレゼンでは、相手の困りごとに合わせて商品や提案の良さを説明します。同じ商品でも、相手によって伝える内容は変わります。
店頭での販売
店頭では、ポスターや商品の説明カードなどで訴求します。価格、使いやすさ、人気の理由などがよく取り上げられます。
訴求する内容の具体例
何を魅力として伝えるかによって、訴求する内容は変わります。よく使われる内容は、価格、機能、便利さ、気持ちの変化などです。
| 伝える内容 | 訴求の例 |
|---|---|
| 価格 | まとめて買うと1個当たりの価格が安くなる |
| 機能 | ボタン一つで操作できる |
| 便利さ | 外出先からでもスマートフォンで確認できる |
| 時間 | 毎日の作業時間を短くできる |
| 使いやすさ | 初めての人でも迷いにくい |
| 気持ち | 準備の手間が減り、ゆっくり過ごせる |
大切なのは、商品の特長を相手のメリットに置き換えることです。メリットとは、商品を使うことで得られる良さを指します。
訴求力・訴求ポイント・訴求軸の意味
訴求には、「訴求力」「訴求ポイント」「訴求軸」などの関連語があります。それぞれ意味が少し異なります。
訴求力とは
訴求力とは、相手の興味を引き、行動したいと思わせる力です。魅力が伝わりやすい広告は「訴求力が高い」と表現できます。
訴求ポイントとは
訴求ポイントとは、相手にとくに伝えたい商品の魅力です。価格、性能、使いやすさなどが訴求ポイントになります。
訴求軸とは
訴求軸とは、どの魅力を中心に伝えるかという方向性です。安さを中心に伝える場合は、価格を軸にした訴求になります。
訴求ポイントが「伝えたい魅力」なら、訴求軸は「魅力を伝える方向」と考えるとわかりやすいでしょう。
訴求の使い方と例文
訴求は、「訴求する」「訴求力がある」「訴求ポイントを決める」などの形で使われます。
- この広告では、商品の使いやすさを訴求する。
- 学生に向けて、手頃な価格を訴求した。
- 新しい機能を訴求ポイントにする。
- 広告の訴求内容をわかりやすくする。
- 利用する場面を示すと、訴求力が高まる。
- 対象に合わせて訴求軸を変える。
「誰に」「何を伝えるか」を加えると、意味が伝わりやすくなります。たとえば、「初心者に使いやすさを訴求する」という使い方です。
訴求とアピールの違い
訴求とアピールは似ていますが、使われる場面と目的に違いがあります。
| 言葉 | 意味 | 使われる場面 |
|---|---|---|
| 訴求 | 魅力を伝えて行動を促す | 広告、販売、営業など |
| アピール | 良さや考えを広く伝える | 日常生活やビジネス全般 |
| 宣伝 | 商品や活動を多くの人に知らせる | 広告、販売、広報など |
アピールは、自分の長所を伝えるときにも使える幅広い言葉です。訴求は、相手に合わせて魅力を伝え、購入や利用などの行動につなげたい場面で使われます。
宣伝は、商品やサービスの存在を広く知らせる活動です。その宣伝の中で、何を魅力として伝えるかが訴求に当たります。
訴求の言い換え表現
訴求は、相手や場面に応じて次の言葉に言い換えられます。
- 魅力を伝える
- 良さを伝える
- 強みを示す
- 興味を引く
- 利用を促す
- 購入を後押しする
- アピールする
社内の会話では「使いやすさを訴求する」と表現できます。一般の人に説明するときは、「使いやすさを伝える」と言い換えるとわかりやすくなります。
伝わりやすい訴求にするポイント
伝える相手を決める
最初に、誰に伝えるのかを決めます。学生とシニア世代では、求めている情報が異なることがあります。
魅力を一つに絞る
一度に多くの魅力を伝えると、大切な点が目立たなくなります。最初に伝えたい魅力を一つ決めると、内容がわかりやすくなります。
相手にとっての良さを示す
機能や数字を示すだけでは、使ったときの良さが伝わらない場合があります。「その機能によって何が便利になるのか」まで説明することが大切です。
具体的な言葉を使う
「とても便利です」だけでは、便利な理由がわかりません。「片手で操作できる」など、具体的な内容を示します。
初心者が間違えやすい点
訴求は強く売り込むことだけではない
訴求は、無理に商品をすすめることではありません。相手が知りたい魅力を選び、わかりやすく伝えることが基本です。
商品の説明と訴求は同じではない
「重さは200グラムです」は商品の説明です。「軽いので持ち運びやすい」まで伝えると、使う人にとっての良さがわかります。
誰にでも同じ内容が伝わるとは限らない
価格を重視する人もいれば、使いやすさを重視する人もいます。伝える相手に合わせて訴求内容を選ぶ必要があります。
訴求についてよくある質問
訴求は何と読みますか?
訴求は「そきゅう」と読みます。「そしゅう」ではありません。
訴求するとはどういう意味ですか?
訴求するとは、商品やサービスの魅力を相手に伝え、興味や行動を促すことです。「商品の便利さを訴求する」のように使います。
「訴求が弱い」とはどういう意味ですか?
商品の魅力が十分に伝わっていない状態を表します。誰に何を伝えたいのかがはっきりしていないときにも使われます。
訴求ポイントとは何ですか?
訴求ポイントとは、相手に伝えたい商品の魅力です。価格、機能、使いやすさなどから、相手に合うものを選びます。
訴求をわかりやすく言い換えると何ですか?
「魅力を伝える」「良さを伝える」「興味を引く」などと言い換えられます。文章の目的によって適した言葉は変わります。
まとめ|訴求とは相手に合った魅力を伝えること
訴求とは、商品やサービスの魅力を相手に伝え、購入や利用などの行動を促すことです。「そきゅう」と読みます。
わかりやすい訴求にするには、誰に何を伝えるのかを決めることが大切です。商品の特長だけでなく、それによって相手が得られる良さまで伝えましょう。
