ヘッダーとは?意味・役割とフッターとの違いをわかりやすく解説

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かんたんに言うと、ヘッダーとは「文書やデータ、Webページの先頭部分」です。

Webサイトでは、画面の上部にあるロゴやメニューなどをまとめた場所を指します。WordやExcelでは、各ページの上部に文字や日付を表示する場所です。

ヘッダーは、使われる場面によって意味が少し変わります。この記事では、Webサイト、文書、データ、メールなどで使われるヘッダーの意味を、初心者向けに解説します。

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目次

ヘッダーとは

ヘッダーとは、英語の「header」から来た言葉です。「先頭にある部分」や「上部にある情報」という意味で使われます。

身近な例で考えると、本の上部に書かれた章の名前や、お店の入口にある看板に近い存在です。先に見ることで、その内容や行き先が分かりやすくなります。

ITでは、Webページの上部だけでなく、文書やデータの先頭に付けられた情報もヘッダーと呼びます。

ヘッダーが使われる主な場面

ヘッダーには、大きく分けて次のような使い方があります。

  • Webサイトの上部
  • WordやExcelなどの文書の上部
  • ファイルや通信データの先頭部分
  • メールに付けられる送受信情報

どれも「先頭や上部に置かれた情報」という点は共通しています。

Webサイトのヘッダー

Webサイトのヘッダーとは、一般的にページ上部の共通部分です。サイト名やロゴ、メニューなどが置かれます。

たとえば、次のようなものがヘッダーに表示されます。

  • サイト名やロゴ
  • 主なページへ移動するメニュー
  • サイト内検索
  • ログインボタン
  • 問い合わせページへのリンク

ヘッダーを見ることで、利用者は「何のサイトなのか」「どのようなページがあるのか」を確認できます。

WordやExcelのヘッダー

WordやExcelでは、印刷する各ページの上部に表示する部分をヘッダーと呼びます。

文書名、会社名、作成日などを設定すると、複数のページに同じ情報を表示できます。ページの下部に表示する部分は「フッター」です。

データやファイルのヘッダー

データやファイルのヘッダーとは、データ本体の前に付けられた説明情報です。

たとえば、画像ファイルには画像の種類や大きさなどを示す情報が含まれることがあります。コンピューターは、その情報を見てデータの読み取り方を判断します。

荷物に付ける荷札を考えると分かりやすいでしょう。荷札には届け先や荷物の種類が書かれており、中身を開けなくても必要な情報を確認できます。

ITにおけるデータのヘッダーも、コンピューターが中身を正しく扱うための案内として使われます。

通信データのヘッダー

インターネットで送るデータにもヘッダーがあります。通信相手やデータの種類など、データを正しく届けるための情報が入ります。

Webサイトを見るときに使われるHTTPという通信の決まりにも、HTTPヘッダーがあります。ブラウザーとWebサーバーが情報をやり取りするときに使うものです。

メールのヘッダー

メールヘッダーとは、メールの送信元や宛先、送信日時などを記録した部分です。

普段のメール画面では一部だけが表示されますが、詳しい情報を開くと、メールが届くまでに通った経路なども確認できます。

Webサイトにおけるヘッダーの役割

Webサイトのヘッダーには、サイトの内容や使い方を分かりやすく伝える役割があります。

何のサイトかを伝える

ヘッダーにサイト名やロゴがあると、利用者は何のサイトを見ているのかを確認できます。

別のページへ移動した後も同じヘッダーを表示すれば、サイト全体にまとまりを持たせられます。

目的のページへ案内する

ヘッダーにメニューがあると、利用者は目的のページへ移動しやすくなります。

このような共通のメニューは「グローバルナビゲーション」と呼ばれます。かんたんに言うと、サイト全体を案内する目次です。

よく使う機能を見つけやすくする

検索やログインなど、よく使う機能もヘッダーに置かれることがあります。

多くのページで同じ場所に表示されるため、利用者が機能を探しやすくなります。

ヘッダーとフッターの違い

ヘッダーとフッターは、置かれる場所と主な役割が違います。

項目ヘッダーフッター
置かれる場所ページの上部ページの下部
主な役割サイト名や主なメニューを示す補足情報や関連ページを案内する
よく置かれるものロゴ、メニュー、検索運営者情報、利用規約、サイトマップ
文書での使い方文書名や日付を上部に表示するページ番号などを下部に表示する

Webサイトでは、ヘッダーが主なページへの入口となります。フッターは、補足情報や各種案内をまとめる場所として使われます。

ヘッダーと見出しの違い

ヘッダーと見出しは、似ているようで役割が違います。

ヘッダーは、Webページや文書の上部にある領域です。一方の見出しは、文章の内容を区切り、各部分のテーマを示す言葉です。

この記事では、一番上にあるサイト名やメニューの部分がヘッダーです。「ヘッダーとフッターの違い」など、本文を区切っている題名が見出しに当たります。

Webサイトのheaderとheadの違い

Webサイトを作るときは、「header」と「head」という似た名前が使われます。

<header>は、ロゴやメニューなどをまとめるために使うHTMLの要素です。HTMLとは、Webページの内容や形を指定するための書き方です。

<head>は、ページのタイトルや説明など、Webページに関する情報を書く場所です。通常、その内容がページ上部にそのまま表示されるわけではありません。

項目<header><head>
主な役割ロゴやメニューなどをまとめるページに関する情報を記録する
画面での見え方多くの場合は表示される内容の多くは直接表示されない
主な内容サイト名、ロゴ、メニューページタイトル、説明、文字コード

名前は似ていますが、役割は異なります。初心者が間違えやすい点なので、分けて覚えましょう。

ヘッダーについて間違えやすい点

ヘッダーはWebサイトだけの言葉ではない

ヘッダーは、Webサイトの上部だけを指す言葉ではありません。

文書、ファイル、通信データ、メールなどでも使われます。どの意味かは、話の内容から判断します。

ヘッダーが必ず画面に表示されるとは限らない

Webサイトや文書のヘッダーは、画面や紙に表示されることがあります。

一方、ファイルや通信データのヘッダーは、コンピューターが処理するための情報です。利用者の画面には、そのまま表示されない場合があります。

ヘッダーとタイトルは同じものではない

ヘッダーは、ページ上部のまとまった領域です。タイトルは、ページや文章の名前を表します。

タイトルがヘッダーの中に置かれることはありますが、両者は同じ意味ではありません。

ヘッダーに関するよくある質問

ヘッダーはどこにありますか?

Webサイトや文書では、一般的にページの上部にあります。

ファイルや通信データでは、データ本体より前に置かれます。ただし、通常は画面上で直接確認するものではありません。

Webサイトのヘッダーには何を置きますか?

サイト名、ロゴ、主なメニュー、検索などを置くのが一般的です。

すべてを置く必要はありません。サイトの内容や利用者に合わせて、必要なものを選びます。

ヘッダーはすべてのページに必要ですか?

必ず設置しなければならないものではありません。ただし、サイト名やメニューを共通して表示すると、利用者がページを移動しやすくなります。

ヘッダーは日本語で何といいますか?

使われる場面によって、「頭部」「上部」「先頭部分」などと表せます。

ITやWebサイトでは、日本語に置き換えず「ヘッダー」と呼ぶのが一般的です。

まとめ:ヘッダーとは先頭や上部に置かれる部分

ヘッダーとは、文書やデータ、Webページの先頭または上部に置かれる部分です。

Webサイトでは、ロゴやメニューなどを表示し、利用者を目的のページへ案内します。WordやExcelでは、文書名や日付などを各ページの上部に表示するために使われます。

ファイル、通信データ、メールにもヘッダーがあります。「先頭に付けられた案内情報」と考えると、それぞれの意味を理解しやすくなります。

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