デスクトップとは、パソコンを操作するときの基本となる画面です。背景画像の上に、ファイルやアプリのアイコンなどが並んでいます。
一方で、机の上などに置いて使う「デスクトップパソコン」を指す場合もあります。この記事では、デスクトップが持つ2つの意味や、ノートパソコンとの違いを初心者向けに解説します。
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デスクトップとは
デスクトップとは、英語で「机の上」を表す言葉です。パソコンでは、主に次の2つの意味で使われます。
| 意味 | かんたんな説明 |
|---|---|
| デスクトップ画面 | パソコンを操作するときの基本となる画面 |
| デスクトップパソコン | 机の上などに置いて使う据え置き型のパソコン |
「デスクトップにファイルを保存する」という場合は、画面のことです。「デスクトップを購入する」という場合は、パソコン本体を指します。
同じ言葉でも、前後の文章によって意味が変わる点が大切です。
デスクトップ画面とは
デスクトップ画面とは、パソコンにサインインしたあとに表示される基本の画面です。ファイルやアプリを開くための出発点として使われます。
身近な机を思い浮かべると分かりやすいでしょう。机の上に書類や道具を置くように、デスクトップ画面にはファイルやアプリのアイコンを置けます。
IT用語としてのデスクトップは、パソコン上に用意された作業場所を表します。
デスクトップ画面に表示されるもの
デスクトップ画面には、主に次のようなものが表示されます。
- 背景となる壁紙
- ファイルやフォルダー
- アプリを開くためのアイコン
- よく使う機能をまとめた部分
- 日付や時刻などの情報
Windowsでは、一般に画面下部にタスクバーがあります。タスクバーとは、開いているアプリや、よく使う機能を表示する場所です。
Macでは、よく使うアプリを並べる「Dock」と呼ばれる部分があります。見た目や名前は異なりますが、どちらもパソコンを操作しやすくするためのものです。
デスクトップはパソコンのどこにある?
デスクトップは、特定のボタンや部品ではありません。パソコンを起動してサインインしたあとに表示される画面全体を指します。
アプリの画面が開いている場合は、その画面を閉じるか、小さくするとデスクトップが見えます。Windowsでは、タスクバーの右端を押して表示する方法もあります。
デスクトップ画面でできること
デスクトップ画面では、ファイルやアプリを分かりやすく整理できます。よく使うものを置いておけば、すぐに開けます。
主な使い方は次のとおりです。
- ファイルやフォルダーを置く
- アプリを開く
- ショートカットを作る
- 背景の壁紙を変更する
- ファイルをフォルダーごとに整理する
ショートカットとは、ファイルやアプリをすぐに開くための入り口です。元のファイルやアプリそのものではありません。
デスクトップに多くのファイルを置きすぎると、必要なものを見つけにくくなります。用途ごとにフォルダーを作ると整理しやすくなります。
デスクトップパソコンとは
デスクトップパソコンとは、机の上や机の下などに置いて使うパソコンです。「デスクトップPC」とも呼ばれます。
一般的には、パソコン本体、画面、キーボード、マウスを組み合わせて使います。持ち運ぶことよりも、決まった場所で使うことを考えて作られています。
デスクトップパソコンの主な種類
デスクトップパソコンには、主に次のような種類があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| タワー型 | 箱型のパソコン本体と画面が分かれている |
| 省スペース型 | 本体が小さく、狭い場所にも置きやすい |
| 一体型 | パソコン本体と画面が一つになっている |
タワー型は、本体の中に部品を追加しやすい傾向があります。一体型は配線を少なくできますが、画面と本体を別々に交換しにくい点があります。
デスクトップパソコンとノートパソコンの違い
デスクトップパソコンとノートパソコンの大きな違いは、持ち運びやすさと機器のまとまり方です。
| 比べる点 | デスクトップパソコン | ノートパソコン |
|---|---|---|
| 使う場所 | 決まった場所で使う | さまざまな場所で使える |
| 持ち運び | 向いていない | 持ち運びやすい |
| 画面 | 別に用意する機種が多い | 本体と一体になっている |
| キーボード | 別に接続する | 本体に付いている |
| 電源 | 基本的に電源につないで使う | バッテリーでも使える |
| 部品の交換 | 比較的行いやすい機種が多い | 交換できる部品が限られやすい |
デスクトップパソコンは、大きな画面で長時間作業したい場合に向いています。部品を追加したり、用途に合う画面やキーボードを選んだりしやすいことも特徴です。
ノートパソコンは、家の中で場所を変えて使う場合や、学校や職場へ持ち運ぶ場合に向いています。
デスクトップパソコンが向いている人
デスクトップパソコンは、次のような人に向いています。
- 決まった机でパソコンを使う人
- 大きな画面で作業したい人
- キーボードやマウスを自由に選びたい人
- 写真や動画の編集を行いたい人
- 将来、部品の追加や交換を考えている人
持ち運びやすさを優先する場合は、ノートパソコンの方が使いやすいでしょう。どちらが優れているかではなく、使う場所や目的に合わせて選ぶことが大切です。
デスクトップと似た言葉の違い
デスクトップと壁紙の違い
デスクトップは、ファイルやアイコンなどを置ける画面全体です。壁紙は、そのデスクトップ画面の背景に表示される画像を指します。
そのため、壁紙を変更しても、デスクトップ上のファイルやアイコンが自動的に消えることはありません。
デスクトップとモニターの違い
モニターとは、パソコンの映像を映す機器です。「ディスプレイ」とも呼ばれます。
デスクトップ画面はモニターに表示されますが、モニターそのものをデスクトップと呼ぶわけではありません。
デスクトップとホーム画面の違い
パソコンでは「デスクトップ」、スマートフォンでは「ホーム画面」という言葉が一般的に使われます。どちらも、アプリなどを開くための基本画面という点では似ています。
ただし、パソコンのデスクトップには、ファイルやフォルダーを直接置けることがあります。スマートフォンのホーム画面には、主にアプリのアイコンが並びます。
デスクトップとリモートデスクトップの違い
リモートデスクトップとは、離れた場所にあるパソコンを、別のパソコンなどから操作する仕組みです。
通常のデスクトップは基本画面を指しますが、リモートデスクトップは遠くにあるパソコンを操作する方法を指します。
初心者が間違えやすい点
デスクトップは画面だけを指すとは限らない
「デスクトップを表示する」は、デスクトップ画面を表示するという意味です。一方、「デスクトップを買う」は、デスクトップパソコンを買うという意味になります。
前後の言葉を確認すると、どちらの意味なのか判断しやすくなります。
デスクトップのアイコンはファイル本体とは限らない
デスクトップにあるアイコンには、ファイル本体とショートカットがあります。ショートカットは、元のファイルやアプリを開くための入り口です。
見た目が似ていても役割が異なります。Windowsでは、アイコンに小さな矢印が付いているものがショートカットです。
一体型もデスクトップパソコンに含まれる
本体と画面が一つになった一体型パソコンも、決まった場所に置いて使うデスクトップパソコンの一種です。
パソコン本体が箱のような形で見えなくても、必ずしもノートパソコンとは限りません。
デスクトップについてよくある質問
デスクトップはパソコンのどこですか?
パソコンにサインインしたあとに表示される基本の画面です。背景の壁紙や、ファイル、フォルダー、アプリのアイコンなどが表示されています。
デスクトップにファイルを保存してもよいですか?
保存しても問題ありません。よく使うファイルを置けば、すぐに開けます。
ただし、ファイルが増えると見つけにくくなります。種類や目的ごとにフォルダーを作って整理すると便利です。
デスクトップパソコンには画面が付いていますか?
製品によって異なります。タワー型や省スペース型では、画面が別売りになっている場合があります。
一体型は、パソコン本体と画面が一つになっています。購入するときは、画面やキーボードが含まれているかを確認しましょう。
スマートフォンにもデスクトップはありますか?
スマートフォンでは、一般に「ホーム画面」と呼びます。ただし、機種や機能によっては、パソコンに近い画面で操作する「デスクトップモード」が用意されています。
デスクトップとデスクトップPCは同じ意味ですか?
「デスクトップPC」は、デスクトップパソコンを指します。「デスクトップ」だけの場合は、パソコンの基本画面を指すこともあります。
そのため、いつも同じ意味になるわけではありません。
まとめ|デスクトップとはパソコンの基本画面や据え置き型パソコンのこと
デスクトップとは、パソコンを操作するときの基本となる画面です。ファイルやフォルダー、アプリのアイコンなどを置いて使えます。
また、机の上や机の下などに置いて使う「デスクトップパソコン」という意味もあります。こちらは、持ち運びを前提としたノートパソコンとは使い方が異なります。
「表示する」「保存する」と書かれていれば画面、「購入する」「使う」と書かれていればパソコン本体を指すのが一般的です。前後の言葉を見ると、デスクトップがどちらの意味で使われているか判断しやすくなります。
