エピローグとは、かんたんにいうと、物語を締めくくる最後の部分です。
小説や映画などで、本編が終わった後の様子や登場人物のその後を描く場面として使われます。ただし、エピローグが必ず後日談になるとは限りません。
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エピローグとは物語の結びの部分
エピローグとは、小説、映画、ドラマ、演劇などの最後に置かれる部分です。物語の結末を補ったり、作品全体を締めくくったりする役割があります。
日本語では「終章」「結び」「結末」などと言い換えられます。作品によっては「最終章」と表す場合もあります。
エピローグでは、主に次のような内容が描かれます。
- 事件が解決した後の様子
- 登場人物がどのように暮らしているか
- 物語の中で残っていた疑問への答え
- 作品のテーマを伝える最後の場面
- 続編につながる出来事
エピローグがない作品もあります。物語をどのように終わらせるかによって、必要かどうかが決まります。
エピローグを身近な例で考える
たとえば、学校を舞台にした物語で、主人公たちが文化祭を成功させたとします。文化祭が終わる場面までが本編です。
その後、数カ月たった主人公たちが思い出を語る場面が描かれたとします。この最後の短い場面が、エピローグに当たります。
つまり、エピローグは本編の後に置かれ、読者や視聴者に「登場人物たちは、その後どうなったのか」を伝える役割を持つことがあります。
エピローグが使われる場面
エピローグは、小説だけで使われる言葉ではありません。映画やドラマ、演劇など、物語のある作品で広く使われています。
| 使われる場面 | エピローグの内容 |
|---|---|
| 小説 | 最後の章や、本編後の登場人物の様子 |
| 映画 | 事件が終わった後の短い場面 |
| ドラマ | 最終回の最後に描かれる後日談 |
| 演劇 | 物語を締めくくる場面や最後の言葉 |
| 音楽 | 曲や作品を締めくくる部分 |
作品だけでなく、長く続いた出来事の終わりを表す言葉として使われることもあります。
エピローグとプロローグの違い
エピローグと間違えやすい言葉が「プロローグ」です。二つの違いは、物語のどの位置に置かれるかにあります。
| 言葉 | 意味 | 置かれる位置 |
|---|---|---|
| プロローグ | 物語の始まりや前置き | 本編の前 |
| エピローグ | 物語の結びや終わり | 本編の後や作品の最後 |
プロローグでは、登場人物や物語の背景が紹介されます。一方、エピローグでは、物語の結末やその後が描かれます。
そのため、エピローグの反対語や対義語は「プロローグ」です。「プロローグは始まり、エピローグは終わり」と覚えると分かりやすいでしょう。
エピローグとあとがきの違い
エピローグとあとがきは、どちらも本の後ろに置かれることがあります。しかし、書かれている内容が違います。
エピローグは物語の一部です。登場人物や物語の世界が続いたまま、作品を締めくくります。
あとがきは、作者が作品を書いた理由や読者への言葉などを伝える部分です。基本的には物語そのものではありません。
| 言葉 | 主な内容 |
|---|---|
| エピローグ | 登場人物のその後や物語の結末 |
| あとがき | 作者の感想や読者への言葉 |
エピローグとエンディングの違い
エンディングは、作品の終わり全体を表す言葉です。映画やドラマでは、最後の場面や音楽、出演者名が流れる部分まで含めて使われることがあります。
エピローグは、物語の内容として用意された結びの部分です。エンディングの中にエピローグが含まれる場合もあります。
ただし、作品によって言葉の使い分けは異なります。どちらも「終わり」を表しますが、まったく同じ意味ではありません。
エピローグの英語表記と語源
エピローグの英語表記は「epilogue」です。英語でも、物語や演劇などを締めくくる部分という意味で使われます。
もとになったのは、ギリシャ語で「結びの言葉」を表す言葉です。日本語では「終章」「結語」「結末」などが近い表現です。
エピローグの使い方と例文
エピローグは、作品の最後の部分を表す名詞として使います。「エピローグを迎える」「エピローグで描かれる」などの形が一般的です。
- 物語は静かなエピローグを迎えた。
- エピローグでは、10年後の登場人物たちが描かれている。
- 本編を読み終えた後、エピローグまで読んだ。
- この出来事が長いプロジェクトのエピローグとなった。
最後の例文のように、物語以外の出来事を締めくくるという意味で使うこともできます。
エピローグについて初心者が間違えやすい点
エピローグは必ず後日談になるわけではない
エピローグでは、登場人物のその後が描かれることがあります。ただし、物語の結末を短く補うだけの場合もあります。
「エピローグ=後日談」と決めつけず、作品を締めくくる部分と考えるのがよいでしょう。
エピローグはハッピーエンドを意味しない
エピローグは、物語の終わり方を表す言葉ではありません。明るい結末でも、悲しい結末でも使えます。
最終章とエピローグは同じとは限らない
最終章は、本編の最後の章を指すことがあります。エピローグは、その最終章の後に置かれる場合があります。
ただし、作品によっては最後の章そのものをエピローグと呼びます。
エピローグについてのよくある質問
エピローグを日本語でいうと何ですか?
「終章」「結び」「結末」「結びの言葉」などと言い換えられます。作品の内容によって、合う言葉は異なります。
エピローグの反対語は何ですか?
反対語は「プロローグ」です。プロローグは物語の始まり、エピローグは物語の終わりを表します。
エピローグがない作品もありますか?
エピローグがない作品もあります。本編の最後で物語が十分に完結している場合は、エピローグを置く必要はありません。
エピローグの後に物語は続きますか?
通常、エピローグは作品の最後に置かれます。ただし、続編につながる出来事が示されることもあります。
エピローグと後日談は同じですか?
同じ意味で使われることもありますが、完全に同じではありません。後日談は物語の後に起きた出来事で、エピローグは作品を締めくくる部分です。
エピローグとは物語を締めくくる部分
エピローグとは、小説や映画などで、物語の結末や登場人物のその後を描く最後の部分です。日本語では「終章」「結び」「結末」などと言い換えられます。
反対語は、物語の始まりを表す「プロローグ」です。あとがきやエンディングとも似ていますが、エピローグは物語の一部として作品を締めくくる点に違いがあります。
