追記とは、すでに書かれた文章に、あとから内容を書き加えることです。
読み方は「ついき」です。書き終えた文章に、新しい情報や説明を足すときに使います。
この記事では、追記の意味や使い方を例文とともに解説します。加筆・追加・追伸など、似た言葉との違いも見ていきましょう。
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追記とは
追記とは、すでにある文章へ、あとから言葉や情報を書き加えることです。「追」にはあとから加える、「記」には書き記すという意味があります。
文章をすべて書き直すのではなく、必要な部分をあとから足すことがポイントです。紙の書類だけでなく、メールやWebサイトなどにも使われます。
追記を身近な例で考える
買い物に出かける前に、家族から渡されたメモを思い浮かべてください。メモには「牛乳、パン」と書かれていましたが、あとから「卵」も必要になったため、書き足しました。
この「卵」と書き足した部分が追記です。実際の文章でも、すでに書いた内容へ情報を加えることを追記といいます。
追記が使われる場面
追記は、文章を作ったあとに新しい情報が分かったときや、説明が足りないと気付いたときに使われます。主な場面は次のとおりです。
- メールの本文に補足を加える
- お知らせに新しい情報を載せる
- ブログの記事に最新情報を加える
- 会議の記録に決まった内容を書き足す
- 作業の手順書に注意点を加える
たとえば、イベントのお知らせを公開したあとに、持ち物が決まったとします。この場合、お知らせに持ち物の情報を追記します。
追記の使い方と例文
追記は、名詞として使うほか、「追記する」「追記しました」の形でも使えます。文章の一部をあとから追加したことを伝えたいときに便利です。
基本的な例文
- 資料の最後に注意点を追記しました。
- 新しく決まった予定を追記します。
- 説明が足りなかったため、例を追記しました。
- 必要な内容があれば追記してください。
- 記事に最新の情報を追記しました。
メールで使う場合の例文
メールでは、送信する前に本文へ情報を書き加えた場合に「追記しました」と表せます。相手に確認してほしい場所も合わせて伝えると、内容が分かりやすくなります。
- 資料の2ページ目に、当日の流れを追記しました。
- 先ほどの案内に、集合時刻を追記しました。
- 回答欄へ補足の説明を追記しています。
送信後に大切な情報を伝える場合は、別のメールとして内容を分かりやすく送る方法もあります。件名に「追記」と入れるだけでなく、何についての連絡なのかも示すと伝わりやすくなります。
追記の書き方
追記するときは、追加した場所と内容が分かるようにします。長い文章を足す場合は、見出しや箇条書きを使うと読みやすくなります。
Webサイトやお知らせでは、次のように日付を付ける方法があります。
追記:2026年8月22日
開催時刻が午前10時に決まりました。
ただし、短い文章に何度も「追記」と付けると読みにくくなります。内容を整理できる場合は、もとの文章へ自然に組み込むとよいでしょう。
追記の言い換え
追記は、場面に応じて次の言葉に言い換えられます。ただし、それぞれ意味が少し異なるため、文章の目的に合わせて選びます。
| 言い換え | 意味 |
|---|---|
| 書き加える | すでにある文章へ新しい内容を書く |
| 付け加える | もとの内容に別の情報を足す |
| 補足する | 足りない説明を補う |
| 加筆する | 文章に手を加えて内容を増やす |
| 追加する | 内容や物などを新しく加える |
「資料に注意点を追記しました」は、「資料に注意点を書き加えました」と言い換えられます。説明を分かりやすくするために加える場合は、「補足しました」も使えます。
追記と加筆の違い
追記はあとから情報を足すこと、加筆は文章に手を加えて内容を増やすことです。
追記は、すでに完成した文章へ新しい内容を加える場面でよく使われます。加筆は、文章をより詳しくしたり、表現を整えたりするときにも使われます。
- 追記:公開後の記事に最新情報を足す
- 加筆:説明が短い部分を詳しく書き直す
どちらも文章を増やす行為ですが、追記は「あとから足した」という意味が強い言葉です。
追記と追加の違い
追記は文章を書き加えること、追加は何かを新しく加えることです。
追加は、文章以外にも使えます。人数、商品、予定などを増やす場合も追加と表します。
- 注意事項を文章に追記する
- 会議の参加者を追加する
- 注文する商品を追加する
文章や文字を書き加えることを明確に示したい場合は、「追記」が適しています。
追記と追伸の違い
追記はさまざまな文章に内容を足すこと、追伸は手紙やメールの最後に言葉を書き添えることです。
追伸は、本文を書き終えたあとに、短い話題や補足を加えるときに使います。「P.S.」と表されることもあります。
- 追記:記事や資料に情報を書き加える
- 追伸:手紙やメールの末尾に一言を添える
追伸もあとから文章を足す方法の一つですが、主に手紙やメールで使われる点が違います。
追記と補足の違い
追記は書き加える行為、補足は足りない説明を補うことです。
追記した内容が、説明を分かりやすくするための情報であれば、その内容は補足ともいえます。しかし、追記する内容が必ず補足になるとは限りません。
- 新しい開催日を追記する
- 分かりにくい言葉の説明を補足する
追記で間違えやすい点
文章の修正とは意味が異なる
追記は、新しい内容を書き加えることです。間違った文字を直したり、古い情報を新しくしたりすることは、一般に「修正」といいます。
文章を足した場合は「追記」、もとの内容を直した場合は「修正」と考えると分かりやすいでしょう。
文章以外には使いにくい
追記は、文字や文章を書き加えるときに使う言葉です。人数や品物を増やす場合は、「追加」の方が自然です。
たとえば、「参加者を追記する」ではなく、名簿に名前を書くなら「参加者の名前を追記する」と表します。参加する人そのものを増やす場合は、「参加者を追加する」とします。
追記を何度も重ねない
一つの文章に追記を重ねると、どの情報が新しいのか分かりにくくなることがあります。追記が増えた場合は、文章全体を整理すると読みやすくなります。
追記についてよくある質問
追記の読み方は何ですか?
追記の読み方は「ついき」です。「おいき」ではありません。
追記はビジネスで使えますか?
追記は、仕事のメールや資料などでも使えます。「資料に注意点を追記しました」のように使うと、書き加えたことを簡潔に伝えられます。
追記と書いてから何を書けばよいですか?
追加で伝えたい情報を、短く分かりやすく書きます。必要に応じて「追記した日付」や「追記した理由」も添えると、情報を確認しやすくなります。
メールの最後に書く内容は追記ですか?
本文の補足として書き加える場合は、追記と表せます。個人的な一言や別の話題を末尾に添える場合は、追伸が使われることもあります。
追記とは何かのまとめ
追記とは、すでに書かれた文章に、あとから情報や説明を書き加えることです。
資料、メール、Webサイトなど、さまざまな文章で使われます。あとから情報を足す場合は「追記」、文章を詳しく整える場合は「加筆」、物や人数を加える場合は「追加」と考えると区別しやすくなります。
追記するときは、書き加えた場所と内容を分かりやすく示すことが大切です。追記が多くなった場合は、文章全体を整理すると読みやすくなります。
