添付とは、書類やメールなどに、別のものを付け加えることです。読み方は「てんぷ」です。
メールでは、文書や画像などのファイルを付けて送ることを「添付」といいます。この記事では、添付の意味や使い方、貼付・送付との違いをやさしく解説します。
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添付とは?意味と読み方
添付とは、中心となるものに、別のものを付け加えることです。「添」には付け加える、「付」には付けるという意味があります。
読み方は「てんぷ」です。「資料を添付する」「メールに画像を添付する」のように使います。
添付を身近な例で考える
学校へ出す申込書に、本人確認用の写真を付ける場面を考えてみましょう。中心となるものは申込書で、追加するものが写真です。
このように、中心となる書類などに別のものを付け加えることが添付です。メールでは、本文に文書や画像などのファイルを付け加えることを指します。
メールの添付ファイルとは
添付ファイルとは、メールの本文と一緒に送るファイルのことです。文書、画像、表、音声などをメールに付けて送れます。
たとえば、メール本文に「会議資料をお送りします」と書き、資料のファイルを付ける場合があります。この資料が添付ファイルです。
添付されることが多いファイル
- 会議や授業で使う資料
- 写真やイラスト
- 見積書や申込書
- 表やグラフをまとめたファイル
- 音声や動画のファイル
ファイルとは、パソコンやスマートフォンに保存された文書や画像などのデータです。メールにファイルを付けると、受け取った人が保存したり、内容を確認したりできます。
添付が使われる場面
添付は、仕事のメールだけでなく、学校への提出やWeb上の手続きでも使われます。主な場面は次のとおりです。
| 場面 | 添付するものの例 |
|---|---|
| 仕事のメール | 会議資料、見積書、報告書 |
| 学校への提出 | 課題、申込書、写真 |
| 問い合わせ | 画面の画像、商品の写真 |
| Web上の申し込み | 指定された書類や画像 |
メール以外では、入力画面からファイルを選んで送る操作も「ファイルを添付する」と表現します。
メールでの添付の使い方と例文
メールでは、ファイルを付けたことが相手に伝わるように書きます。ファイルの内容も短く示すと、相手が確認しやすくなります。
基本的な例文
- 会議資料を添付しましたので、ご確認ください。
- ご依頼いただいた画像を添付いたします。
- 申込書を本メールに添付しております。
- 修正した資料を添付しました。
- 詳しい内容は、添付の資料をご覧ください。
添付ファイルが複数ある場合の例文
複数のファイルを送る場合は、ファイルの数や名前を書くと分かりやすくなります。
- 会議資料と予定表の2点を添付しました。
- 次の3つのファイルを添付いたします。
- 添付ファイルは「会議資料」と「参加者一覧」です。
添付したファイルを差し替える場合の例文
- 先ほどの添付ファイルに誤りがあったため、差し替え版をお送りします。
- 修正後のファイルを添付しましたので、こちらをご確認ください。
「差し替え」とは、前に送ったものを新しいものに入れ替えることです。どのファイルを確認すればよいのか、はっきり伝えましょう。
添付・貼付・送付の違い
添付と似た言葉に「貼付」と「送付」があります。どれも「付」という漢字を使いますが、表す動作は異なります。
| 言葉 | 読み方 | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| 添付 | てんぷ | 中心となるものに、別のものを付け加える | メールに資料を添付する |
| 貼付 | ちょうふ | 紙や物の表面に貼り付ける | 申込書に写真を貼付する |
| 送付 | そうふ | 書類や品物などを相手へ送る | 資料を郵送で送付する |
添付と貼付の違い
添付は、中心となるものに別のものを付け加えることです。メールに資料のファイルを付ける場合は、添付を使います。
貼付は、のりやテープなどで物を貼り付けることです。紙の申込書に証明写真を貼る場合は、「写真を貼付する」と表現します。
添付と送付の違い
添付は「付け加える」という動作を表します。送付は「相手へ送る」という動作を表します。
メールに資料を付けることは添付です。そのメールを相手に送ることは送付に当たります。
「資料をメールに添付して送付します」という表現も使えます。この文では、資料を付ける動作と、相手へ送る動作の両方を示しています。
添付の言い換え表現
添付は、文章や場面に合わせて別の言葉に言い換えられます。ただし、言い換えると細かな意味が変わることがあります。
| 言い換え | 使いやすい場面 |
|---|---|
| 付ける | 日常会話でやさしく伝える場合 |
| 付け加える | 添付の意味を説明する場合 |
| 同封する | 封筒の中に別の書類を入れる場合 |
| 貼り付ける | 紙や物の表面に貼る場合 |
| 一緒に送る | メールの操作を分かりやすく伝える場合 |
「同封」は、封筒の中に手紙と別の書類などを一緒に入れることです。メールにファイルを付ける場合は、通常「添付」を使います。
添付は英語で何という?
添付ファイルは、英語で「attachment」といいます。メール画面で「attachment」と表示されている場合は、添付ファイルを指します。
ファイルを添付するという動作には「attach」を使います。英語のメールでも、ファイルを付けたことを伝えるときに使われる言葉です。
添付で初心者が間違えやすい点
メール本文に書いただけでは添付されない
本文に「資料を添付します」と書いても、ファイルが自動で付くわけではありません。メールを送る前に、目的のファイルが付いているか確認しましょう。
ファイル名だけで内容を判断しにくいことがある
「資料1」や「新しいファイル」だけでは、相手が内容を判断しにくくなります。「8月会議資料」のように、内容が分かる名前にすると親切です。
添付と貼付を混同しない
メールにファイルを付ける場合は「添付」が自然です。紙に写真やシールを貼る場合は「貼付」を使います。
古いファイルを付けないようにする
似た名前のファイルが複数あると、前の内容を誤って添付することがあります。送る前にファイル名と内容を確認すると、間違いを防ぎやすくなります。
添付に関するよくある質問
「添付いたします」は正しい表現ですか?
はい、メールで使える表現です。「資料を添付いたします」「画像を添付いたしました」のように使います。
より簡潔に伝えたい場合は、「資料を添付しました」でも問題ありません。
「添付のとおり」とはどういう意味ですか?
「添付した資料に書かれているとおり」という意味です。ただし、何を見ればよいのか分かりにくい場合があります。
「詳しくは添付の会議資料をご覧ください」のように、ファイルの内容や名前を示すと伝わりやすくなります。
画像も添付ファイルですか?
はい、メールに付けて送る画像も添付ファイルです。文書だけでなく、写真、音声、動画なども添付ファイルと呼ばれます。
メール以外でも「添付」を使いますか?
はい、Web上の申し込みや問い合わせでも使います。入力画面から画像や書類を追加する操作は、「ファイルを添付する」と表現されます。
まとめ|添付とは別のものを付け加えること
添付とは、中心となる書類やメールなどに、別のものを付け加えることです。読み方は「てんぷ」で、メールに文書や画像などのファイルを付ける場面でよく使われます。
添付は付け加えること、貼付は貼り付けること、送付は相手へ送ることです。それぞれの意味を分けて考えると、場面に合った言葉を選びやすくなります。
