ミームとは、人から人へまねされながら広がっていく情報や表現のことです。
現在は、SNSなどで広まる画像、動画、言葉を指すことが多くなっています。この記事では、ミームの意味や語源、身近な例、バズるとの違いを初心者向けに説明します。
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ミームとは?かんたんに意味を説明
ミームとは、ある考え方や表現が、人から人へまねされながら伝わっていくことです。また、広まっている画像や動画などを指す場合もあります。
インターネットでは、同じ画像に違う言葉を付けたり、同じ動きを別の人がまねしたりして広がります。このようなものは「インターネットミーム」や「ネットミーム」と呼ばれます。
身近な例で考えると
学校や職場で、だれかが始めた言い方を周りの人も使い始めることがあります。最初の言葉が少しずつ変わりながら、多くの人へ伝わっていくイメージです。
インターネット上でも、画像や動画、せりふなどがまねされ、形を変えながら広がります。これがネットミームの基本的な特徴です。
ミームという言葉の語源
ミームは、英語で「meme」と書きます。「メメ」ではなく、日本語では「ミーム」と読みます。
この言葉は、イギリスの生物学者リチャード・ドーキンスが提唱しました。考え方や習慣などが、人から人へまねされて伝わる様子を表すために作られた言葉です。
もともとのミームは、インターネットだけを指す言葉ではありません。流行する言葉や服装、音楽、習慣など、人のまねによって伝わるものを広く表していました。
ネットミームとは
ネットミームとは、インターネットを通して、多くの人にまねされたり作り変えられたりする画像、動画、文章などのことです。
SNSは、インターネット上で投稿や交流ができるサービスです。SNSや動画サイト、掲示板などで同じ表現がくり返し使われることで、ネットミームが広がっていきます。
ネットミームに使われるもの
ネットミームには、決まった形があるわけではありません。主に次のようなものがあります。
- 画像に短い言葉を付けたもの
- 同じ動きや音楽をまねした動画
- 印象に残るせりふや言い回し
- 同じ構図で作られたイラスト
- 特定の場面でくり返し使われる反応
画像だけでなく、文章や音、動きなどもネットミームになることがあります。
ミームが広がる仕組み
ミームは、ただ見られるだけでなく、多くの人にまねされることで広がります。一般的には、次のような流れです。
- だれかが画像や動画、言葉を投稿する
- 見た人が共有する
- 別の人が内容を少し変える
- 新しい形がさらに共有される
- 同じ形を使った投稿が増える
たとえば、「寝坊したときの気持ち」を表す画像が投稿されたとします。別の人が同じ画像に「宿題を忘れたとき」などの言葉を付けると、新しい使い方が生まれます。
このように、元の形を残しながら内容が変わり、多くの人に使われる点がミームの特徴です。
ネットミームの具体例
ネットミームは、特別な画像や有名な動画だけではありません。身近な内容も、くり返し使われることでミームになる場合があります。
画像を使った例
困った表情の動物のイラストに、「提出日の朝に課題を思い出した」と言葉を付けた画像があるとします。
ほかの人が同じイラストに別の言葉を付けて投稿し、似た画像が増えていけば、ネットミームのように広がっていきます。
動画を使った例
短い音楽に合わせた動きを、さまざまな人がまねして投稿する例です。動きの一部を変えたり、自分なりの工夫を加えたりして広がります。
言葉を使った例
ある特徴的な言い回しが、多くの投稿で使われる例です。元の場面とは違う内容に当てはめて使われることもあります。
ミームという言葉の使い方
日常会話では、SNSや動画サイトで広がっている画像、動画、言葉を指して「ミーム」と呼ぶことが一般的です。
次のような使い方があります。
- この画像は海外で有名なミームです。
- 同じ動きをまねした動画がミームになりました。
- このせりふはネットミームとして広がっています。
- 元の投稿から多くのミームが生まれました。
「ミーム化する」という言い方もあります。これは、ある表現が多くの人にまねされ、さまざまな形で使われるようになることです。
ミームとバズるの違い
ミームと似た場面で使われる言葉に「バズる」があります。バズるとは、インターネット上で短い期間に多くの注目を集めることです。
| 言葉 | 意味 | 重視される点 |
|---|---|---|
| ミーム | 表現がまねされ、形を変えながら広がること | まねや作り変え |
| バズる | 投稿などが急に広まり、多くの注目を集めること | 広がる速さや注目の多さ |
| ブーム | あるものが多くの人の間で流行すること | 人気が続く状態 |
多く見られた投稿でも、ほかの人にまねされなければ、ミームとは呼ばれない場合があります。
反対に、一つ一つの投稿が大きな注目を集めなくても、同じ形が長く使われ続ければ、ミームと呼ばれることがあります。
初心者が間違えやすい点
ミームは面白い画像だけではない
ミームには面白い画像が多いため、「ミームは面白い画像のこと」と思われる場合があります。しかし、動画や言葉、音、動きなどもミームになります。
話題になったものがすべてミームになるわけではない
一度だけ大きな注目を集めた投稿は「バズった投稿」ですが、必ずしもミームとは限りません。
多くの人にまねされ、別の形に作り変えられているかどうかが、見分ける目安になります。
ミームとネットミームは同じとは限らない
ミームは、本来、考え方や習慣などが人から人へ伝わることを表す広い言葉です。ネットミームは、その中でもインターネット上で広がるものを指します。
ただし、現在の日常会話では「ミーム」がネットミームの意味で使われることも多くなっています。
ミームとは何かについてのよくある質問
ミームは英語で何と書きますか?
英語では「meme」と書きます。日本語では一般的に「ミーム」と読みます。
ミームとネットミームの違いは何ですか?
ミームは、考え方や習慣などがまねされて伝わることを表す言葉です。ネットミームは、画像や動画、文章などがインターネット上で広がることを指します。
ネットミームはなぜ広がるのですか?
内容が短くて分かりやすく、ほかの人がまねしやすいことが理由の一つです。自分の体験や気持ちに合わせて内容を変えやすいものほど、広がりやすくなります。
古い画像でもミームになりますか?
画像の古さだけで決まるものではありません。長い間くり返し使われたり、新しい内容に作り変えられたりしていれば、ミームと呼ばれることがあります。
ミーム化とはどういう意味ですか?
ある画像や動画、言葉などが多くの人にまねされ、さまざまな形で広がることです。元の投稿を使った新しい表現が次々と作られる状態を表します。
まとめ:ミームとは人から人へまねされて広がる表現
ミームとは、考え方や表現が人から人へまねされ、形を変えながら広がっていくことです。
現在は、SNSなどで共有される画像、動画、言葉を指すことが多くなっています。単に話題になるだけでなく、多くの人がまねしたり、新しい内容を加えたりする点がミームの特徴です。
ミームとバズるは似ていますが、ミームは「まねされること」、バズるは「短い期間に注目を集めること」に重点があります。この違いを知っておくと、インターネット上の言葉を理解しやすくなります。
