オノマトペとは?意味・例・擬音語や擬態語との違いをわかりやすく解説

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オノマトペとは何かを初心者向けに説明した画像

オノマトペとは、かんたんに言うと「音や動き、様子、気持ちなどを、音のような言葉で表したもの」です。

たとえば、「雨がザーザー降る」「胸がドキドキする」「パンがふわふわしている」などの「ザーザー」「ドキドキ」「ふわふわ」がオノマトペです。

私たちは普段の会話だけでなく、文章や漫画、広告など、さまざまな場面でオノマトペを使っています。この記事では、オノマトペの意味や種類、具体例、擬音語や擬態語との違いを初心者向けに説明します。

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目次

オノマトペとは?意味を簡単に説明

オノマトペとは、音や声、動き、状態、気持ちなどを感覚的に表す言葉です。

実際に聞こえる音だけを表すとは限りません。「キラキラ」「ぐっすり」のように、音がしない状態を表す言葉もオノマトペに含まれます。

たとえば、次のような表現があります。

  • 雨がザーザー降る
  • 犬がワンワン鳴く
  • 星がキラキラ光る
  • 心臓がドキドキする
  • 布団でぐっすり眠る

オノマトペを使うと、長い説明をしなくても、その場の様子をイメージしやすくなります。

オノマトペの具体例を一覧で紹介

オノマトペには数多くの言葉があります。ここでは、身近な例を種類ごとに見てみましょう。

表すものオノマトペの例使い方の例
ザーザー雨がザーザー降る
人の声ゲラゲラゲラゲラ笑う
動きぐるぐるその場をぐるぐる回る
見た目キラキラ星がキラキラ光る
手触りふわふわふわふわしたタオル
気持ちワクワク旅行を前にワクワクする
体の感覚ズキズキ歯がズキズキする
食感もちもちもちもちしたパン

このように、オノマトペは音だけでなく、動きや気持ち、手触り、食感なども表せます。

オノマトペにはどんな種類がある?

オノマトペは、何を表しているかによっていくつかの種類に分けられます。

初心者がまず覚えておきたいのは、擬音語・擬声語・擬態語です。

擬音語|物が出す音を表す

擬音語(ぎおんご)は、物や自然などから実際に聞こえる音を表す言葉です。

  • 雨が「ザーザー」降る
  • ドアを「バタン」と閉める
  • 時計が「カチカチ」と鳴る
  • 雷が「ゴロゴロ」と鳴る

擬声語|人や動物の声を表す

擬声語(ぎせいご)は、人や動物などが出す声を表す言葉です。

  • 犬が「ワンワン」と鳴く
  • 猫が「ニャーニャー」と鳴く
  • 「ゲラゲラ」と笑う
  • 赤ちゃんが「オギャー」と泣く

擬態語|音のない様子や状態を表す

擬態語(ぎたいご)は、実際には音がしない様子や状態を、音のような言葉で表したものです。

  • 星が「キラキラ」光る
  • 道を「ゆっくり」歩く
  • 服が「びしょびしょ」になる
  • 布団で「ぐっすり」眠る

このような言葉も、広い意味ではオノマトペに含まれます。

オノマトペと擬音語・擬態語の違い

オノマトペは、擬音語や擬態語などをまとめて表す言葉として使われます。

そのため、「オノマトペと擬音語はまったく別のもの」というわけではありません。

言葉主に表すもの
オノマトペ音・声・動き・状態などザーザー、ワンワン、キラキラ
擬音語物や自然の音ザーザー、ガタン
擬声語人や動物の声ワンワン、ゲラゲラ
擬態語音のない状態や様子キラキラ、ふわふわ

迷ったときは、オノマトペが大きなグループで、その中に擬音語や擬態語などがあると考えると分かりやすいでしょう。

オノマトペを使うと何が伝わる?

オノマトペの特徴は、様子を短い言葉でイメージしやすくできることです。

たとえば、「雨が強く降っている」だけでも意味は伝わります。しかし、「雨がザーザー降っている」とすると、雨の音や勢いまで想像しやすくなります。

動きが分かりやすくなる

「歩く」だけでは、どのように歩いているのかまでは分かりません。

「トボトボ歩く」「スタスタ歩く」とすると、歩き方の違いまで伝えられます。

気持ちを表しやすくなる

オノマトペは、人の気持ちを表すときにもよく使われます。

「ワクワクする」「ドキドキする」「イライラする」などは、気持ちや心の動きを分かりやすく伝える表現です。

食感や手触りを伝えやすくなる

食べ物や物の感触を説明するときにも便利です。

「サクサクしたクッキー」「もちもちしたパン」「ふわふわした毛布」のように使います。

オノマトペはどんな場面で使われる?

オノマトペは、日常会話だけで使う言葉ではありません。文章や漫画、広告、商品紹介など、幅広い場面で使われています。

日常会話

普段の会話では、「今日はぐっすり眠れた」「雨がザーザー降っている」のように自然に使われています。

短い言葉で状況を伝えられるため、会話との相性がよい表現です。

漫画や小説

漫画では、「ドーン」「バタン」「キラキラ」などのオノマトペを目にすることがあります。

音や動きを文字で表すことで、場面を分かりやすくしています。

広告や商品説明

商品を紹介するときにも、オノマトペはよく使われます。

「サクサク食感」「ふわふわの生地」「つるつるした手触り」のように、商品の特徴を短く伝えられます。

インターネット上の文章

WebサイトやSNSでも、「サクサク動く」「画面がカクカクする」などの表現が使われます。

特に「サクサク」「カクカク」は、パソコンやスマートフォンの動きを感覚的に伝える場合にも使われる表現です。

オノマトペの使い方と例文

オノマトペは、その言葉だけで使う場合もあれば、「する」「と」「した」などと組み合わせて使う場合もあります。

オノマトペ例文
ワクワク明日の旅行が楽しみでワクワクする。
ドキドキ発表の前で少しドキドキした。
キラキラ夜空に星がキラキラ光っている。
サクサクこのクッキーはサクサクしている。
ぐっすり昨日は朝までぐっすり眠った。
ザーザー外では雨がザーザー降っている。

同じ出来事でも、使うオノマトペによって受ける印象が変わります。

オノマトペは何語?語源と由来

「オノマトペ」という言葉は、日本で生まれた言葉ではありません。

日本語の「オノマトペ」は、フランス語の「onomatopée(オノマトペ)」に由来する言葉として使われています。英語では「onomatopoeia」という言葉があります。

ただし、オノマトペそのものは日本語にも昔から数多くあります。「ワンワン」「ザーザー」「キラキラ」のような表現がその例です。

つまり、「オノマトペ」という呼び名は外国語に由来しますが、音や様子を表す表現そのものは日本語にも多く存在します。

初心者が間違えやすいオノマトペのポイント

オノマトペは音だけではない

「オノマトペ=音をまねした言葉」と覚えると、少し意味が狭くなります。

「ふわふわ」「キラキラ」「ぐっすり」のように、実際には音がしない状態を表す言葉もあります。

同じオノマトペでも意味が変わることがある

オノマトペは、前後の文章によって意味が変わる場合があります。

たとえば「ゴロゴロ」は、「雷がゴロゴロ鳴る」と「家でゴロゴロする」では意味が異なります。

文章では使いすぎない

オノマトペは分かりやすい表現ですが、多すぎると文章が読みにくくなることがあります。

伝えたい場面や様子に合う言葉を選んで使うことが大切です。

オノマトペについてよくある質問

オノマトペとは簡単に言うと何ですか?

音や声、動き、状態、気持ちなどを、音のような言葉で表したものです。

「ザーザー」「ワンワン」「キラキラ」「ワクワク」などが代表的な例です。

オノマトペと擬音語は同じですか?

まったく同じではありません。

オノマトペは広い呼び方で、その中に擬音語や擬声語、擬態語などが含まれると考えると分かりやすいでしょう。

オノマトペにはどんな例がありますか?

「ザーザー」「ドンドン」「ワンワン」「キラキラ」「ふわふわ」「ドキドキ」「ワクワク」などがあります。

音だけでなく、動きや状態、気持ちを表す言葉もあります。

オノマトペは日本語だけにありますか?

いいえ。オノマトペにあたる表現は、日本語以外の言語にもあります。

ただし、使われる言葉や音の表し方は言語によって異なります。

「サクサク」もオノマトペですか?

はい。「サクサク」もオノマトペとして使われます。

食べ物の食感だけでなく、「パソコンがサクサク動く」のように、動作が軽くスムーズな様子を表す場合もあります。

まとめ|オノマトペとは音や様子を分かりやすく表す言葉

オノマトペとは、音や声、動き、状態、気持ちなどを感覚的に表す言葉です。

「ザーザー」「ワンワン」のような音や声だけでなく、「キラキラ」「ふわふわ」「ワクワク」のような状態や気持ちを表す言葉も含まれます。

擬音語や擬声語、擬態語などをまとめてオノマトペと呼ぶことがあります。普段の会話や文章、漫画、広告など、身近なところで使われている表現です。

まずは「音だけを表す言葉ではない」と覚えておくと、オノマトペの意味を理解しやすくなります。

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