シラバスとは?意味・カリキュラムとの違い・見方を解説

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シラバスとは、かんたんに言うと、授業の内容や進め方をまとめた計画書です。

授業の目的、学ぶ内容、日程、成績の付け方などが書かれています。大学で授業を選ぶときや、受ける授業の予定を確認するときに使います。

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目次

シラバスとは授業の案内書

シラバスとは、一つの授業について詳しく説明した案内書です。英語では「syllabus」と書きます。

大学では、同じ学科でも多くの授業があります。学生はシラバスを読み、何を学べる授業なのかを確認してから、受ける授業を選びます。

身近なものに例えると、シラバスは旅行の予定表に近いものです。予定表を見れば、いつ、どこで、何をするのかが分かります。

シラバスも同じように、授業でいつ、何を学ぶのかを示します。さらに、必要な教科書や成績の付け方なども確認できます。

シラバスには何が書かれている?

シラバスに書かれる内容は、学校や授業によって異なります。一般的には、次のような情報がまとめられています。

  • 授業の名前
  • 担当する先生の名前
  • 授業の目的
  • 授業で学ぶ内容
  • 各回の予定
  • 使用する教科書や資料
  • 予習や復習の内容
  • 成績を付ける方法
  • 授業を受けるための条件

厚生労働省の資料でも、シラバスは授業の目的、内容、成績の評価方法などを明らかにしたものと説明されています。

ただし、すべてのシラバスに同じ項目があるとは限りません。詳しい条件は、学校が公開している最新のシラバスで確認しましょう。

シラバスはどのような場面で使われる?

シラバスは、主に大学や短期大学、専門学校などで使われています。高校でも、授業内容をまとめた資料をシラバスと呼ぶ場合があります。

学生がシラバスを使う主な場面は、次の通りです。

  • 受ける授業を選ぶとき
  • 授業の内容を事前に知りたいとき
  • 必要な教科書を確認するとき
  • 試験やレポートの予定を確認するとき
  • 成績の付け方を確認するとき
  • 予習や復習の内容を調べるとき

先生にとっても、シラバスは授業の方針や予定を学生に伝えるための大切な資料です。

シラバスの見方

シラバスには多くの情報があるため、最初からすべてを細かく読む必要はありません。まずは、次の項目を順番に確認すると分かりやすくなります。

1.授業の目的を確認する

最初に、その授業で何を学ぶのかを確認します。授業名だけでは分からない内容も、目的や概要を読むとイメージしやすくなります。

2.各回の授業内容を見る

次に、授業の予定を確認します。興味のある内容が含まれているか、自分が学びたいことと合っているかを見てみましょう。

3.成績の付け方を確認する

試験、レポート、出席、授業中の発表など、何をもとに成績が決まるのかを確認します。割合が書かれている場合は、その数字も見ておきましょう。

4.教科書や持ち物を確認する

指定された教科書や資料があるかを確認します。授業が始まる前に準備が必要な場合もあります。

5.受講の条件を確認する

先に受けておく授業や、必要な知識が指定されていることがあります。条件が書かれている場合は、授業を選ぶ前に確認しましょう。

シラバスとカリキュラムの違い

シラバスと似た言葉に「カリキュラム」があります。どちらも学習の計画に関する言葉ですが、示す範囲が異なります。

比べる項目シラバスカリキュラム
意味一つの授業の詳しい計画学校や学科全体の教育計画
対象となる範囲授業ごと学年、学科、学校など
主な内容授業内容、日程、教科書、成績の付け方学ぶ科目、学ぶ順番、教育の目標
使う目的授業の詳細を確認する教育全体の流れを確認する

かんたんに分けると、カリキュラムは学び全体の計画、シラバスは一つの授業の計画です。

例えば、大学の4年間で学ぶ科目をまとめたものがカリキュラムです。その中にある一つ一つの授業について、詳しく説明したものがシラバスです。

シラバスと時間割の違い

時間割は、授業が行われる曜日や時間、教室などを示した表です。一方、シラバスには授業の目的や内容、成績の付け方まで書かれています。

時間割だけでは、授業で何を学ぶのかまでは詳しく分かりません。授業を選ぶときは、時間割とシラバスの両方を確認するとよいでしょう。

シラバスは何語?英語表記と語源

シラバスは英語で「syllabus」と書きます。一般には、授業の概要や計画をまとめた文書という意味で使われます。

日本でも、主に学校の授業計画を表す言葉として定着しています。「講義要項」や「授業計画書」と表す学校もあります。

初心者が間違えやすい点

シラバスは時間割そのものではない

シラバスには授業の時間が書かれる場合もありますが、時間割そのものではありません。シラバスの中心となるのは、授業の目的や内容、進め方です。

すべての学校で内容が同じとは限らない

シラバスの書き方や掲載項目は、学校によって異なります。同じ名前の授業でも、先生や学校が変われば内容が異なる場合があります。

公開後に予定が変わる場合もある

授業の進み方などにより、シラバスに書かれた予定が変わることがあります。授業中の案内や学校からのお知らせも確認しましょう。

シラバスについてよくある質問

シラバスは誰が作るのですか?

一般的には、その授業を担当する先生が作成します。学校が決めた書式や方針に沿って作られる場合もあります。

大学以外にもシラバスはありますか?

はい。高校、専門学校、資格講座、研修などでも使われることがあります。

ただし、「授業計画」「講義要項」など、別の名前で呼ばれる場合もあります。

シラバスはいつ確認すればよいですか?

授業を選ぶ前に確認するのが基本です。授業が始まった後も、試験、レポート、予習などの予定を調べるために使えます。

シラバスと授業内容が違うことはありますか?

授業の進み具合などにより、一部の予定が変わることはあります。変更がある場合は、担当する先生や学校から案内されるのが一般的です。

まとめ|シラバスとは授業内容を確認するための計画書

シラバスとは、授業の目的、学ぶ内容、日程、教科書、成績の付け方などをまとめた計画書です。授業を選ぶときだけでなく、授業が始まった後の予定確認にも使えます。

カリキュラムが学校や学科全体の教育計画を示すのに対し、シラバスは一つの授業を詳しく説明したものです。授業を選ぶときは、内容と成績の付け方、必要な教科書、受講条件を確認しましょう。

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