タイムラインとは、出来事や予定を時間の順番に並べたものです。
過去から現在、または現在から未来へ向かって、何が起きたのか、これから何をするのかを分かりやすく示します。
タイムラインは、SNSやビジネス、動画編集など、さまざまな場面で使われます。
使う場面によって意味が少し変わるため、順番に見ていきましょう。
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タイムラインとは
タイムラインとは、出来事や情報を時間の流れに沿って並べたものです。
英語では「timeline」と書きます。「time」は時間、「line」は線という意味です。
タイムラインを見ると、出来事の順番や全体の流れを一目で確認できます。
タイムラインを身近な例で考える
たとえば、旅行の予定を次のように並べたとします。
- 午前8時に自宅を出る
- 午前10時に目的地へ着く
- 正午に昼食を取る
- 午後3時にお土産を買う
- 午後6時に帰宅する
このように、予定を時間の順番に並べたものがタイムラインです。
ITやビジネスでも同じように、投稿や作業、出来事などを時間の順番に並べて表示します。
タイムラインが使われる主な場面
タイムラインは、一つの機能だけを表す言葉ではありません。
主に、次のような場面で使われます。
| 使われる場面 | タイムラインの意味 |
|---|---|
| SNS | 投稿が並んで表示される画面 |
| ビジネス | 仕事の予定や流れを時間順に示したもの |
| 動画編集 | 映像や音声を時間順に並べる作業場所 |
| Webサイト | 出来事や歴史を時間順に紹介する表示方法 |
| 地図アプリ | 訪れた場所や移動した時間を記録したもの |
どの場面でも共通しているのは、情報を時間の流れに沿って並べるという点です。
SNSにおけるタイムラインとは
SNSにおけるタイムラインとは、自分やほかの利用者の投稿が並ぶ画面です。
文章や写真、動画などの投稿をまとめて確認できます。タイムラインを「TL」と略すこともあります。
投稿は新しい順に並ぶとは限らない
SNSのタイムラインは、新しい投稿から順番に表示される場合があります。
このように、投稿した時間に沿って並べることを「時系列順」といいます。
一方で、利用者の関心が高いと考えられる投稿を先に表示するSNSもあります。
そのため、投稿した時間と表示される順番が一致しないこともあります。
タイムラインとフィードの違い
フィードとは、SNSやWebサイトで情報が続けて表示される場所です。
SNSでは、タイムラインとフィードがほぼ同じ意味で使われることもあります。
タイムラインは、時間の流れを意識した言葉です。
フィードは、利用者に届けられる情報の一覧を広く表します。
ビジネスにおけるタイムラインとは
ビジネスにおけるタイムラインとは、仕事の予定や作業の流れを時間順に示したものです。
いつ、誰が、何をするのかを整理するために使われます。
たとえば、Webサイトを作る仕事では、次のようなタイムラインを作れます。
- 1週目:目的や必要な機能を確認する
- 2週目:画面の形を決める
- 3~5週目:Webサイトを作る
- 6週目:正しく動くか確認する
- 7週目:Webサイトを公開する
このように作業を時間順に並べると、現在の状況や次に行う作業を確認しやすくなります。
ビジネスでタイムラインを作る目的
タイムラインを作る主な目的は、仕事の全体的な流れを見えるようにすることです。
- 作業の順番をそろえる
- 大切な予定を共有する
- 現在の進み具合を確認する
- 次に行う作業を分かりやすくする
- メンバーの認識をそろえる
細かい予定まで決める場合もあれば、大きな流れだけを示す場合もあります。
何を確認したいのかに合わせて、書き込む内容を調整します。
動画編集におけるタイムラインとは
動画編集におけるタイムラインとは、映像や音声、文字などを時間順に並べる作業場所です。
画面の左から右へ時間が進む形が一般的です。
素材を置く位置によって、映像や音声が流れるタイミングを決めます。
たとえば、最初にタイトルを表示し、その後に映像と音楽を流すとします。
この場合は、それぞれの素材をタイムライン上に順番に置きます。
編集する人はタイムラインを見ながら、動画の長さや場面が切り替わる位置を調整します。
タイムラインとスケジュールの違い
タイムラインとスケジュールは似ていますが、注目する点が少し異なります。
| 言葉 | 主な意味 | 注目する点 |
|---|---|---|
| タイムライン | 出来事や作業を時間順に並べたもの | 全体の流れや前後の関係 |
| スケジュール | 日時や予定を決めたもの | いつ何を行うか |
スケジュールは、「4月10日に会議を行う」のように具体的な予定を表します。
タイムラインは、「企画、準備、確認、公開」のように、時間に沿った全体の流れを表すときに向いています。
ただし、日常の会話では、二つの言葉がほぼ同じ意味で使われることもあります。
タイムラインとガントチャートの違い
ガントチャートとは、複数の作業について、始める日や終わる日を横長の棒で示した表です。
タイムラインよりも、作業する期間や作業同士の重なりを細かく管理できます。
| 言葉 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| タイムライン | 出来事の流れを簡単に示せる | 全体像や主な予定の共有 |
| ガントチャート | 作業の期間や重なりを確認できる | 複数の作業を細かく管理する |
大きな流れを分かりやすく伝えるなら、タイムラインが向いています。
複数の作業を詳しく管理するなら、ガントチャートが使いやすいでしょう。
分かりやすいタイムラインを作るポイント
タイムラインは、情報を多く入れればよいわけではありません。
目的に合った情報へ絞ることが大切です。
時間の向きをそろえる
過去から未来へ進むのか、上から下へ進むのかを決めます。
途中で向きが変わると、読む人が流れを追いにくくなります。
大切な出来事を選ぶ
細かな出来事をすべて入れると、全体の流れが見えにくくなります。
まずは、開始、区切り、完了などの大切な点を選びましょう。
日付と内容を短く書く
一つの項目に長い説明を入れると、確認に時間がかかります。
日付と出来事を短くまとめ、詳しい説明は別の場所に分けると読みやすくなります。
現在の位置を分かるようにする
ビジネスで使う場合は、現在の段階を色や印で示すと分かりやすくなります。
終わった作業、進めている作業、これから行う作業を分ける方法もあります。
タイムラインで間違えやすい点
タイムラインはSNSだけの言葉ではない
タイムラインという言葉から、SNSの投稿画面を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、ビジネスや動画編集などでも使われます。
どの場面のタイムラインなのかを確認することが大切です。
すべての予定を細かく書くものではない
タイムラインは、全体の流れをつかむために使うことがあります。
細かな予定の管理が必要な場合は、スケジュール表やガントチャートを組み合わせます。
表示順が時系列とは限らない
SNSでは、利用者ごとにおすすめの投稿が先に表示されることがあります。
タイムラインという名前でも、常に新しい順や古い順に並ぶとは限りません。
タイムラインに関するよくある質問
タイムラインを簡単にいうと何ですか?
出来事や予定を時間の順番に並べたものです。
何が先で、何が後なのかを分かりやすくするために使います。
SNSのタイムラインはどのような画面ですか?
自分やほかの利用者が投稿した文章、写真、動画などが並ぶ画面です。
SNSによっては、投稿した時間ではなく、おすすめの順番で表示されます。
ビジネスでタイムラインを使う利点は何ですか?
仕事の流れや大切な予定をメンバーで共有しやすくなります。
現在の状況と、次に行う作業も確認しやすくなります。
タイムラインと年表は同じですか?
どちらも、出来事を時間順に並べる点は同じです。
年表は、歴史上の出来事などを年ごとに並べる場合によく使います。
タイムラインは、過去の出来事だけでなく、未来の予定にも使える言葉です。
まとめ|タイムラインとは時間の流れを見やすくしたもの
タイムラインとは、出来事や予定、情報を時間の順番に並べたものです。
SNSでは投稿が並ぶ画面、ビジネスでは仕事の予定や流れを表します。
動画編集では、映像や音声を時間順に並べる作業場所を指します。
使われる場面によって細かな意味は異なります。
ただし、情報を時間の流れに沿って分かりやすくするという考え方は共通しています。
