逐次とは?意味・読み方・使い方|随時・順次との違いをわかりやすく解説

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逐次とは、順番にしたがって、次々と物事を進めることです。

読み方は「ちくじ」です。「一つ終わったら次へ進む」というように、順を追って進める場面で使われます。

仕事では「逐次報告する」、ITでは「逐次処理する」のように使われます。似た言葉に「随時」「順次」「逐一」がありますが、それぞれ意味が少し違います。

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目次

逐次とは?かんたんに意味を説明

逐次とは、決まった流れにそって、一つずつ順に進めていくことです。

「逐」には「順を追う」、「次」には「次へ進む」という意味があります。つまり「逐次」は、前から順番に物事を進めるイメージの言葉です。

身近な例で考えてみよう

たとえば、学校で先生が生徒を一人ずつ呼び、順番にプリントを渡していく場面を考えてみましょう。

1人目が終わったら2人目、次に3人目というように進みます。このように、順番を追って次々と進めるのが「逐次」のイメージです。

仕事やITでも同じように、複数の作業や処理を一定の順番で進めるときに「逐次」という言葉が使われます。

逐次の読み方は「ちくじ」

逐次の読み方は、「ちくじ」です。

「逐」を「ちく」、「次」を「じ」と読みます。「逐次的(ちくじてき)」という形で使われることもあります。

「逐次的」とは、一度にまとめて行うのではなく、順番に進めていく様子を表す言葉です。

逐次はどのような場面で使う?

逐次は、仕事、IT、報告、作業など、さまざまな場面で使われます。

共通しているのは、物事を順番に進めるという点です。

仕事で使う場合

仕事では、報告や連絡、確認などを順番に行う場面で使われます。

たとえば、「作業の結果を逐次報告します」と言えば、作業が進むにつれて順番に報告するという意味になります。

ITで使う場合

ITでは「逐次処理」という言葉があります。

逐次処理とは、複数の処理を一度に行うのではなく、一つずつ順番に処理していく方法です。

たとえば、処理Aが終わってから処理Bを行い、その後に処理Cを行うような流れです。

これに対して、複数の処理を同時に進める方法を「並列処理」と呼びます。

逐次の使い方と例文

逐次は「逐次報告する」「逐次確認する」「逐次処理する」などの形で使われます。

具体的な例文を見てみましょう。

  • 作業の進み具合は、逐次報告してください。
  • 新しい情報が入りしだい、逐次共有します。
  • データを一件ずつ逐次処理します。
  • 内容を逐次確認しながら作業を進めます。

どの例でも、「順を追って次々に行う」という意味で使われています。

逐次と随時の違い

「逐次」と「随時」は似ていますが、意味の中心が違います。

逐次は「順番」に重点があり、随時は「必要なタイミング」に重点があります。

言葉意味ポイント
逐次順番に次々と進める順序を意識する
随時必要なときに行う決まった時間ではない

たとえば「逐次報告する」は、作業が進んだ順に報告していくイメージです。

一方、「随時報告する」は、必要になったタイミングで報告するという意味になります。

逐次と順次の違い

「逐次」と「順次」は、どちらも順番に進める意味を持っています。

ただし、逐次は一つずつ次へ進むことを強く表します。順次は決められた順番や流れにそって進めることを表す場合によく使われます。

言葉意味のイメージ
逐次一つ終わったら次へ進む
順次順番にそって進める

意味が近いため、文章によってはどちらを使っても大きく意味が変わらない場合があります。

逐次と逐一の違い

「逐一(ちくいち)」も、逐次と間違えやすい言葉です。

逐次は物事を順番に進めることです。一方、逐一は一つ一つ、細かいところまで取り上げることを表します。

たとえば「逐一説明する」は、一つ一つ細かく説明するという意味です。

「逐次説明する」であれば、順番に説明を進めていくという意味になります。

逐次と言い換えられる言葉

逐次は、文章の内容によって次のような言葉に言い換えられます。

  • 順番に
  • 次々に
  • 一つずつ
  • 順を追って
  • 順次

たとえば「逐次確認する」は、「一つずつ確認する」「順番に確認する」と言い換えると、初心者にも伝わりやすくなります。

ただし、「随時」は意味が異なるため、いつでも置き換えられるわけではありません。

逐次を使うときに間違えやすいポイント

逐次を「すぐに」「その都度」という意味だけで覚えると、使い方を間違えることがあります。

逐次で大切なのは、順を追って次々に進めるという点です。

必要になったときだけ行うのであれば「随時」、一つ一つ細かく取り上げるのであれば「逐一」の方が合う場合があります。

逐次についてよくある質問

逐次とは簡単に言うと何ですか?

逐次とは、簡単に言うと「一つずつ順番に進めること」です。

一つの作業を終えて次の作業へ進むような流れを表します。

逐次の読み方は何ですか?

「ちくじ」と読みます。

「逐次的」は「ちくじてき」と読みます。

逐次と随時は同じ意味ですか?

同じではありません。

逐次は「順番に進めること」、随時は「必要なタイミングで行うこと」という違いがあります。

逐次処理とは何ですか?

逐次処理とは、コンピューターなどが複数の処理を一つずつ順番に実行していく方法です。

「逐次」という言葉の「順を追って進める」という意味が、そのまま使われています。

まとめ|逐次とは順番に次々と進めること

逐次とは、物事を一つずつ、順番に次々と進めることです。読み方は「ちくじ」です。

仕事では「逐次報告」「逐次確認」、ITでは「逐次処理」などの形で使われます。

似た言葉との違いも覚えておくと分かりやすくなります。逐次は「順番」、随時は「必要なタイミング」、逐一は「一つ一つ細かく」という違いがあります。

「一つ終わったら次へ進む」と考えると、逐次の意味をつかみやすいでしょう。

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