リマインドとは、かんたんに言うと「忘れないように知らせること」です。
たとえば、家族から「明日は病院の日だよ」と言われることがあります。これは、予定を思い出せるように知らせてくれている状態です。
ITや仕事では、スマホの通知、カレンダーの予定、メールでの連絡などでよく使われます。この記事では、リマインドの意味、使い方、リマインダーとの違い、リマインドメールの例文まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
ほかのIT用語も知りたい方は、初心者向けのIT用語辞典もあわせてご覧ください。
リマインドとは?かんたんに言うと「忘れないように知らせること」
リマインドとは、予定や約束、しめ切りなどを忘れないように知らせることです。
英語の「remind」には、「思い出させる」という意味があります。日本語では「お知らせする」「念のため伝える」「確認の連絡をする」といった意味で使われます。
リマインドの意味
リマインドは、自分に対して使うことも、相手に対して使うこともあります。
自分に使う場合は、スマホやカレンダーが予定を知らせてくれることです。相手に使う場合は、会議や提出のしめ切りの前に、メールやLINEなどで知らせることです。
| 使い方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 自分にリマインドする | 自分が忘れないようにする | スマホに予定を入れて通知を出す |
| 相手にリマインドする | 相手が忘れないように伝える | 会議の前日にメールを送る |
身近なリマインドの例
リマインドは、毎日の生活の中でもよく使われています。
- スマホが「明日は燃えるごみの日です」と知らせる
- カレンダーが「10分後に会議です」と知らせる
- 友人から「明日の集合は10時だよ」と連絡が来る
- 学校から「提出物のしめ切りが近づいています」と連絡が来る
- 仕事で「明日の打ち合わせの件です」とメールが届く
このように、リマインドは「忘れていないかをやさしく知らせること」です。
リマインドはどんな場面で使う?
リマインドは、予定やしめ切りがある場面で使われます。
特に、スマホ、メール、仕事の連絡、学校の予定などでよく使われます。
スマホの通知で使う
スマホでは、予定の前に通知を出す形でリマインドが使われます。
通知とは、スマホやパソコンに出るお知らせのことです。たとえば、カレンダーに「病院 10時」と入れておくと、当日の朝にお知らせが出ることがあります。
このような通知が、リマインド通知です。自分が忘れないための小さなメモのような役割があります。
仕事の予定確認で使う
仕事では、会議、打ち合わせ、提出のしめ切りなどを知らせるときに使われます。
たとえば、会議の前日に「明日の会議について、念のためご連絡します」と送る場合があります。これは、相手に予定を思い出してもらうためのリマインドです。
メールやLINEで使う
メールやLINEでも、リマインドはよく使われます。
友人同士なら「明日10時に駅前ね」といった軽い連絡でも十分です。仕事では、相手に失礼がないように、少し丁寧な言い方にします。
LINEのように短いメッセージでやり取りするものを、チャットと呼ぶこともあります。仕事では、Slack(スラック)やChatwork(チャットワーク)、Microsoft Teams(チームズ)といった仕事用のチャットツールとメールを、相手や場面に合わせて使い分けます。
リマインドの使い方
リマインドの使い方は、大きく分けると2つあります。
1つ目は、自分が忘れないために使う方法です。2つ目は、相手に忘れないよう伝える方法です。
自分にリマインドする場合
自分にリマインドする場合は、スマホやカレンダーを使うと便利です。
- 予定をカレンダーに入れる
- 通知の時間を設定する
- 買い物メモをリマインダーに入れる
- 薬を飲む時間を通知する
- やることを忘れないように登録する
たとえば、「明日の朝9時に電話する」と入れておけば、時間が近づいたときに知らせてくれます。
相手にリマインドする場合
相手にリマインドする場合は、言い方に少し気をつけます。
いきなり「忘れていませんか」と書くと、相手を責めているように見えることがあります。そのため、「念のためご連絡します」のように、やわらかく伝えるのがおすすめです。
「リマインドする」は自然な言い方?
「リマインドする」は、仕事や学校でも使われる言い方です。
ただし、相手によっては少しかたい印象になることもあります。わかりやすく書きたいときは、「お知らせする」「念のため連絡する」「確認の連絡をする」と言い換えると自然です。
| 表現 | やさしい言い換え |
|---|---|
| リマインドします | 念のためご連絡します |
| リマインドの連絡です | 確認のためのご連絡です |
| リマインドしてください | 忘れないように知らせてください |
リマインド通知とは?
リマインド通知とは、予定や用事を忘れないように知らせる通知のことです。
スマホやパソコンに出る「予定の時間が近づいています」というお知らせが、リマインド通知です。
予定の前に知らせてくれる通知
リマインド通知は、予定の前に出ることが多いです。
たとえば、会議の10分前に「まもなく会議です」と表示されることがあります。これにより、次の予定に気づきやすくなります。
カレンダーやアプリで使われる
リマインド通知は、カレンダーアプリやメモアプリなどで使われます。
アプリとは、スマホやパソコンで使う小さな道具のようなものです。予定を管理するアプリ、買い物をメモするアプリ、やることを管理するアプリなどがあります。
タスクとは、「やること」のことです。たとえば「資料を出す」「友人に返信する」「電気代を払う」などがタスクです。
ここだけ読めばOK
- 通知:スマホやパソコンに出るお知らせ
- アプリ:スマホやパソコンで使う道具
- タスク:やること
- しめ切り:いつまでに終わらせるかの日
リマインドとリマインダーの違い
リマインドとリマインダーは、似ていますが少し意味が違います。
かんたんに言うと、リマインドは「知らせること」です。リマインダーは「知らせるための機能や道具」です。
リマインドは「知らせること」
リマインドは、忘れないように知らせる行動を指します。
たとえば、「明日の会議についてリマインドします」という場合は、会議を思い出してもらうために連絡するという意味です。
リマインダーは「知らせる機能や道具」
リマインダーは、忘れないように知らせる機能や道具を指します。
たとえば、スマホのリマインダーアプリは、予定や用事を登録しておくと、決めた時間に知らせてくれます。
| 言葉 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| リマインド | 忘れないように知らせること | 会議の前日にメールする |
| リマインダー | 知らせる機能や道具 | スマホのリマインダーアプリ |
ビジネスで使えるリマインドの言い換え
ビジネスでは、「リマインド」という言葉を使っても問題ない場面が多いです。
ここでいうビジネスとは、仕事や会社でのやり取りのことです。相手や場面によっては、リマインドを別の言葉にしたほうが、やさしく伝わります。
ご確認のお願い
「ご確認のお願い」は、相手に内容を見てほしいときに使いやすい表現です。
書類やメールの内容を確認してほしいときに使えます。
先日お送りした資料について、ご確認のお願いでご連絡しました。
念のためのご連絡
「念のためのご連絡」は、相手を責めずに伝えたいときに便利です。
予定やしめ切りを、やわらかく知らせることができます。
明日の打ち合わせについて、念のためご連絡します。
期日が近づいているためご連絡します
期日とは、しめ切りの日のことです。いつまでに終わらせるかを示します。
しめ切りがあるものは、「期日が近づいているため」と書くと分かりやすいです。相手に何をしてほしいのかも、あわせて書くと親切です。
提出の期日が近づいているため、ご連絡しました。お時間のあるときにご確認をお願いします。
リマインドメールとは?
リマインドメールとは、予定やしめ切りを忘れないように知らせるメールのことです。
会議、打ち合わせ、提出のしめ切り、イベントの前などに送られます。
メールを送るときは、宛先を正しく入力することも大切です。宛先とは、メールを送る相手のことです。メールアドレスの基本を確認したい方は、メールアドレスの記事も参考にしてください。
予定やしめ切りを知らせるメール
リマインドメールでは、次の内容を短く伝えます。
- 何の連絡か
- いつの予定か
- いつまでに必要か
- 相手に何をしてほしいか
- 必要な持ち物や資料があるか
資料とは、会議や説明で見る紙やデータのことです。長く書きすぎると、大事な点が分かりにくくなります。
大事な内容を先に書くと、読みやすいメールになります。
リマインドメールを送るタイミング
リマインドメールは、予定の前日や当日の朝に送ることが多いです。
提出のしめ切りがある場合は、数日前に送ると親切です。相手が準備する時間を取りやすくなります。
| 場面 | 送りやすいタイミング |
|---|---|
| 会議や打ち合わせ | 前日または当日の朝 |
| 提出のしめ切り | しめ切りの数日前 |
| イベント | 数日前または前日 |
| 返信がない場合 | 数日たってから |
リマインドメールの件名の書き方
件名とは、メールの題名のことです。件名は、メールの内容がすぐ分かるように書きます。
「リマインドです」だけでは、何の連絡か分かりにくいことがあります。予定名やしめ切りを入れると親切です。
| 場面 | 件名の例 |
|---|---|
| 会議前 | 【ご確認】明日の打ち合わせについて |
| 提出のしめ切り前 | 【ご確認のお願い】提出期限について |
| イベント前 | 【ご案内】明日のイベントについて |
| 返信確認 | 【再送】先日お送りした資料について |
再送とは、同じ内容をもう一度送ることです。相手から返信がないときや、念のためもう一度見てほしいときに使います。
複数人へメールを送る場合は、宛先の見え方にも注意します。CCやBCCは、メールを同時に送るときに使う設定です。使い分けに迷う方は、CCとBCCの違いもあわせて確認しておくと安心です。
リマインドメールの例文
ここでは、よく使うリマインドメールの例文を紹介します。
そのまま使うよりも、自分の予定や相手との関係に合わせて少し直すと自然です。
会議前のリマインドメール例文
件名:【ご確認】明日の打ち合わせについて
〇〇様
お世話になっております。
明日の打ち合わせについて、念のためご連絡します。日時:〇月〇日 10時
場所:オンライン会議
URL:https://〜〜〜当日は、先日お送りした資料をもとに進める予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
オンライン会議とは、インターネットを使った会議のことです。Zoom(ズーム)やMicrosoft Teams(チームズ)などを使う場合は、参加用のURLをあわせて書いておくと、相手が迷いにくくなります。
提出期限前のリマインドメール例文
件名:【ご確認のお願い】資料の提出期限について
〇〇様
お世話になっております。
資料の提出期限、つまりしめ切りが近づいているため、ご連絡しました。提出期限は、〇月〇日です。
お時間のあるときにご確認をお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
返信がないときのリマインドメール例文
件名:【再送】先日お送りした件について
〇〇様
お世話になっております。
先日お送りしたメールについて、念のため再度ご連絡します。お忙しいところ恐れ入りますが、内容をご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「幸いです」は、「そうしていただけると助かります」という意味です。少し丁寧な表現なので、仕事のメールでよく使われます。
リマインドするときの注意点
リマインドは便利な連絡ですが、言い方によって印象が変わります。
相手が受け取りやすいように、やわらかく、短く、分かりやすく伝えることが大切です。
相手を責める言い方にしない
「まだですか」「忘れていませんか」といった表現は、相手を責めているように見えることがあります。
代わりに、「念のためご連絡します」「ご確認のお願いでご連絡しました」と書くと、やわらかく伝わります。
短く、何をしてほしいかを伝える
リマインドでは、長い説明よりも、必要な情報を分かりやすく伝えることが大切です。
日時、しめ切り、確認してほしい内容などを、先に書くと読みやすくなります。
何度も送りすぎない
リマインドを何度も送ると、相手の負担になることがあります。
急ぎでない場合は、少し時間を置いてから送るとよいです。相手の状況を考えた連絡が大切です。
リマインドとは何かについてよくある質問
リマインドは失礼な言葉ですか?
リマインド自体は、失礼な言葉ではありません。
ただし、相手や場面によっては、少しかたい印象になることがあります。仕事のメールでは「念のためご連絡します」「ご確認のお願いです」と言い換えると自然です。
リマインドは日本語で何と言いますか?
リマインドは、日本語では「思い出させる」「念のため知らせる」「確認の連絡をする」と言えます。
文章では、「リマインドします」よりも「念のためご連絡します」のほうが、やさしく伝わることがあります。
リマインドと催促は同じですか?
リマインドと催促は、似ていますが同じではありません。
リマインドは、忘れないように知らせることです。催促は、早くしてほしいと相手に求めることです。
| 言葉 | 意味 | 印象 |
|---|---|---|
| リマインド | 忘れないように知らせる | やわらかい |
| 催促 | 早くしてほしいと求める | 少し強い |
LINEでリマインドしてもよいですか?
相手との関係によっては、LINEでリマインドしても問題ありません。
友人や家族、ふだんLINEでやり取りしている相手なら自然です。仕事では、会社のルールや相手との関係に合わせて、メールや仕事用のチャットを使い分けるとよいです。
「リマインドありがとうございます」は自然ですか?
「リマインドありがとうございます」は、社内の同僚や親しい相手であれば、よく使われる表現です。
予定や期限を思い出させてくれたことへの感謝として、「リマインドいただき助かりました」と言うこともあります。
ただし、社外の方や目上の人に対しては、より丁寧な言い方にすると無難です。「確認のご連絡をいただきありがとうございます」「お気遣いいただきありがとうございます」と言い換えると、落ち着いた印象になります。
まとめ:リマインドとは、忘れないように知らせること
リマインドとは、予定やしめ切りを忘れないように知らせることです。
スマホの通知、カレンダー、メール、LINE、仕事の連絡など、いろいろな場面で使われます。
リマインドは「知らせること」、リマインダーは「知らせる機能や道具」と考えると分かりやすいです。
ビジネスで使うときは、相手を責める言い方を避けましょう。「念のためご連絡します」「ご確認のお願いです」と書くと、やさしく伝わります。
