基本情報技術者試験の参考書を選ぶときに、「どの本を買えばいいの?」「科目Aと科目Bで本を分けた方がいいの?」と迷う人は多いです。
とくに、ITに詳しくない人、高校生、大学生、シニア世代の方にとっては、参考書の名前を見ただけでは、自分に合う本かどうか分かりにくいと思います。
参考書とは、試験に出る内容を学ぶための本です。問題集とは、実際に問題を解いて練習するための本です。
基本情報技術者試験では、知識を学ぶだけでなく、問題を解く練習も大切です。そのため、参考書と問題集を分けて考えると選びやすくなります。
この記事では、基本情報技術者試験のおすすめ参考書を、科目A・科目Bに分けて初心者向けに解説します。どんな本を選べばよいか、何冊くらい必要か、参考書だけで不安なときはどうすればよいかも紹介します。
ここだけ読めばOK
基本情報技術者試験の参考書は、まず全体を学べる本を1冊選び、そのあと問題集で練習するのがおすすめです。科目Bが不安な人は、アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティに対応した本を追加すると学びやすくなります。
基本情報技術者試験の参考書は「科目A」と「科目B」で分けて考えよう

基本情報技術者試験には、科目Aと科目Bがあります。
名前だけを見ると分かりにくいですが、かんたんに言うと、科目Aは「知識を確認する試験」、科目Bは「問題文を読んで考える試験」です。
科目Aと科目Bでは、出る内容も、勉強のしかたも少し違います。
そのため、参考書を選ぶときも、科目Aと科目Bを分けて考えると分かりやすくなります。
| 区分 | かんたんに言うと | 参考書選びのポイント |
|---|---|---|
| 科目A | ITの知識を広く確認する試験 | 言葉の意味や仕組みを広く学べる本を選ぶ |
| 科目B | 問題文を読んで、手順を考える試験 | アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティを練習できる本を選ぶ |
科目Aと科目Bの違いをくわしく知りたい方は、基本情報技術者試験の科目Aと科目Bの違いも参考にしてください。
科目Aは、ITの知識を広く学ぶ試験
科目Aは、パソコン、ネットワーク、セキュリティなどの基本知識を広く確認する試験です。
ITとは、パソコン、スマホ、インターネット、システムなどに関する技術のことです。
科目Aでは、コンピューター、ネットワーク、データベース、セキュリティ、仕事の進め方、会社や経営の知識などが出ます。
コンピューターとは、パソコンやスマホのように、情報を処理する機械のことです。
ネットワークとは、パソコンやスマホ、サーバーなどをつなぐ仕組みのことです。
データベースとは、情報を整理して保存する表のようなものです。
セキュリティとは、情報や機器を危険から守ることです。
科目Aでは、1つの分野だけを深く学ぶよりも、広い範囲をまんべんなく学ぶことが大切です。
科目Bは、問題文を読んで考える力が大切な試験
科目Bは、言葉を覚えるだけでは解きにくい試験です。
問題文を読み、「何を、どの順番で行うか」を1つずつ見ながら答えを考えます。
科目Bでは、アルゴリズムと疑似言語が中心になります。あわせて、情報セキュリティの問題も出ます。
アルゴリズムとは、問題を解くための手順のことです。たとえば、料理のレシピのように、何をどの順番で行うかを表したものです。
疑似言語とは、プログラムの動きを日本語に近い形で書いたものです。
情報セキュリティとは、パスワード、暗号化、不正アクセス対策など、情報を安全に守るための考え方です。
プログラムとは、コンピューターに出す命令の集まりです。
プログラミングとは、コンピューターに動き方を教えることです。
科目Bでは、本物のプログラミング言語を丸暗記する必要はありません。ただし、処理の流れを読む練習は必要です。
情報セキュリティが不安な方は、基本情報技術者試験のセキュリティ入門も参考にしてください。
初心者は「全体を学ぶ本」と「問題を解く本」を分けると選びやすい
初心者は、最初から何冊も買う必要はありません。
まずは、試験全体をやさしく学べる参考書を1冊選びましょう。
そのあと、問題集を使って、実際に問題を解く練習をします。
科目Bが不安な人は、あとから科目B専用の本を追加するとよいです。
初心者が参考書を選ぶときのポイント

基本情報技術者試験の参考書はたくさんあります。
有名な本を選ぶことも大切ですが、それ以上に「自分が続けられるか」が大切です。
図やイラストが多い本を選ぶ
ITに詳しくない人は、図やイラストが多い本を選びましょう。
文字だけで説明されると分かりにくい内容も、図で見るとイメージしやすくなります。
たとえば、ネットワークやデータベース、セキュリティなどは、図がある方が理解しやすいです。
説明がやさしく、言葉の意味から学べる本を選ぶ
初心者向けの参考書では、言葉の意味をていねいに説明しているかが大切です。
いきなり難しい言葉が続く本だと、途中で読むのがつらくなります。
最初の1冊は、言葉の意味から説明してくれる本を選ぶと安心です。
科目Aと科目Bの両方に対応しているか確認する
基本情報技術者試験では、科目Aだけでなく科目Bの対策も必要です。
そのため、参考書を選ぶときは、科目Aと科目Bの両方に対応しているか確認しましょう。
ただし、1冊ですべてを完璧にする必要はありません。
最初の1冊で全体をつかみ、足りない部分を問題集や科目B対策本で補う形で大丈夫です。
問題と解説がセットになっている本を選ぶ
参考書は、読むだけではなく、問題を解くことも大切です。
説明を読んだあとに、すぐ問題で確認できる本は使いやすいです。
問題を解くと、自分が分かっているところと、まだ分かっていないところが見えてきます。
できるだけ新しい年度の本を選ぶ
基本情報技術者試験は、出題内容や試験の形が変わることがあります。
そのため、参考書はできるだけ新しい年度のものを選びましょう。
とくに科目Bは、今の試験形式に合っているかを確認することが大切です。
基本情報技術者試験のおすすめ参考書・問題集
ここでは、基本情報技術者試験の参考書と問題集を、役割別に紹介します。
参考書は、1冊だけで全部を終わらせようとするよりも、「全体を学ぶ本」「問題を解く本」「科目Bを強化する本」に分けて考えると選びやすくなります。
価格、発売年、特典、在庫は変わることがあります。購入前には、Amazonや出版社の公式サイトで最新情報を確認してください。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者|最初の1冊に向いている参考書
「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」は、図やイラストを使って基本情報技術者試験の内容を学べる参考書です。
文字だけの説明が苦手な人や、ITのイメージがまだつかめていない人に向いています。
最初に試験全体をつかむ本として使いやすいです。
一方で、科目Bのアルゴリズムや疑似言語は、読むだけでなく問題を解く練習が大切です。
そのため、キタミ式で全体を理解したあとは、問題集や科目B専用の本を追加すると安心です。
基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集|問題を解く練習に使いやすい問題集
「基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」は、問題を解く練習をしたい人向けの問題集です。
科目Aだけでなく、科目Bの対策にも使えます。
参考書を1周したあとに使うと、自分が分かっているところと、まだ苦手なところを確認しやすくなります。
科目Aは、問題を多く解いて、よく出る形に慣れることが大切です。
科目Bは、問題文を読みながら、処理の流れを追う練習が大切です。
徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策|科目Bが不安な人向け
「徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策」は、科目Bを重点的に学びたい人向けの本です。
科目Bでは、アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティの対策が大切です。
参考書を読んでも科目Bで手が止まる人は、科目B専用の本を使うと学びやすくなります。
とくに、問題文を読んで処理の流れを追うのが苦手な人に向いています。
基本情報技術者[科目B]アルゴリズムとプログラミング トレーニング問題集 第2版|科目Bを多めに練習したい人向け
「基本情報技術者[科目B]アルゴリズムとプログラミング トレーニング問題集 第2版」は、科目Bのアルゴリズムやプログラミングの問題を多めに練習したい人向けの問題集です。
参考書で基礎を学んだあとに、問題をたくさん解いて慣れたい人に向いています。
アルゴリズムは、読むだけでは身につきにくい分野です。
問題をくり返し解くことで、少しずつ問題文の読み方に慣れていきます。
ただし、科目Bでは情報セキュリティも出ます。この本だけで不安な場合は、情報セキュリティも学べる本や記事で補いましょう。
科目A対策におすすめの参考書・問題集
科目Aは、広い範囲から出題されます。
そのため、1つの分野だけを深く学ぶより、まず全体を広く押さえることが大切です。
科目Aは、まず広く浅く理解する
科目Aでは、コンピューター、ネットワーク、データベース、セキュリティ、マネジメント、経営などが出ます。
マネジメントとは、仕事や計画をうまく進める考え方のことです。
最初からすべてを完璧に覚えようとすると、時間がかかりすぎます。
まずは参考書を1周して、「どんな内容が出るのか」をつかみましょう。
基本情報技術者試験の全体的な勉強手順を知りたい方は、基本情報技術者試験の勉強方法も参考にしてください。
用語を覚えるだけでなく、問題で確認する
科目Aは、用語を知っているだけではなく、問題文の中で意味を読み取る力も必要です。
たとえば「データベース」という言葉を覚えるだけでなく、どの場面で使うのか、どんな役割があるのかまで確認します。
参考書で読んだら、問題集で同じ分野の問題を解いてみましょう。
問題を解くことで、覚えた知識を使える形にできます。
科目Aの問題集は早めに使い始める
科目Aの問題集は、参考書をすべて完璧に読んでから使う必要はありません。
参考書を1周したら、早めに問題集へ進みましょう。
分からない問題があっても大丈夫です。
解説を読み、参考書に戻って確認すれば、知識が少しずつ定着します。
定着とは、学んだことが頭に残り、あとで使えるようになることです。
科目B対策におすすめの参考書・問題集

科目Bは、基本情報技術者試験でつまずきやすい部分です。
とくに、プログラミング経験がない人は、最初は難しく感じるかもしれません。
科目Bでは、アルゴリズムと疑似言語が中心になります。あわせて、情報セキュリティの問題も出ます。
情報セキュリティとは、パスワード、暗号化、不正アクセス対策など、情報を安全に守るための考え方です。
ただし、科目Bは「特別な才能がないと解けない問題」ではありません。
手順を追って練習すれば、少しずつ読めるようになります。
科目Bは、暗記だけではなく「流れを読む力」が必要
科目Bでは、問題文を読み、処理がどの順番で進むかを考えます。
処理とは、コンピューターが行う作業のことです。
たとえば、箱の中に数字を入れて、順番に見ていくような問題が出ます。
このとき大切なのは、「いま何をしているか」「次にどこを見るか」を1つずつ追うことです。
科目Bの勉強方法をくわしく知りたい方は、基本情報技術者試験の科目B対策も参考にしてください。
疑似言語は、プログラムの動きを日本語に近い形で書いたもの
疑似言語とは、プログラムの動きを日本語に近い形で表したものです。
たとえば、「1から10までくり返す」「合計に点数を足す」といった処理を、試験用の形で書きます。
本物のプログラミング言語を丸暗記する必要はありません。
ただし、変数、条件分岐、くり返し、配列の考え方は必要です。
変数とは、数字や文字を一時的に入れておく箱のようなものです。
条件分岐とは、「もし○○ならAをする、そうでなければBをする」という分かれ道のことです。
くり返しとは、同じ処理を何度も行うことです。ループともいいます。
配列とは、数字や文字を順番に並べて入れておく箱の集まりです。
疑似言語の読み方から学びたい方は、基本情報技術者試験の疑似言語とトレース入門も参考にしてください。
アルゴリズムは、問題を解くための手順のこと
アルゴリズムとは、問題を解くための手順です。
身近な例で言うと、カレーの作り方もアルゴリズムのようなものです。
材料を切る、炒める、水を入れる、煮る、ルーを入れる、というように、手順が決まっています。
科目Bでは、このような手順を問題文から読み取る力が必要です。
アルゴリズムが苦手な方は、基本情報技術者試験のアルゴリズム入門から確認すると分かりやすいです。
情報セキュリティも忘れずに対策する
科目Bでは、アルゴリズムや疑似言語だけでなく、情報セキュリティの問題も出ます。
情報セキュリティでは、暗号化、認証、ハッシュ、不正アクセス対策などの考え方が大切です。
暗号化とは、データを他の人に読まれにくい形に変えることです。
認証とは、本人かどうかを確認することです。
ハッシュとは、データを決まった形の短い値に変える仕組みです。パスワードの保存やデータの確認などで使われます。
情報セキュリティが不安な方は、基本情報技術者試験のセキュリティ入門も参考にしてください。
科目Bが不安な人は、専用の参考書や問題集を使う
科目Bが不安な人は、基本書だけで済ませず、科目B専用の参考書や問題集を使うのがおすすめです。
科目B専用の本とは、アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティなど、科目Bで出やすい内容にしぼって説明している本のことです。
読むだけで分かった気になるのではなく、実際に問題を解きながら慣れていきましょう。
配列やくり返しが苦手な方は、基本情報技術者試験の配列とループ入門もあわせて確認すると理解しやすくなります。
タイプ別|あなたに合う参考書の選び方
参考書は、全員に同じ本が合うわけではありません。
ここでは、読者のタイプ別に選び方を整理します。
IT初心者は、図解が多い本を選ぶ
IT初心者は、図解が多い本を選びましょう。
図解とは、図を使って分かりやすく説明することです。
専門用語が多い本よりも、身近な例で説明している本の方が続けやすいです。
まずは「分かる」と感じられる本を選ぶことが大切です。
高校生・大学生は、試験全体を1冊で学べる本から始める
高校生や大学生は、まず試験全体を1冊で学べる本から始めるとよいです。
時間を取りやすい人は、参考書を読んだあと、早めに問題集へ進みましょう。
学校の授業で少しプログラミングを学んだことがある人でも、科目Bの疑似言語は別に練習しておくと安心です。
シニア世代は、文字が読みやすく説明がていねいな本を選ぶ
シニア世代の方は、文字が読みやすく、説明がていねいな本を選ぶと続けやすいです。
小さな文字で情報がぎっしり詰まった本よりも、余白があり、図が多い本の方が学びやすい場合があります。
電子書籍を使う場合は、文字の大きさを変えられる点も便利です。
電子書籍とは、スマホやタブレット、パソコンなどで読める本のことです。
プログラミングが苦手な人は、科目Bの勉強時間を多めにする
プログラミングが苦手な人は、科目Bの勉強時間を多めに取りましょう。
とくに、疑似言語、配列、くり返し、条件分岐をていねいに学ぶことが大切です。
探索やソートも、科目Bで大切な考え方です。
探索とは、たくさんのデータの中から目的のものを探すことです。
ソートとは、データを小さい順や大きい順などに並べることです。
苦手な方は、基本情報技術者試験の探索アルゴリズム入門や基本情報技術者試験のソートアルゴリズム入門も参考にしてください。
短期間で合格を目指す人は、問題を解く練習を中心にする
短期間で合格を目指す人は、参考書を何冊も増やしすぎないようにしましょう。
まず1冊で全体を確認し、その後は問題を解く練習を中心に進めます。
間違えた問題は、解説を読んで、参考書に戻って確認します。
このくり返しで、得点につながる知識が身につきやすくなります。
基本情報技術者試験の参考書は何冊必要?

基本情報技術者試験の参考書は、初心者なら2〜3冊を目安にするとよいです。
ただし、最初からすべて買う必要はありません。
初心者は2〜3冊を目安にするとよい
初心者におすすめなのは、次の組み合わせです。
| 目的 | 本の種類 |
|---|---|
| 試験全体を理解する | 初心者向けの参考書 |
| 問題に慣れる | 科目A・科目B対応の問題集 |
| 科目Bを強化する | 科目B専用の参考書・問題集 |
まずは1冊で全体を学び、問題集で練習し、科目Bが不安なら専用本を追加しましょう。
1冊だけで進められる人もいる
ITの基礎知識がある人や、プログラミングを学んだことがある人なら、1冊で進められる場合もあります。
ただし、初心者の場合は、1冊だけでは問題を解く練習が足りないことがあります。
参考書を読んで「分かった」と思っても、問題を解くと手が止まることはよくあります。
科目Bが苦手なら、追加で専用本を使う
科目Bが苦手な人は、追加で専用本を使いましょう。
科目Bは、読むだけではなく、手を動かして考える練習が必要です。
アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティを問題で確認することで、少しずつ問題文の読み方に慣れていきます。
参考書だけで不安な人は通信講座も選択肢になる
基本情報技術者試験は、参考書だけで合格を目指すこともできます。
ただし、初心者の場合は、途中で分からなくなって止まることがあります。
とくに科目Bの疑似言語やアルゴリズムでつまずく人は多いです。
通信講座とは、自宅で動画や教材を使って学べる講座のことです。
独学が向いている人
独学が向いているのは、自分で計画を立てて進められる人です。
分からないところを自分で調べたり、問題集をくり返したりできる人は、参考書中心でも進めやすいです。
通信講座が向いている人
通信講座が向いているのは、何から始めればよいか不安な人です。
動画で説明を見たい人、勉強の順番を決めてもらいたい人、科目Bを一人で進めるのが不安な人にも向いています。
独学と通信講座で迷っている方は、基本情報技術者試験は独学と通信講座どっちがいい?も参考にしてください。
迷う場合は、無料体験や公式情報を確認する
通信講座を選ぶ場合は、必ず公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
料金、教材内容、サポート内容、キャンペーンなどは変わることがあります。
また、「必ず合格できる」といった表現には注意が必要です。
どの学び方でも、最終的には自分で問題を解く練習が必要です。
基本情報技術者試験の参考書に関するよくある質問
古い参考書を使ってもいいですか?
できるだけ新しい参考書を使うのがおすすめです。
基本情報技術者試験は、試験の形や出題内容が変わることがあります。
とくに科目Bは、今の試験形式に合っている本を選びましょう。
参考書と問題集はどちらを先に使うべきですか?
初心者は、まず参考書で全体をつかみ、そのあと問題集を使うと進めやすいです。
ただし、参考書を完璧に読んでから問題集へ進む必要はありません。
1周読んだら問題を解き、分からないところを参考書に戻って確認しましょう。
科目B専用の参考書は必要ですか?
アルゴリズムや疑似言語が苦手な人には、科目B専用の参考書や問題集がおすすめです。
科目Bは、知識を覚えるだけでなく、処理の流れを読む練習が必要だからです。
また、科目Bでは情報セキュリティの問題も出ます。科目B専用の本を選ぶときは、アルゴリズムや疑似言語だけでなく、情報セキュリティにも対応しているか確認しましょう。
過去問だけで合格できますか?
ITの知識がある人なら、過去問中心で進められる場合もあります。
過去問とは、過去に出た試験問題のことです。
ただし、初心者がいきなり過去問だけで進めると、解説を読んでも分からないことがあります。
まずは参考書で基本を学び、そのあと問題を解く練習に進む方が安心です。
電子書籍と紙の本はどちらがよいですか?
どちらでも大丈夫です。
紙の本は、書き込みをしながら学びやすいです。
電子書籍は、スマホやタブレットで持ち運びやすく、文字の大きさを変えられる場合があります。
自分が続けやすい方を選びましょう。
基本情報技術者試験の参考書を選んだら次に読む記事
参考書を選んだら、次は勉強の進め方を決めましょう。
基本情報技術者試験は範囲が広いため、やみくもに進めるより、順番を決めて学ぶことが大切です。
勉強の進め方を知りたい人向け
まず全体の勉強手順を知りたい方は、基本情報技術者試験の勉強方法を参考にしてください。
どれくらい勉強時間が必要か知りたい方は、基本情報技術者試験の勉強時間もあわせて確認するとよいです。
科目Aと科目Bの違いを知りたい人向け
科目Aと科目Bで何が違うのかを知りたい方は、基本情報技術者試験の科目Aと科目Bの違いを参考にしてください。
科目Bが不安な人向け
科目Bが不安な方は、基本情報技術者試験の科目B対策から確認しましょう。
疑似言語やアルゴリズムに苦手意識がある方は、疑似言語とトレース入門、アルゴリズム入門、配列とループ入門も役立ちます。
情報セキュリティが不安な方は、基本情報技術者試験のセキュリティ入門もあわせて確認するとよいです。
まとめ|初心者は「全体理解・問題練習・科目B対策」で参考書を選ぼう
基本情報技術者試験の参考書は、科目Aと科目Bで分けて考えると選びやすくなります。
科目Aは、ITの知識を広く学ぶことが大切です。
科目Bは、問題文を読み、処理の流れを考える練習が必要です。アルゴリズムや疑似言語だけでなく、情報セキュリティの対策も忘れないようにしましょう。
初心者は、まず全体をやさしく学べる参考書を1冊選びましょう。
そのあと、問題集で練習し、科目Bが不安な人は、アルゴリズム、疑似言語、情報セキュリティに対応した本を追加するのがおすすめです。
参考書選びで大切なのは、有名な本を選ぶことだけではありません。
自分が読みやすく、続けやすい本を選ぶことです。
まずは1冊を決めて、少しずつ学習を進めていきましょう。
