ソーラーパネルとは?仕組み・種類・何に使うかを初心者向けに解説

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ソーラーパネルとは何かを初心者向けに説明した画像

ソーラーパネルとは、太陽の光を使って電気を作るためのパネルです。

かんたんに言うと、太陽の光を電気に変える装置です。電気を作ることを「発電」といいます。

住宅の屋根に設置するものだけでなく、持ち運べる小型タイプもあります。キャンプや車中泊、ポータブル電源の充電などにも使われています。

この記事では、ソーラーパネルとは何かを最初に説明し、仕組みや種類、使い方、発電量を初心者向けに解説します。メリット・デメリットや、ポータブル電源と組み合わせるときのポイントも見ていきましょう。

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目次

ソーラーパネルとは?太陽の光から電気を作るパネル

ソーラーパネルとは太陽の光で電気を作るパネル

ソーラーパネルとは、太陽の光を受けて電気を作る板状の装置です。

住宅の屋根に並んでいる大きなパネルを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、現在では持ち運べる小型タイプや折りたたみ式の製品もあります。

ソーラーパネルは太陽の「光」を使う

ソーラーパネルは、太陽の「熱」ではなく、基本的に太陽の「光」を利用して発電します。

身近なものでは、ソーラー式の電卓があります。明るい場所で電卓が動くのは、光から電気を作っているためです。

ソーラーパネルも基本的な考え方は同じです。住宅用やポータブル電源用では、より大きなパネルを使って電気を作ります。

ソーラーパネルと太陽光パネルは何が違う?

「ソーラーパネル」と「太陽光パネル」は、一般にはほぼ同じ意味で使われています。

どちらも、太陽の光を利用して電気を作るパネルを指す言葉です。商品や会社によって呼び方が違うことがあります。

初心者は、ソーラーパネルと太陽光パネルは基本的に同じものと考えてよいでしょう。

ソーラーパネルと太陽電池の関係

ソーラーパネルには、「太陽電池」と呼ばれる部品が使われています。

太陽電池とは、光を受けて電気を作る部品です。この太陽電池をいくつも組み合わせて、板状にまとめたものがソーラーパネルです。

「電池」という名前ですが、乾電池のように電気をためておくものではありません。太陽の光を電気に変える役割を持っています。

ソーラーパネルの仕組み

ソーラーパネルが太陽の光を電気に変える仕組み

ソーラーパネルの仕組みは、太陽の光を受けて電気を作るというものです。

内部では細かな動きが起きていますが、初心者は「光が当たると電気が作られる」と覚えておけば分かりやすいでしょう。

太陽の光が当たると電気が作られる

ソーラーパネルの中には、光を電気に変える太陽電池が並んでいます。

太陽の光が太陽電池に当たると、電気の流れが生まれます。その電気を集めて、住宅やさまざまな機器で使います。

ソーラーパネル自体に電気をためることはできない

初心者が間違えやすいのが、ソーラーパネルに電気をためられると思ってしまうことです。

ソーラーパネルの役割は、電気を「作ること」です。作った電気をためるには、ポータブル電源や蓄電池などが必要です。

蓄電池とは、電気をためて必要なときに使える装置です。

機器主な役割
ソーラーパネル太陽の光から電気を作る
ポータブル電源電気をためて持ち運び、機器に使う
蓄電池電気をためて必要なときに使う

「ソーラーパネルは電気を作るもの」「ポータブル電源や蓄電池は電気をためるもの」と覚えると分かりやすいでしょう。

ソーラーパネルにはどんな種類がある?

固定して使うソーラーパネルと持ち運べるソーラーパネルの種類

ソーラーパネルには、設置する場所や使い方によってさまざまな種類があります。

初心者は、まず「固定して使うタイプ」と「持ち運んで使うタイプ」の違いを知っておくと分かりやすいでしょう。

住宅などに固定して使うソーラーパネル

住宅の屋根などに設置し、長期間使うタイプです。

複数のソーラーパネルを並べて、家庭で使う電気を作ります。持ち運ぶことを前提とした製品ではありません。

持ち運べるポータブルソーラーパネル

ポータブルソーラーパネルは、屋外へ持ち運んで使えるタイプです。

キャンプや車中泊などで使われるほか、ポータブル電源を充電するためにも利用されています。

折りたたんで持ち運べるタイプもある

ポータブルタイプの中には、使わないときに折りたためる製品もあります。

収納しやすく、車などに積んで持ち運びやすいのが特徴です。ただし、大きさや重さは製品によって異なります。

ソーラーパネルは何に使う?

ソーラーパネルは、住宅の電気を作るだけのものではありません。

小型で持ち運べる製品もあり、コンセントがない場所で電気を作りたいときにも使われています。

住宅の電気に使う

よく知られているのが、住宅の屋根にソーラーパネルを設置する使い方です。

昼間に太陽の光から電気を作り、家庭の照明や家電などに利用します。

ポータブル電源を充電する

持ち運べるソーラーパネルは、ポータブル電源の充電にも使えます。

ポータブル電源とは、電気をためて持ち運び、コンセントやUSBなどから機器へ電気を送れる装置です。

対応するソーラーパネルと組み合わせれば、屋外でも太陽の光を使ってポータブル電源を充電できます。

キャンプや車中泊で使う

ソーラーパネルは、近くにコンセントがないキャンプや車中泊でも使われます。

例えば、昼間にポータブル電源を充電しておき、ためた電気をスマートフォンやライトなどに使う方法があります。

停電や災害への備えに使う

ソーラーパネルとポータブル電源は、停電したときに使える電源を用意する方法の一つです。

ただし、作れる電気の量は天気やパネルの大きさなどによって変わります。必要な電気をいつでも必ず作れるものではないため、ほかの備えと組み合わせて考えましょう。

ソーラーパネルの使い方

持ち運び用のソーラーパネルは、基本的に太陽の光がよく当たる場所に広げて使います。

製品によって接続方法が違うため、実際に使用するときは説明書も確認してください。

太陽の光が当たる場所に置く

ソーラーパネルは、できるだけ太陽の光が当たる場所に置きます。

建物や木などの影がかかると、作れる電気の量が少なくなることがあります。

機器やポータブル電源に接続する

ポータブル電源を充電するときは、対応するケーブルを使ってソーラーパネルと接続します。

ただし、どのソーラーパネルでも自由につなげられるわけではありません。ポータブル電源側が対応している条件を確認する必要があります。

向きや影によって発電量が変わる

発電量とは、ソーラーパネルが作る電気の量のことです。

同じソーラーパネルでも、太陽の光の当たり方によって発電量は変わります。建物などの影が少なく、光を受けやすい場所に置くことが基本です。

ソーラーパネルはどのくらい発電できる?

ソーラーパネルの商品を見ると、「100W」「200W」などの数字が書かれています。

W(ワット)は、電気を作ったり使ったりする力の大きさを表す単位です。

100W・200WのWとは?

100Wや200Wなどの数字は、ソーラーパネルがどのくらい発電できる能力を持っているかを知る目安です。

このような電気を作る力の大きさを「出力」と呼びます。

ただし、100Wと書かれたソーラーパネルが、使用中ずっと100Wで発電するという意味ではありません。

100Wと200Wでは何が違う?

基本的には、200Wのソーラーパネルの方が100Wより大きな発電能力を持っています。

その一方で、出力が大きな製品ほど本体が大きくなったり、重くなったりすることがあります。

持ち運びやすさを重視するなら、単純にW数が大きい製品を選べばよいとは限りません。使う場所や目的に合わせて選ぶことが大切です。

実際の発電量は天気や時間で変わる

実際に作れる電気の量は、太陽の光の強さによって変わります。

晴れている昼間と曇っている時間では、発電量が違います。季節や時間帯、パネルの向き、影の有無などによっても変わります。

そのため、商品に書かれているW数は、発電量を知るための目安の一つとして考えましょう。

ソーラーパネルのメリット

ソーラーパネルの大きな特徴は、太陽の光を利用して電気を作れることです。

住宅だけでなく、コンセントから電気を取りにくい屋外でも利用できます。

太陽の光から電気を作れる

ソーラーパネルは、太陽の光を利用して発電します。

発電するたびに燃料を入れる必要はありません。太陽の光が届く場所で電気を作れるのが特徴です。

電源がない場所でも発電できる

持ち運び用のソーラーパネルなら、近くにコンセントがない場所でも発電できます。

キャンプや車中泊などでポータブル電源を充電したいときにも利用できます。

ポータブル電源と組み合わせて電気をためられる

ソーラーパネルだけでは、作った電気をためておけません。

しかし、ポータブル電源と組み合わせれば、昼間に作った電気をためて後から使えます。夜など、太陽の光がない時間に電気を使いたい場合にも便利です。

ソーラーパネルのデメリット

ソーラーパネルは便利ですが、太陽の光を利用するため、発電量が一定ではありません。

特徴を知ったうえで、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。

天気によって発電量が変わる

ソーラーパネルの発電量は、太陽の光の強さによって変わります。

曇りや雨の日でも光が届けば発電することはありますが、晴れた日より発電量は少なくなるのが一般的です。

夜は太陽の光で発電できない

夜は太陽の光がないため、ソーラーパネルでは発電できません。

夜にも電気を使いたい場合は、昼間に作った電気をポータブル電源や蓄電池などにためておく方法があります。

用途に合った大きさやW数を選ぶ必要がある

ソーラーパネルは、大きければよいとは限りません。

持ち運ぶ場合は、W数だけでなく、重さや収納したときの大きさも重要です。

ポータブル電源と組み合わせる場合は、接続できる製品かどうかも確認する必要があります。

ソーラーパネルをポータブル電源に使うには?

ソーラーパネルとポータブル電源の違いは電気を作るものとためるもの

持ち運び用のソーラーパネルは、ポータブル電源と組み合わせて使うことができます。

キャンプや車中泊などで使いたい人は、W数だけでなく接続条件も確認しましょう。

ソーラーパネルからポータブル電源を充電できる

対応するソーラーパネルとポータブル電源をケーブルでつなぐと、太陽の光から作った電気をポータブル電源にためられます。

ためた電気は、スマートフォンの充電やライトなど、ポータブル電源が対応している機器に使えます。

どのソーラーパネルでも接続できるわけではない

初心者が特に注意したいのは、どのソーラーパネルでもポータブル電源につなげられるわけではないことです。

ケーブルの形が合っていても、電気の条件が合わない場合があります。購入前に、ポータブル電源側が対応している条件を確認しましょう。

W数・電圧・端子を確認する

ポータブル電源用のソーラーパネルを選ぶときは、W数だけで判断しないことが大切です。

あわせて確認したいのが「電圧」と「端子」です。

電圧とは、電気を機器へ送るときの強さを表す数値です。端子とは、ケーブルを差し込んだり接続したりする部分を指します。

ポータブル電源によって、受け入れられる電圧や使える端子は異なります。メーカーの商品説明や説明書を確認し、対応するソーラーパネルを選びましょう。

ソーラーパネルについてよくある質問

曇りの日でも発電できる?

曇りの日でも、太陽の光が届けば発電することはあります。

ただし、晴れた日と比べると発電量は少なくなるのが一般的です。時間帯やパネルの置き方によっても変わります。

ソーラーパネルだけで家電を使える?

ソーラーパネルをつなぐだけで、すべての家電をそのまま使えるわけではありません。

持ち運び用では、ソーラーパネルでポータブル電源を充電し、ポータブル電源から家電へ電気を送る使い方があります。

ポータブル電源がなくても使える?

使えるかどうかは、ソーラーパネルの製品によって異なります。

USBなどからスマートフォンを直接充電できる製品もあります。一方、作った電気をためて後から使いたい場合は、ポータブル電源などが必要です。

ソーラーパネルは何年くらい使える?

使える期間は、製品の種類や使い方、置かれている環境などによって異なります。

住宅に固定する製品と、持ち運ぶ折りたたみ式の製品では使用条件も違います。購入するときは、メーカーが示している保証期間や使用条件を確認しましょう。

100Wと200Wなら200Wを選べばいい?

必ずしも200Wを選べばよいとは限りません。

200Wの方が発電能力は大きくなりますが、本体が大きく重くなる場合があります。使うポータブル電源が対応しているか、持ち運びやすいかも確認しましょう。

ソーラーパネルとポータブル電源はセットで必要?

必ずセットで必要というわけではありません。

住宅では別の機器と組み合わせて使います。また、持ち運び用でもUSBなどから機器へ直接給電できる製品があります。

ただし、作った電気をためて後から使いたい場合は、ポータブル電源などと組み合わせると便利です。

まとめ|ソーラーパネルとは太陽の光から電気を作るパネル

ソーラーパネルとは、太陽の光を受けて電気を作るためのパネルです。

住宅に固定して使うタイプだけでなく、キャンプや車中泊などで使える持ち運びタイプや折りたたみタイプもあります。

ソーラーパネル自体は電気をためる装置ではありません。ソーラーパネルは「電気を作るもの」、ポータブル電源や蓄電池は「電気をためるもの」と覚えると分かりやすいでしょう。

ポータブル電源と組み合わせる場合は、W数だけでなく、電圧や端子などが対応しているかを確認することも大切です。仕組みや種類を知っておけば、自分の使い方に合ったソーラーパネルを選びやすくなります。

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