プログラマーとは?仕事内容・エンジニアとの違い・なるにはを初心者向けに解説

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プログラマーとは何かを初心者向けに説明した画像

プログラマーとは、コンピューターに動きを指示する「プログラム」を作る人のことです。

Webサイト、スマートフォンアプリ、会社で使うシステム、ゲームなどは、プログラムによって動いています。ここでいうシステムとは、目的に合わせて動く仕組みのことです。

この記事では、プログラマーの仕事内容、エンジニアとの違い、なる方法、資格、年収、向いている人を初心者向けにわかりやすく解説します。

関連するIT用語をまとめて確認したい方は、IT用語一覧もあわせてご覧ください。

目次

プログラマーとは

プログラマーとは、コンピューターに動きを指示するプログラムを作る人

かんたんに言うと、プログラムを作る人

プログラマーとは、かんたんに言うと「プログラムを作る人」です。

プログラムとは、コンピューターに「こう動いてください」と伝えるための指示です。人が話す言葉ではなく、コンピューターが理解できる形で書きます。

たとえば、スマートフォンのアプリでボタンを押すと、画面が変わったり、写真が保存されたりします。この動きを作るのが、プログラマーの仕事です。

プログラムとは、コンピューターへの指示のこと

料理でいえば、プログラムは「レシピ」に近いものです。

レシピには、「材料を切る」「火にかける」「味をつける」といった手順が書かれています。プログラムも同じように、「このボタンが押されたら、この画面を出す」という手順を書きます。

ただし、ITでいうプログラムは料理のレシピそのものではありません。コンピューターを正しく動かすための指示を、決まった書き方で作ったものです。

この記事で出てくる基本用語

プログラマーの説明では、いくつかのIT用語が出てきます。

先に意味を知っておくと、本文を読みやすくなります。

用語かんたんな意味
プログラムコンピューターを動かすための指示
コードプログラムを書くための文字や記号
プログラミング言語プログラムを書くための言葉。PythonやJavaなどがある
テスト作ったものが正しく動くか確かめる作業
バグプログラムが正しく動かない原因や不具合
システム目的に合わせて動く仕組み

プログラマーの仕事内容

プログラマーの仕事内容は、コードを書き、テストし、バグを直し、改修すること

プログラマーの仕事内容は、コードを書くことだけではありません。

コードとは、プログラムを作るために書く文字や記号のことです。プログラマーは、コードを書き、動きを確認し、不具合があれば直します。

コードを書く

プログラマーの中心となる仕事は、コードを書くことです。

「ログインできるようにする」「商品を検索できるようにする」「画面に結果を表示する」など、必要な動きを作ります。

コードを書くときは、プログラミング言語を使います。プログラミング言語とは、コンピューターに指示を出すための言葉です。

たとえば、Python、Java、JavaScriptなどがあります。どれも、コンピューターに動きを伝えるために使われます。

作ったものをテストする

コードを書いたあとは、作ったものが正しく動くかを確認します。

この確認作業を、ITではテストといいます。学校の試験ではなく、作ったものが予定通りに動くかを確かめる作業です。

たとえば、ボタンを押したときに正しい画面が出るか、入力した内容が正しく保存されるかなどを見ます。

バグを直す

バグとは、プログラムの不具合のことです。

たとえば、ボタンを押しても動かない、数字が正しく計算されない、画面が止まってしまうといった問題です。

プログラマーは、バグの原因を探して直します。どこで問題が起きているかを一つずつ確認する力が必要です。

すでにあるシステムを改修する

プログラマーは、新しいものを作るだけではありません。

すでに使われているシステムに新しい機能を足したり、古い部分を直したりすることもあります。この作業を改修といいます。

改修とは、今あるものをより使いやすくするために、直したり機能を足したりすることです。

プログラマーが作るものの具体例

プログラマーが作るものは、身近なところにもたくさんあります。

ふだん使っているWebサイトやアプリも、プログラムによって動いています。

Webサイトやアプリ

ネットショップ、予約サイト、ニュースサイトなどは、プログラムで動いています。

商品を検索する、会員登録をする、買い物かごに入れるといった動きは、プログラマーが作る部分です。

スマートフォンアプリでも同じです。写真を加工する、地図を見る、メッセージを送るなどの機能は、プログラムによって動きます。

会社で使うシステム

会社では、売上を管理するシステム、社員の情報を管理するシステム、在庫を管理するシステムなどが使われています。

在庫管理とは、商品や材料の数を管理することです。数が足りなくなったり、余りすぎたりしないように確認します。

こうした仕事用の仕組みを、業務システムといいます。業務システムとは、会社の仕事を助けるためのシステムです。

ゲームや家電を動かす仕組み

ゲームのキャラクターの動き、点数の計算、画面の切り替えにもプログラムが使われています。

また、家電や車の中にもプログラムが入っていることがあります。ボタンを押すと動く仕組みの裏側には、プログラムが関わっている場合があります。

このように、プログラマーの仕事は、画面の中だけに限られません。

プログラマーとエンジニアの違い

プログラマーとエンジニアの違いを初心者向けに図解

プログラマーとエンジニアは、似た言葉として使われることが多いです。

ただし、意味には少し違いがあります。

プログラマーはプログラムを作る人

プログラマーは、主にプログラムを書く人です。

決められた内容にそって、コードを書き、テストし、不具合を直します。

仕事の中心は、システムやアプリを実際に動かす部分を作ることです。

エンジニアは技術者全体を指す広い言葉

エンジニアとは、技術を使ってものを作ったり、仕組みを考えたりする人を指す広い言葉です。

ITの世界では、プログラマーもエンジニアの一種として扱われることがあります。

つまり、エンジニアという大きな言葉の中に、プログラマーが含まれると考えると分かりやすいです。

システムエンジニアは設計を考えることが多い

システムエンジニアは、システム全体の設計を考えることが多い仕事です。

設計とは、「どんな機能が必要か」「どのような流れで動かすか」を考えることです。

料理でいえば、システムエンジニアはレシピを考える人、プログラマーはそのレシピをもとに実際に作る人に近いです。

ただし、ITの仕事では会社や現場によって役割が変わります。プログラマーが設計に関わることもあります。

言葉主な意味役割のイメージ
プログラマープログラムを作る人コードを書いて動くものを作る
エンジニア技術者全体を指す広い言葉IT技術を使って仕組みを作る
システムエンジニアシステムの設計を考える人必要な機能や全体の流れを考える

プログラマーの種類

プログラマーには、作るものによっていくつかの種類があります。

名前が違っても、プログラムを作るという基本は同じです。

Webプログラマー

Webプログラマーは、WebサイトやWebサービスを作るプログラマーです。

Webサービスとは、インターネット上で使うサービスのことです。ネットショップ、予約サイト、会員ページなどが例です。

Webの開発では、JavaScript、PHP、Pythonなどの言語が使われることがあります。

アプリプログラマー

アプリプログラマーは、スマートフォンやパソコンで使うアプリを作るプログラマーです。

日記アプリ、地図アプリ、学習アプリなど、身近なアプリに関わることがあります。

スマートフォンアプリでは、iPhone向けにSwift、Android向けにKotlinが使われることがあります。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは、ゲームを動かす仕組みを作るプログラマーです。

キャラクターの動き、点数、音、画面の切り替えなどを作ります。

ゲーム開発では、C#やC++などの言語が使われることがあります。

業務システムのプログラマー

業務システムのプログラマーは、会社の仕事を助ける仕組みを作ります。

売上管理、在庫管理、勤怠管理など、会社の中で使われる仕組みを作ることが多いです。勤怠管理とは、出勤や退勤の時間を管理することです。

業務システムでは、Java、C#、Pythonなどが使われることがあります。

プログラマーになるには

プログラマーになるには、基本を学び、小さく作って動かしてみることが大切

プログラマーになるには、まずプログラミングの基本を学ぶことが大切です。

最初から大きなシステムを作る必要はありません。小さなものを作りながら、少しずつ理解していく方法が向いています。

まずはプログラミングの基本を学ぶ

はじめは、画面に文字を出す、数字を計算する、ボタンを押したら動く、といった基本から学びます。

プログラミング言語には多くの種類がありますが、最初は一つにしぼって学ぶと進めやすいです。

大切なのは、暗記だけで終わらせないことです。実際に手を動かして、動きを確かめると理解しやすくなります。

小さなものを作ってみる

プログラマーを目指すなら、小さなものを作ってみることが大切です。

たとえば、かんたんな計算ツール、メモ帳、予定表、クイズアプリなどです。

小さくても、自分で作ると「プログラムがどう動くか」が見えやすくなります。

独学・学校・スクールの違い

プログラミングの学び方には、独学、学校、スクールなどがあります。

学び方特徴向いている人
独学本や動画で自分のペースで学べる自分で調べながら進めたい人
学校基礎から時間をかけて学びやすい学生として体系的に学びたい人
スクール短期間で学ぶ形が多い学ぶ内容をしぼって進めたい人

どの方法でも、作りながら学ぶことが大切です。

プログラマーに資格は必要?

プログラマーになるために、必ず必要な資格はありません。

資格がなくても、プログラムを作る力があれば、プログラマーを目指すことはできます。

資格がなくてもプログラマーは目指せる

プログラマーの仕事では、資格よりも「何を作れるか」「どのように考えられるか」が見られることがあります。

そのため、資格だけでなく、実際に作ったものを示せると強みになります。

資格は知識を整理する助けになる

資格は、知識を整理する助けになります。

ITの基本を学びたい人は、資格の学習を通じて、コンピューターやネットの基本を知ることができます。

ただし、資格を取っただけで、すぐに現場の仕事ができるとは限りません。学んだ知識を使って、実際に作る経験も大切です。

プログラマーの年収の目安

プログラマーの年収は、働き方や経験、作れるものによって変わります。

同じプログラマーでも、会社員、派遣、フリーランスなどで収入の形が違います。

年収は働き方やスキルで変わる

プログラマーの年収は、使える技術や担当する仕事の広さによって変わります。

小さな修正が中心の仕事もあれば、設計やチーム管理まで関わる仕事もあります。

経験を積み、作れる範囲が広がると、仕事の選択肢も増えやすくなります。

会社員とフリーランスでは収入の形が違う

会社員のプログラマーは、毎月の給与として収入を得ることが多いです。

フリーランスとは、会社に所属せず、仕事ごとに依頼を受けて働く人のことです。自由度がある一方で、自分で仕事を取る力も必要です。

初心者のうちは、まず基本を学び、経験を積むことを意識するとよいでしょう。

プログラマーに向いている人

プログラマーに向いている人には、いくつかの共通点があります。

ただし、最初からすべてを持っている必要はありません。学びながら身につく力もあります。

ものを作るのが好きな人

プログラマーは、目に見えるものや仕組みを作る仕事です。

自分が書いたコードで画面が動いたり、便利な機能ができたりすると、達成感があります。

ものを作ることが好きな人には、向いている仕事です。

こつこつ考えるのが好きな人

プログラムは、思った通りに動かないこともあります。

そのときに、どこが原因かを一つずつ考える力が役立ちます。

こつこつ調べたり、順番に確認したりするのが苦にならない人は、プログラマーに向いています。

分からないことを調べられる人

プログラマーの仕事では、分からないことが出てくるのは自然なことです。

大切なのは、分からないままにせず、調べたり、人に聞いたりできることです。

自分で調べて少しずつ進められる人は、成長しやすいです。

プログラマーの将来性とAIの影響

近年は、AIを使ってコードを書く場面も増えています。

AIとは、人の考える作業の一部をコンピューターで助ける技術のことです。プログラマーの仕事でも、調べものやコード作成の補助に使われることがあります。

AIでプログラマーの仕事はすぐなくなる?

AIによって、プログラマーの仕事の進め方は変わっていくと考えられます。

ただし、プログラムを何のために作るのか、どのように使いやすくするのかを考えるのは、人の役割として残りやすい部分です。

AIは、プログラマーを助ける道具として使われる場面が増えるでしょう。

これから大切になる力

これからのプログラマーには、コードを書く力だけでなく、目的を理解する力も大切です。

「誰が使うのか」「何を楽にしたいのか」「どこで困っているのか」を考える力です。

また、AIが作ったコードをそのまま使うのではなく、正しく動くか、安全に使えるかを確認する力も必要になります。

AIを上手に使いながら、人が内容を確認して仕上げる力が、これからのプログラマーには大切です。

初心者が間違えやすいポイント

プログラマーについて、初心者が誤解しやすい点があります。

ここでは、特に多いものを整理します。

一人で黙々と作る仕事だけではない

プログラマーは、一人でパソコンに向かう時間もあります。

しかし、実際にはチームで進める仕事も多いです。ほかの人と相談したり、確認したりしながら作ります。

そのため、話を聞く力や、分かりやすく伝える力も役立ちます。

数学が得意でないと無理とは限らない

プログラマーには、数学が必要な分野もあります。

たとえば、ゲーム、AI、画像処理などでは数学が役立つことがあります。画像処理とは、写真や画像を加工したり、分析したりすることです。

一方で、すべての仕事で高い数学力が必要なわけではありません。まずは基本的な考え方を学ぶことが大切です。

資格を取ればすぐ仕事ができるわけではない

資格は、知識を学ぶ助けになります。

ただし、資格を取るだけで、すぐに仕事ができるわけではありません。

プログラマーとして力をつけるには、実際にコードを書き、動かし、直す経験が必要です。

プログラマーとは何かについてよくある質問

プログラマーとはどんな仕事ですか?

プログラマーとは、プログラムを作り、コンピューターやアプリを動かす仕事です。

コードを書くだけでなく、テストや不具合の修正も行います。

プログラマーとエンジニアは同じですか?

完全に同じではありません。

プログラマーは、主にプログラムを作る人です。エンジニアは、IT技術者全体を指す広い言葉として使われます。

プログラマーになるには何から始めればいいですか?

まずは、プログラミングの基本を学ぶことから始めるとよいです。

はじめは、画面に文字を出す、計算する、ボタンを押したら動くといった小さなものから作ってみましょう。

プログラマーに資格は必要ですか?

必ず必要な資格はありません。

ただし、資格の勉強はITの基礎を学ぶ助けになります。実際に作る経験と合わせると、理解が深まりやすいです。

文系でもプログラマーになれますか?

文系でもプログラマーを目指すことはできます。

大切なのは、少しずつ学び、実際に手を動かして作ってみることです。

まとめ:プログラマーとは、プログラムを作って仕組みを動かす人

プログラマーとは、コンピューターに指示を出すプログラムを作る人のことです。

Webサイト、アプリ、会社のシステム、ゲームなど、さまざまなものを動かす仕組みを作ります。

仕事内容には、コードを書くこと、テストすること、バグを直すこと、システムを改修することがあります。

エンジニアは技術者全体を指す広い言葉です。プログラマーは、その中でもプログラムを作る役割を持つ人と考えると分かりやすいです。

システムエンジニアは、設計を考えることが多い仕事です。ただし、現場によって役割は変わり、プログラマーが設計に関わることもあります。

AIの活用が進んでも、目的を理解し、正しく動くかを確認する力は大切です。

プログラマーを目指すなら、まずは基本を学び、小さなものを作ってみることから始めるとよいでしょう。

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