ライブラリとは?意味やプログラミングでの使い方を初心者向けにわかりやすく解説

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ライブラリとは何かを初心者向けに説明した画像

ライブラリとは、プログラミングでよく使う機能をまとめた「便利な部品集」のことです。 機能とは、「できること」という意味です。

たとえば、文字を表示する、計算する、画像を読み込む、といった機能があります。 ライブラリを使うと、こうした機能を一から作らずに使えます。

この記事では、ライブラリの意味、プログラミングでの使い方、フレームワークやAPIとの違いを、初心者向けにやさしく解説します。

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目次

ライブラリとは?かんたんに言うと「便利な部品集」

ライブラリとは、よく使う機能をまとめた便利な部品集であることを示した初心者向け図解

ライブラリとは、かんたんに言うと、プログラムでよく使う機能をまとめたものです。 プログラムとは、コンピューターを動かすための命令のまとまりです。

身近な例でいうと、料理で使う「市販のだし」に近いです。 毎回だしを一から作らなくても、市販のだしを使えば料理を早く作れます。

プログラミングでも同じように、よく使う機能を毎回一から作るのは大変です。 そこで、すでに用意されたライブラリを使います。

つまり、IT用語としてのライブラリとは、必要な機能を取り出して使える便利な部品集です。 プログラムを作る人は、ライブラリを使って作業を進めやすくします。

ライブラリの意味

ライブラリは、英語の「library」から来た言葉です。 もともとは「図書館」という意味があります。

図書館には、たくさんの本が並んでいます。 必要な本を探して借りることで、知りたいことを調べられます。

ITで使うライブラリも、考え方は少し似ています。 必要な機能がまとまっていて、その中から使いたいものを選んで使います。

ただし、IT用語としてのライブラリは、本を集めた場所ではありません。 プログラムで使う機能や命令をまとめたものを指します。

プログラミングで使うライブラリとは

プログラミングで使うライブラリとは、プログラム作りを助けるための機能の集まりです。 プログラミングとは、コンピューターにしてほしい作業を順番に書くことです。

ここでいう作業は、ITでは「処理」と呼ばれることがあります。 処理とは、コンピューターがおこなう作業のことです。

たとえば、写真を小さくする機能を作りたいとします。 画像のしくみを一から学んで作ることもできますが、時間がかかります。

そこで、画像をあつかうライブラリを使います。 すると、用意された機能を使って、写真のサイズ変更などをしやすくなります。

このように、ライブラリは「すでに用意されている便利な道具」です。 プログラムを作る人は、その道具を使って効率よく作業します。

ライブラリが使われる場面

ライブラリは、さまざまな場面で使われます。 特に、同じような処理を何度も使う場面で役立ちます。

たとえば、Webサイトでは、文字を見やすく表示したり、ボタンを動かしたりするためにライブラリが使われることがあります。 Webサイトとは、インターネットで見るページのことです。

アプリでもライブラリは使われます。 アプリとは、スマホやパソコンで使うソフトのことです。

たとえば、地図を表示する、通知を出す、データを保存する、といった場面です。 データとは、文字、数字、画像、音声などの情報のことです。

こうした機能をすべて一から作るのではなく、ライブラリを使って作業を進めることがあります。 ライブラリは、アプリやWebサイトの裏側でよく使われています。

ライブラリを使うメリット

ライブラリを使う大きなメリットは、作業を早く進められることです。 よく使う機能がすでに用意されているため、一から作る手間を減らせます。

また、同じような処理を何度も書かずにすみます。 そのため、プログラムを読みやすくしやすいです。

多くの人に使われているライブラリは、使い方の情報も見つけやすいです。 学習中の人にとっても、調べながら使いやすい点があります。

ただし、ライブラリは何でも解決してくれる道具ではありません。 何をするためのものかを知ってから使うことが大切です。

ライブラリの具体例

ライブラリは、使うプログラミング言語によって種類が変わります。 プログラミング言語とは、コンピューターへの指示を書くための言葉です。

ここでは、Python、Java、C言語を例に見ていきます。 名前をすべて覚える必要はありません。

まずは、「ライブラリは、よく使う機能をまとめたもの」と考えると分かりやすいです。 それぞれの言語で、いろいろなライブラリが使われています。

Pythonのライブラリ

Pythonは、プログラムを書くための言葉の一つです。 読みやすい書き方が特徴で、学習や仕事でもよく使われます。

Pythonには、計算、日付の処理、データの整理などに使えるライブラリがあります。 また、あとから追加して使う便利なライブラリもあります。

たとえば、表のデータをあつかったり、グラフを作ったり、画像を処理したりするためのライブラリがあります。 Pythonライブラリは、作業の幅を広げる道具として使われます。

Javaのライブラリ

Javaも、プログラムを書くための言葉の一つです。 会社の仕事を助けるシステムや、Webサービスなどで使われることがあります。

会社の仕事を助けるシステムは、業務システムと呼ばれます。 たとえば、売上を管理する仕組みや、在庫を管理する仕組みなどです。

Javaには、文字、日付、通信などをあつかうライブラリがあります。 通信とは、コンピューター同士がデータをやり取りすることです。

Javaのライブラリを使うことで、よくある処理を効率よく作れます。 大きなシステムを作る場面でも役立ちます。

C言語のライブラリ

C言語も、プログラムを書くための言葉の一つです。 古くから使われており、機械に近い部分をあつかう場面でも使われます。

C言語には、文字を表示する、計算する、ファイルを読み書きする、といった基本的な機能が用意されています。 これらも、ライブラリとして使われる代表的なものです。

ファイルとは、パソコンやスマホに保存されるデータのまとまりです。 C言語では、ライブラリを使うことで、基本的な処理をまとめて利用できます。

そのため、C言語を学ぶときは、早い段階でライブラリにふれることがあります。 まずは「基本的な機能を使いやすくするもの」と考えると十分です。

標準ライブラリと外部ライブラリの違い

標準ライブラリと外部ライブラリの違いを、最初から使えるものとあとから追加するものとして説明した図解

ライブラリには、大きく分けて「標準ライブラリ」と「外部ライブラリ」があります。 標準ライブラリとは、最初から用意されているライブラリのことです。

たとえば、日付をあつかう機能や、文字を処理する機能などがあります。 最初から使えるため、基本的な作業でよく使われます。

外部ライブラリとは、あとから追加して使うライブラリのことです。 標準ライブラリだけでは足りないときに使います。

たとえば、グラフをきれいに表示したい、画像を加工したい、AIに関する処理をしたい場合などです。 AIとは、人の考え方に近い働きをコンピューターにさせる技術のことです。

標準ライブラリは「最初から入っている道具」です。 外部ライブラリは「あとから必要に応じて追加する道具」と考えると分かりやすいです。

ライブラリとフレームワークの違い

ライブラリとフレームワークの違いを、必要な部品を選んで使う方法と決まった土台に合わせて作る方法で比較した図解

ライブラリと似た言葉に、フレームワークがあります。 フレームワークとは、アプリやシステムを作るための大きな土台のことです。

ライブラリは、必要な部品を選んで使うものです。 一方、フレームワークは、全体の作り方や流れがある程度決まっているものです。

身近な例でいうと、ライブラリは「便利な調理道具」です。 フレームワークは「料理を作るための決まった手順や台所の形」に近いです。

IT用語としては、ライブラリは部分的な機能を使うものです。 フレームワークは、システム全体を作るための枠組みとして使われます。

どちらが上という話ではありません。 使う目的が違う言葉です。

ライブラリとAPIの違い

ライブラリとAPIの違いを、自分のプログラムの中で使う部品集と外にある機能を呼び出す入り口として説明した図解

ライブラリとAPIも混同されやすい言葉です。 APIとは、ある機能を使うための「入り口」や「呼び出し方」のことです。

ライブラリは、便利な機能そのものをまとめたものです。 APIは、その機能を使うための決まった呼び出し口です。

身近な例でいうと、自動販売機を考えると分かりやすいです。 中には飲み物が入っています。

飲み物を出すには、ボタンを押します。 このとき、飲み物や中の仕組みがライブラリに近いです。

ボタンはAPIに近いです。 決まったボタンを押すことで、ほしい機能を使えるからです。

もう少し補足すると、ライブラリは「便利な道具箱を自分の手元に持ってくる」イメージです。 一方、APIは「外にあるサービスの窓口を通して、機能を使わせてもらう」イメージです。

そのため、ライブラリは自分のプログラムの中で使う部品集として考えると分かりやすいです。 APIは、別の場所にある機能を決まった方法で呼び出す入口と考えると理解しやすくなります。

IT用語としては、ライブラリの中にAPIが用意されていることもあります。 APIを通して、ライブラリの機能を使うことがあるためです。

ライブラリのインストールとインポートとは

ライブラリを使うときに、「インストール」や「インポート」という言葉が出てくることがあります。 どちらも初心者がつまずきやすい言葉です。

インストールとは、使いたいライブラリを自分の環境に追加することです。 環境とは、プログラムを動かすためのパソコンや設定のことです。

身近な例でいうと、スマホにアプリを入れることに近いです。 使いたいものを、使える状態にするイメージです。

一方、インポートとは、プログラムの中でライブラリを呼び出すことです。 すでに入っているライブラリを「このプログラムで使います」と伝えます。

つまり、インストールは「追加すること」です。 インポートは「使うために呼び出すこと」です。

ライブラリを使うときの注意点

ライブラリは便利ですが、何でも入れればよいわけではありません。 必要なものを選んで使うことが大切です。

使わないライブラリをたくさん入れると、管理がしにくくなることがあります。 どのライブラリを使っているのか分かりにくくなるためです。

また、ライブラリには「依存関係」があります。 依存関係とは、あるものを使うために、別のものも必要になる関係のことです。

身近な例でいうと、電池で動くおもちゃは、おもちゃ本体だけでは動きません。 電池も必要です。

IT用語としての依存関係も、これに近い考え方です。 あるライブラリを動かすために、別の部品が必要になることがあります。

ただし、最近のプログラミング環境では、必要な部品を一緒に用意してくれる仕組みもよく使われます。 そのため、初心者のうちは「ライブラリには、ほかの部品が必要なこともある」と知っておけば十分です。

最初は、学習本や公式の説明で紹介されているライブラリから使うと理解しやすいです。 必要なものを少しずつ使えば十分です。

初心者が間違えやすいポイント

「ライブラリ」という言葉は、スマホや音楽サービスでも使われます。 たとえば、写真ライブラリや音楽ライブラリという言い方があります。

この場合のライブラリは、写真や音楽をまとめて置く場所という意味です。 プログラミングのライブラリとは、少し意味が違います。

ただし、共通点はあります。 どちらも「何かをまとめて置いて、必要なときに使う」という考え方です。

この記事で説明しているライブラリとは、主にプログラミングで使うライブラリのことです。 写真や音楽の保管場所ではなく、プログラムで使う機能のまとまりを指します。

ライブラリに関するよくある質問

ライブラリとは何ですか?

ライブラリとは、プログラミングでよく使う機能をまとめたものです。 必要な機能を取り出して使うことで、プログラムを作りやすくします。

ライブラリは何のために使いますか?

ライブラリは、プログラムを作る手間を減らすために使います。 よく使う機能を一から作らずに使えるためです。

たとえば、画像を処理する、データを整理する、日付をあつかう、といった場面で使われます。 作業を進めやすくするための道具と考えると分かりやすいです。

ライブラリとフレームワークは何が違いますか?

ライブラリは、必要な機能を選んで使う部品集です。 フレームワークは、アプリやシステムを作るための大きな土台です。

ライブラリは「部品」、フレームワークは「作り方の枠組み」と考えると分かりやすいです。

ライブラリとAPIは何が違いますか?

ライブラリは、便利な機能をまとめたものです。 APIは、その機能を使うための入り口や呼び出し方です。

ライブラリは、自分のプログラムの中で使う部品集です。 APIは、別の場所にある機能を決まった方法で呼び出す入口として使われることがあります。

標準ライブラリと外部ライブラリは何が違いますか?

標準ライブラリは、最初から用意されているライブラリです。 外部ライブラリは、あとから追加して使うライブラリです。

基本的な処理は標準ライブラリで足りることがあります。 より特別な機能を使いたいときに、外部ライブラリを追加することがあります。

ライブラリは初心者でも使えますか?

ライブラリは初心者でも使えます。 ただし、最初は小さな機能から使うと分かりやすいです。

使い方の説明を読みながら、少しずつ試すと理解しやすくなります。 いきなり多くのライブラリを使う必要はありません。

スマホのライブラリとプログラミングのライブラリは同じですか?

完全に同じではありません。 スマホのライブラリは、写真や音楽などをまとめて置く場所を指すことが多いです。

プログラミングのライブラリは、プログラムで使う機能をまとめたものです。 ただし、どちらも「まとめておき、必要なときに使う」という考え方は似ています。

まとめ:ライブラリとは、よく使う機能をまとめた便利な部品集

ライブラリとは、プログラミングでよく使う機能をまとめた便利な部品集のことです。 一から作らなくても、必要な機能を取り出して使えます。

ライブラリを使うと、プログラムを作る手間を減らしやすくなります。 Python、Java、C言語など、さまざまなプログラミング言語で使われます。

また、ライブラリはフレームワークやAPIと似ていますが、意味は同じではありません。 ライブラリは部品集、フレームワークは大きな土台、APIは機能を使うための入り口です。

さらに、APIには「外にあるサービスの機能を、決まった窓口から使う」という意味合いもあります。 ライブラリとの違いを知っておくと、プログラミングの説明が読みやすくなります。

まずは「ライブラリとは、便利な機能をまとめたもの」と覚えておくと十分です。 細かな使い方は、実際にプログラミングを学びながら少しずつ理解していけば問題ありません。

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